表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

第二話 禁じられた国


 黄色いウロコの龍は、咆哮をひとつ上げる。

『禁じられた国、なぜそういうことが言われているのか、知りたいか?』


「ねえ!空が赤黒いけど、何があったんだろう」


エルがパンを片手にくる。先に朝ごはんにしていたらしい。何か恐ろしいことがあるんじゃないかと怯えた様子だった。


「エル。龍だ。あの赤黒い雲は、龍が出してるみたいだ。その龍が言うには、ラウー国には行くなって」


「ほら!やっぱり噂は本当なんだよ」


「その噂ってなんだよ」


 光の国だと言うのに、嫌な噂があるなんて、と肩を落とすと同時に、エルの言うことに少し反感を覚える。


「キンキンに冷えてるって、冷えすぎて国を守る「護り鳥」がアホウドリに変わりそうだって。なんでもアホウドリダンスを踊ってるっていう話だよ」


「そ、そうなのか!?おかしくなってしまったのか・・・」


「なんとかしてあげたいって思うんだけどね。でも」


「もう!そんなんだったら、解決しに行くぞ!」


ミウロは、早速荷物をまとめ始める。変な噂だが、それと龍の言っていた禁じられている国だと言うことが気になる。すると、再び龍が咆哮をあげる。


『ミウロよ、もう一度言う。ラウー国には行くな!


禁じられた国というのは、










はっちゃけて言えば、

























アレが禁じられている凍りついた国なのだ!』


「そのアレって?」


『恐ろしいのだ。アレというものは・・・!』


「僕がその恐ろしいアレっていうのをどうにかしてくる!」


『行ってはならぬ!何を隠そうそれは、


お、お、おーーーーー







次回、龍が!!!

国が!!!


みたいなことには、なるかならんか・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