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騎士団との対決そして・・・

更新ペースがというより、リアルでいろいろやりすぎて新しい話が書けてない・・・

『ハァ・・・リンが大人しく従ってくれてよかったわ。私の護衛全員でかかっても敵いそうにもにもないのよね。どうしたら、私の騎士団とうまくやってけるのかしら?』


王女は、テントに戻り考える。



リンの圧倒的な力の前には、何もかも無力であるように感じる。

まだ、理性的な分話を聞いてもらえているのだが・・・


『何かの拍子でリンを怒らせたら、この国自体無くなるのかもしれない。』


底知れぬ恐怖を王女は感じるのであった。




その頃、リンは・・・


「今回は、お姫さんの顔を立ててあげたけど今度あいつらがあんな態度取ったら護衛は辞めるわよ!ていうか、もう護衛辞めない?護衛の連中、私たちがいなくても大丈夫と思ってるんでしょうから。ここまでの依頼料を貰って、当初の目的地に行きましょう。」


「お待ちなさい。リンさん 途中で依頼をキャンセルすると依頼料より違約金を取られる可能性がありますわ。」


リーダーのマリグリッドが言う。


「ふーん。マリグリッドさんが王女に私たちの待遇改善を求めるように話して貰えないかな?このままじゃ、私がブチ切れてしまうわよ。」


「ふぅ・・・ とりあえず、護衛のリーダーに私が話をしてきます。その結果をまた報告するのでそこでまた話し合いましょう。」




マルグリッドがリンのもとを離れ、姫の護衛団のリーダーの所へ向かう。



王女のテントの前で護衛している人間にリーダーに話し合いたい旨を伝え、呼び出して貰うこととする。

護衛がテントの中にいるリーダーに伝言を伝え、戻ってきた。


「王女も同席し、話を聞くということなので中へ入れ。」


護衛はそう伝え、テントの中へ入り話し合いが始まった。


「姫様までご同席とは申し訳ありませんが、今回の件について話したいと存じ上げます。」


「ふむ。なんとなくは予想がついてはいるがどういう事だ?」


「はい。パーティのリンが姫様の護衛たちに不信感を顕わにしております。つきましては、私たち冒険者と護衛団の関係の改善を求めたいと思います。」


「ふざけるな!冒険者ごときが護衛団に向かって意見するとは何事だ!お前らは、報酬をもらって言うことを聞いていればいいんだ!」


リーダーは恫喝し、それで話を終わらせようとした。


「そうですか。隊長もそういう考えをお持ちでしたら、私共はこの依頼をここで終わらせていただきたく願います。」


「ふん。依頼を途中でキャンセルするということは違約金を払うという事でいいんだな!」


「いえ。私たちのおかげで今回の襲撃を防ぎ黒幕の存在まで突き止めましたわ。それを考えれば、増額はあっても違約金を支払う必要はないかと存じます。」


「お前らなどいなくても、今回の襲撃はうちら護衛団だけで守ることができた。だから、その意見は聞けぬ。」


「そうですか。では、キャンセル料を払い私たちは手を引きましょう。その代わり、この後どうなろうと隊長の責任ってことでいいのですね?」


「冒険者ごときが騎士を愚弄するのか?お前らの手など借りなくても十分だ!早く、金を払っていなくなってしまえ!」


「姫様、こういう話になりましたので私共は護衛の依頼をキャンセルさせていただきます。キャンセル料は依頼金の8割が相場ですのでこちらをお渡ししますね。」


マルグリッドは、王女に伝えテントを出ようとする。


「ちょっと待ってもらえるかな?そこの馬鹿と一騎打ちで戦いたいんだけどいいですかね?姫さん」


いきなりのリンの登場である。


「テントの護衛はどうした?なんで、こいつがここに入ってきた!」


「は?あんなよわっちいの護衛だったの?入り口で動けなくなっているわよ?ま。あんたの実力もあいつらに毛が生えた程度でしょうからゴミね。」


リンは、挑発する。


「冒険者ごときが騎士であり、姫の護衛隊長まで勤めてる我をゴミだと!叩き殺してやる!表へ出ろ!」


「顔を真っ赤にした豚が言葉を話してるのはおかしいわね。」


「ちょっと…リン せっかく、穏便に済ませようとしてるのになんてことしてくれるのよ・・・」


マルグリッドが困った顔をしている。




リンは、そんな事も気にしないでテントの外にでようとしている。



