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第2話:ナイン君が学園にやって来た理由

※この物語はドラゴンやらデュラハン、マーメイド等の生物が存在する世界から繰り広げられる超戦闘学園物語である。                      


【登場人物紹介】

《エクス・ナンバーズ》

九条ナイン:この物語の主人公、クロシア学園の生徒会長にしてエクス・ナンバーズのメンバーの一人。【エクスナイト】のパイロットでもある。

今回の話ではクロシア学園にやって来た理由が語られる。


零道ゼロ: エクス・ナンバーズの創設者にして総司令官たる人物、口数は少ないが部下思いの男性。【無限の剣聖】の異名を持っており、若い容姿をしているが実年齢は不明である。


壱牙ワン:エクス・ナンバーズのリーダー、自分の強さに自信を持っている。どんなことでもNo.1を目指す熱血漢であり、メンバーの中でも一番に仲間を大切にしている。 自分の事を【一撃のワン様】と自称しており、一撃必殺を可能とする機体【マーベンウルフ】のパイロットでもある。


《クロシア学園》

中島ガイト:クロシア学園の副会長、基本的に厳しくしっかり仕事をする。因みに特技はスイーツ作り。

      

夜見コロネ:クロシア学園の書記、おっちょこちょいな一面がある頑張り屋さんで、いつも眼鏡をかけている。因みに特技はイラストを描くこと。


次見スグル:クロシア学園の会計、生徒会のメンバーの中で影が薄くても必死に頑張っている。

因みに特技はゲーム制作である。


クロシア・フェイレン:クロシア学園の創立者にして理事長、白髪で柔らかそうな長髪に赤色の目で、幼い容姿をしておるが実年齢は30歳である。

実はメカニックの家系生まれで、特技は機体の開発と修理に改修。


《???》

白仮面の男:敵か味方か分からない男。戦いを好む戦闘狂であり、【ホワイト・ナイト】のパイロットでもある。

本名はナイト・チェウスであり、召使いのメイドであるアルベドとヴァイスを従えている。

下校の鐘が鳴り終わり、今日の物語が始まる…   


僕の名前は九条ナイン、今は内藤久之助という偽名を使っているけどね。

今日は画面の前の君達にむけて、僕がクロシア学園へやって来た事についてお話をしよう。


〜それは、約1年前に遡る〜


「ナインよ、君には重大な任務を与える。」 


真剣な顔をしながら冷たい眼差しを向けて話しているのはエクス・ナンバーズの創設者にして総司令官であるゼロ総司令官。


「重大な任務ですか…?」


「あぁ、これが任務内容だ。」


任務内容はクロシア学園の創立者にして理事長のクロシア・フェイレンの護衛任務で、任務完了すればクロシアがエクス・ナンバーズと協力してくれるようになる。


「クロシア・フェイレンって、メカニックの技術に関して詳しく精通しているフェイレン家の方でしょうか…?」


「その通りだ、クロシアがミゾン帝国誘拐され、フェイレン家の技術が渡らないように護衛任務を頼んでほしいのだ、分かったか?」


「は、はい…!ぜひ護衛任務を成功させます!」


「それと、クロシア学園の生徒達も守ってほしいのだが、いけるか?」


「は、はい…!エクス・ナンバーズの何かけてクロシア学園の生徒達も守って行きます!」


「うむ、その心意気だ!」

「もちろんクロシア学園の生徒達に正体はバレないようにするのだ、クロシアに関しては既にエクス・ナンバーズの情報については知っている。」


「クロシアもナインに協力してくれるから、もし困ったことがあったらクロシアに相談してくれ。」


「了解です!」

(ドアを開ける音)

「なんだぁ?この俺様抜きで任務を受けているんだ?」


「壱牙ワンさん!?」


「ワンよ、これはナインの任務だ、お前の出番ではない。」


「そ、そうかぁ…(俺様がっかり何だけどなぁ…)」


「それに、お前には別の任務があるではないのか?」


「あ、いっけねぇ!俺様別の任務受けていたんだった!」

「それじゃあお先に任務へ行ってきまーす!」

(勢いよくドアが閉じる音)

「相変わらずワンさんは破天荒ですね…」


「まぁ、破天荒な所はあるが、ワンの強さに関してはエクス・ナンバーズの中でも一番強いからな。」

「あいつが操縦するマーベンウルフは一撃必殺に特化していて、集団戦相手なら簡単にケチらせることができるが、高耐久や回避してくる相手にはめっぽう弱い。」

「まぁワンは諦めきれない性格だから、無理やり相手を倒すことは可能だ。」


「それって、本当なんでしょうか?」


「あぁ、本当のことだ。」


「明日からクロシア学園へ入学してくれまえ、既に入学手続きは既に出来ているから、そこで学園を守ってくれ。」


「了解です!」


こうして僕はクロシアさんを守るために、日々ミゾン帝国の奴らと戦っております!


