あとがき(真)
こちらは作者が好き勝手に言ってる場所です。つまらないと思うので、飛ばして下さい<(_ _)>
色々言ってますが、あくまで個人の考えで他のご意見を否定、強要するものではありません。
あとちょっとネタバレと下ネタ?的な部分があるので、全話見ていない方、お食事中の方は引き返して下さい<(_ _)>
まずは最初に言います。
どうもすみませんでした<(_ _)>(土下座)
前作の「悪役令嬢は殺された」と連動してますが、なるべく作品単体でわかるように書くつもりだったのに、終わってみれば「前作を読まないとわからないー(*´Д`)」という結果になりました。
ご面倒ですがお気が向いたら、前作を読んで下さい<(_ _)>
この作品は「悪人」というのを、意識して書いてみました。
作者的に「悪」というのは、3種類あると思ってます。
1.法律的な悪
2.道徳的な悪
3.他人の安全や利益を脅かす悪
の3つです。
1と2は言うまでもないと思うので説明しません。3は本人の意思に関係なく、誰かを傷つけたり、利益を損なわせる事もあるので、なかなか難しい定義です。
この作品で言うなら、ローズマリーが王太子の婚約者に決定した事で、公爵家がローズマリー中心になって、アンヌマリーに見向きもしなくなった事などです。
ローズマリーに悪意はありませんし、アンヌマリーの事を考えなかった連中が悪いのですが、ローズマリーが原因であり、アンヌマリーにとってはローズマリーが悪だったという話です。
つまりこの話は「登場人物全員が悪人」という事です。
アンヌマリーやレオンハルト達はもちろん、公爵夫妻や国王夫妻、ローズマリーとエリックも悪人です。
ローズマリーとエリックを悪人というのは異論があるでしょうが、その辺が3の曖昧で難しいところだと思います。
何で悪がテーマの話を書いたかというと……忘れました。
発端は何かのニュースだったと思うのですが、多忙の日々に追われている内に、頭から抜けちゃいました(*´Д`)
なので色々言ってますが、寝言と思って素通りして下さい('ω')ノ
あとは作品の感想?裏話?ですが、エリックがレオンハルト達に飲ませた薬は、服用者の精神状態で症状が変わります。ハンスのように罪悪感でうつ状態になっていると、幻覚や自傷行為になり、レオンハルト達のように良心の呵責もなく単に不満やストレスを抱えているだけだと、気分が高揚し何をやっても許されるという気持ちになります。
あと5話でハンスは悪夢を見て飛び起きるまでは、正気でした。ハンスが追いかけっこしたローズマリーは幻覚です。エリックの変装じゃありません。エリックがした事は幻覚剤入りの水を飲ませて、湖近くの木に休ませてその間に管理小屋に首つりの仕掛けをした事、準備が終わった後、ハンスを起こして管理小屋に誘導する…つもりでしたが、起こす前にハンスが自分で起きて、エリックをローズマリーと見間違えて逃げ出したので、そのまま小屋に逃げこむ様誘導しただけです。
エリック的には、思ったより簡単に済んで、ラッキー♪的な気分だったと思います。
あと、アンヌマリーも牢屋に入れられた後、レオンハルトと同じ扱いを受けていました。
処刑の数か月後には、代理出産の女性達から公爵家の跡継ぎが生まれたと思います(*´Д`)
(あくまで架空の話なので、この時代に精子を出す薬とか、代理出産の技術とかあるわけないだろーという、ツッコミは受け付けません('ω')ノ)
レオンハルトがうたれた薬についてですが、我慢できずに出すようかなりの激痛+出したい気持ちになるよう作られてます(気分的にはト〇レを限界まで我慢して、悶絶するくらい)
なので12話のレオンハルトの心境としては「痛い、苦しい、我慢できない、何でもいいから出したい」という考えで頭がいっぱいで、それ以外は何も考えられない状態でした。
ある意味拷問状態で、ざまぁの一部になっていると思います(*´Д`)
あとパラレル話は、実は本編の結末になる予定でした。
ただそうすると、湖で溺死するところとか、ラストとかつじつまが合わなくなるのと、結末が作者の書いた他の話と似通ってて、ちょっとマンネリ?な気がしたので変えました。
どちらの結末も、楽しんでいただければと思います<(_ _)>
ここまでお読み下さりありがとうございました。
また次の作品で、お会いできるのを楽しみにしております<(_ _)>