「待ちなさい。ザルヴァルド リンも待ちなさい。」


ビルネリアが二人を止めようと声をかけた。

話が穏便に済むのであれば、何もしようと思っていなかったのが悪い方向に話がそれてしまった。



「なんですか?姫さん 私は、めちゃくちゃ怒ってます。こいつ一人じゃ相手にならないので護衛全員で私と戦ってもいいのですよ?」


「ふざけるな!お前ごとき我が一人で余裕だ!それに王女に対する発言でないだろう!早く表へ出ろ!」


「待ちなさいと言ってるのが聞こえないのですか?二人とも」



王女は若干の怒気を含み、声をあげる。



「いえ。しっかりと聞こえてますよ?姫さん ちなみに私は何処の国にも属してないので、依頼以外には興味はありません。騎士団の連中の物言いにいい加減腹を立ててるだけですよ。」


「ビルネリアさま、止めてくだされるな。これは、騎士の誇りをかけた戦いです。」


「ザルヴァルド、お止めなさい。リンも少々お待ちいただけますか?」


「しかし、騎士の誇りが・・・・」


「まぁ、少しぐらいなら待ちます。」


姫は思案する。どうしたら、この事態の収拾がつくのかを。

しかし、考えても結論は出ない。


『わたくしが頭を下げれば、リンも怒りをおさめ引いてくれるかしら?この後、目的地までまだ距離があるしその間に襲われた場合、わたくしの騎士団で守り切れるのかしら?』

『リンたち冒険者がいなくなったという情報が相手方に入れば、先ほどの襲撃以上の人数を集めて戦いを挑んでくるだろうし、相手はもう形振りかまってられないだろうし。』

『しかし、うまくリンを抑えることが出来れば護衛を継続させるという手段もとれる。卑怯かもしれないが、護衛隊全員でリンを相手にさせましょう。それなら、まだ可能性も・・・』


ビルネリア姫がリンに言う。


「わたくしの護衛全員が相手でいいといいましたね?それで、勝負させていただこうと思います。騎士団が勝った場合は、わたくしの言うことを聞いていただけますか?」


「姫さん、構わないよ。こんなよわっちい奴等何百人いようとも私には、問題ない。」


「お前ごときなど我一人で十分だ!騎士団全員というなら貴様に勝ち目などまったくない!」


「では、ザルヴァルド皆を集め準備なさい。」


「はっ。必ずや姫に勝利をお約束いたします。」


こんなやり取りがあったのち、勝負が開始されようとしていた。


「では、我が騎士団とリンの勝負を開始させていただきます。わたくしの掛け声と同時に始めなさい。」


「はじめっ!」


一斉に騎士団がリン目掛けて突進を開始、それと同時にリンが


「テンペスト!」


リンを中心に突風が巻き起こり、騎士団全員を数十メートルの高さまで持ち上げそのまま自由落下で騎士団はほぼ壊滅。


「エレクトリックバインド」


意識を失わず、さらに襲い掛かろうとした騎士団数人を電気の魔法で拘束。

そして、騎士団員は団長を含め全員が意識を失った。











「これで終わりね。相手にもならなかったわね。で、姫さんこの落とし前はどうつけるつもりなのかしら?」


姫は、目の前で起こった現実に呆然自失となっている。


「姫さん聞こえてますか?私が勝った時の条件を決めてませんでしたよね?これでも随分手加減してあげてるんですけど?」


姫はその声にやっと反応できた。


「・・・聞こえています。あなたの出す条件とは、いったい何でしょうか?」


「最初、マルグリッドさんが依頼を解消させてくれと言ったときそこの豚が口出ししてきましたよね?」


「・・・ザルヴァルドが口を出してきたのが間違いありません。あなたの望みは護衛の解消ということで・・・」


「はい?こんな無駄な勝負までさせて、はいそうですか?ってなりますかね?私にしたら、この国の事なんていや姫さんがどうなると知ったことじゃないよね。幸い、姫さん襲撃の黒幕もわかってることだしそいつに姫さんを拘束して渡したほうがよっぽどいいかもね。」


姫は完全に窮地に立たされた。選択を明らかに間違ったのだ。リンの魔法を見ていたのにも関わらず、こんな勝ち目のない賭けをしたのだから。


「さてと、どうしましょうかね?姫さん」


リンは嫌らしい笑みを浮かべ、ビルネリア姫に話しかけている。


頑張ろうと思いますが、もっと時間が欲しい。

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