いつも僕はクロシアさんの理事長室の地下にある部屋を借りて生活しています。


「こんばんわ〜、クロシアさん。」


「こんばんわ、内藤久之助さん。」


「クロシアさん、今は生徒達は帰っているので、九条ナインと呼んでいても構いません。」


「あら、そうでしたね。」


クロシアさんは白髪で柔らかそうな長髪に赤色の目をしていて、身長は低くいけど、ほっぺはいつもぷにぷにしています。

実はクロシアさんの実年齢は30歳なのが驚きです。

クロシアさんはエクスナイトのメンテナンスをしており、いつもお世話になっております。


「クロシアさん、今日の晩御飯をいただきます。」


「ふふふ、今日はコカトリスの鶏肉を使った唐揚げですよ。」


「美味しそうな料理ですね…!」


「特に下味にコンソメと生姜を入れ、コショウをたくさんかけてありますよ。」


「ごちそうさまでした!」


「あらあら、今日もおかわりもたくさんしたのね。」


「ミゾン帝国との戦いでのエネルギーの消費もあるので。」


「そうなのね、ナインさん…あまり無理はしないでね。」


このあと歯を磨いて寝る準備をしている所に突然、謎の男の声が僕にだけ響く…


「……フハハハハ!起きるがよい、我がライバルよ!……」


「なんだこの声は…?頭に響いていく…」


「……ナインよ、我の屋敷へ来るがいい…そこで戦い合おうじゃないか!……」


「……既に君の手に地図を渡してある、白色と黒色が特徴的な我が屋敷へ来るが良い!フハハハハ!……」

(プチュン)

「ん…本当に僕の手の中に地図がいつの間にか握られていた…」

「なんだか、不安に感じてきた…」


そして僕は謎の声に言われた通りに地図で白色と黒色が特徴的な屋敷へ向かった…


「ここが白黒の屋敷ですか…」


見渡す限り、チェスやトランプ、将棋や麻雀を模したオブジェがいっぱい置かれている。


「この屋敷の持ち主はゲームが得意なのかな…」


そして僕を誘ってきた相手の声が聞こえてきた。


「……フハハハハ!よく来てくれたぞ、我がライバルよ!……」


声が聞こえてくる場所を見てみると、そこには白い仮面を付けた謎の男の姿が。


「あなたがこの声の正体ですか…?」


「……いかにも!我の名はナイト・チェウス、この屋敷の持ち主だ!……」


「ナイトさん、一体僕に何の用があるのでしょうか?」


「……ふむ、キミを呼んだのはズバリ、君と戦いたいからだ!……」


「(分かりやすい理由だな…)」


「……戦いの内容は飛び道具無しの真剣勝負となる!……」


「了解、こっちだって大切な任務があるんですから、早めに終わらせますよ。」


「……ふふふ、良い心意気だ!……」

(大きな音がするフィンガースナップ)

