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残念ながら

作者: monmon
掲載日:2023/01/20

あるいじめられっ子の大学生がいました。


彼は友人の輪にいるものの、

心無い言葉を日頃から浴びせられています。


彼は弱者だったのです。


就職活動もうまくいかず、

周りからはいつも笑いものにされていました。


そんな彼も、なんとか一社から内定を獲得しました。

有名企業ではないですが、彼は大喜びです。


そんな喜びを共有したく、

彼は、友人たちに内定獲得の連絡をしたのです。



彼「やっと内定取れたよ!」

友人「おぉ!おめでとう~。どこの内定!?」


彼「いや、別に言うほどの有名どころでもないよー」

友人「いやいや、すごいって!苦労してたし頑張ったじゃん!!」

友人「おしえてよ~」


彼「仕方ないなぁ~」

彼「地元の○○社だよ!」

友人「...」

友人「なにそれ、聞いたこともないんだけどwww」


彼「地元の小さな会社だしね...」


友人「ぜってーブラックだろw」

友人「まぁ、きついからって自殺だけはすんなよなーwww」



情報を引き出すときは、必ず褒めてもちあげる。

情報を得てしまうと、態度は一変。いいように玩具にする。

友人たちの常套手段でした。


彼「(これから頑張って見返してやるんだ...!)」


彼は頑張ることを決意しました。




――――――




あれから3年

友人たちとは定期的に連絡を取っていましたが

相変わらずの関係でした


残念ながら、彼は平々凡々どころか、それ以下の生活を歩んでいます。

対して友人たちは、華やかな社会人生活を歩んでいました。


彼にはもう悔しさも湧いてきません

そういうものだと受け入れてしまっています

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