「……オープン・ゲイム!……」


「現れよ、エクスゥ…ナイトォ!」


雷が強くなり始め、この勝負は始まる…


「……ふふふ、まずはキミの頭から狙おう!……」


ナイトの剣がエクスナイトの頭部を狙ってくる


「させるか!」


ナイトの剣を強く弾き返す


「……なんとっ!私の剣を弾き返すとは……」

「……だが、これならどうかな?……」


「何か来る…!?」


「……ケンタウロスチェンジ!!……」


ホワイト・ナイトの下半身部分が変形し、ケンタウロスの様な姿へと変わった。


「なんだ?急に姿が変わったぞ!?」


「……これぞホワイト・ナイトの第二の姿、その名もケンタウロスモードだ!……」

「……この姿になれば移動力が上がる!……」

「……もちろん、足での攻撃も出来るぞ!……」


「足が2本生えたからって、そんなに強くなるのか?」


「……ふっふっふっ、強くなっているのさ……」


その時ホワイト・ナイトが風の如く一瞬で移動した。


「何っ!?」


僕はエクスナイトのエクスブレードで後ろからやってくるホワイト・ナイトの大きな槍を弾き返した…


そしてホワイト・ナイトの大きな槍は夜空の上に飛んでいった。

「……なぬっ!?……」


「2倍返し…いや、9倍返しに反撃を開始する!」

「受けてみよ…輝真聖剣奥義!真空旋回斬!」


僕はホワイト・ナイトの腹部に真空旋回斬で斬りつけた。


「……バ、馬鹿な!……」


「僕はそんなに馬鹿じゃないですよ、瞬時に弱点を分析しましたので。」


「……ふふふ、やはりキミとの戦いは実に面白いよ!……」


僕の目の前には真っ二つに上半身と下半身を分断されたのホワイト・ナイトの姿が見えている。


「これでチェックメイトだ、これ以上勝負を続けるのか?」


「……ふふふ、僕の勝負はまだまだ続くさ……」


「テケテケの様な姿じゃ、流石に無理があるんじゃないのか?」

「修理くらいしておいたほうが良いぞ。」


「……ふふふ、キミの言う通りだね……」

「……アルベド、ヴァイス、我を運んでくれ……」


「「ナイト様!」」

「ナイト様の機体がこんなにも…」

「ナイト様を傷つけた奴、絶対許さない。」


「……アルベド、ヴァイス、ナイン君の事については怒ってはいないさ、むしろ喜びの方が大きいのさ……」

「……早く機体ごとメカニックルームへと運んでおくれ……」


「承知致しました、ナイト様」

「ナイト様をお運び致します。」


なんとあの大きいサイズのホワイト・ナイトの上半身と下半身をメイドが軽々と運んでいる…


「凄いな…メイドさんが軽々と運ぶなんて。」


「当然です、孤児だった私達姉妹をナイト様に拾われたのです、そのご恩としてメイドとして活動しているのです。」

「ナイト様、私達の救世主…。」


「……ふふふ、見事だったよナイン君、またいつか君と戦ってみたい物だ……」


「言っておくが、僕は任務で忙しいから、手合わせは当分先になると思うぞ、大丈夫か?」


「……あぁ、大丈夫さ、1年でも5年でも10年は待つさ……」


「では、さらばだ。」


こうして僕はナイトとの戦いを終え、クロシア学園へと帰って行く。


〜場面は変わり、壱牙ワンの視点〜


そこには有象無象の悪人や凶悪犯罪者の死体や、赤色の狼の姿をした機体により大破していった戦車や戦闘機、サイボーグの姿が火薬の匂いと火花と共にあった。


「なんだなんだぁ、今回の任務のターゲットはまったく歯ごたえが全く無かったぜ…」

「早く終えて、拠点にでも帰りたいぜ…」


「あ、あのぉ…私は一体、この後どうなるのでしょうか?」


「そりゃあ、お前…あんたの様な悪人を殺してやるって事だよ!」


「ひっひっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」


「それじゃ悪人さん、永遠に地面で寝そべっていきな!」


「のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?!」


そこには首がしか残っていない人間の死体が転がっていた…


「ふぅ…これで任務完了って事だな!」

(ルルルルル~ル~ルルルルル、ルルルルル~ル~ルルルルル)

「ん、スマホの着信音がなっているぞ?」

(ピッ)

「もしもし〜?」


「やぁ、ワンよ、任務は終わったか?」


「バッチリ終わったぜ!1ヶ月かかったけどな!」


「1ヶ月か…(ナインの方はまだ1年はかかっているが、任務が終わっていない状況何だがな…)」

「それより急なお願いだが、お前に新しい任務を与える事となった。」


「えぇーッ!?新しい任務が入ったの!?せっかく休めると思っていたのに…」


「まぁ、そんなにがっかりする必要は無い、お前にとっては嬉しい任務だとは思う。」


「嬉しい任務だと!?どんな任務か教えてくれ!ゼロのおっちゃん!」


「おっちゃんと言うな、ゼロ総司令官と呼びたまえ。」


「そんなことはどうでも良いんだよ!早く教えてくれ!」


ゼロ総司令官は片手で頭を抱えながら苦労を感じた。


「では、お前に教える新しい任務と言うのは…」


「ゴクリ…」


「……………ナインの任務を手助けしてくれ。」


「そ、それって!?」


「あぁ、ナインと一緒にクロシア・フェイレンの護衛任務を手伝ってくれまたえ。」


「や、やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」


「ワンよ、任務開始だ!」


「了解だぜ!」

急いで赤色の狼の姿をした機体に乗り込んだ。

「マーベンウルフ、ナインが今いる世界へ出発だぜ!」


こうして壱牙ワンはナインのクロシアの護衛任務へ参加する事となった…


次回の機甲機神エクスナイト!

「俺様だ!一撃のワン様だぜ!次回はロボットバトルロワイヤルって言うゲームで薄汚いローブを来たゲーマーに負けると負けた相手が行方不明になると言う事件を解決するそうだぜ!もちろん解決するのは俺様だぜ!」


「ワンさん、勝手に次回予告を始めないでくださいよ!こういう時は一緒にやるって決めましたよね…!?」


「まぁ、今回は短気の俺様が悪かったな、ごめんよ!」


「は、はぁ…、気を取り直して次回!」

「「『行方不明のゲーマー達』、お楽しみに!」」


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