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第一章 精巣圏内部の温度は三十五度



~( ´Д`)



(´Д` )~



~(;´Д`)



(´Д` )~



~(;´Д`)<……暑いんだけど?



(´Д` )~<そうかい? 精子にはこれが適温らしいよ?



~(;´Д`)<いや、精子とか関係無いから……

     “三五度の密閉された空間”とか、ただの地獄だからっ!

      生物が生きて行ける環境じゃないからっ!?



(´Д` )~<……精子の分際で文句言うなよ……生まれてから文句言えよ。

      オイラたちはまだ“生物”にすらなれてないジャマイカ……



~( ´Д`)



 ――精子にはまだ発言権は無いのである……――



 豆知識:


 皮膚にある平滑筋線維の縮小により、ラジエーターの様に熱を放散する事で、

 精子の棲み家である精巣内部を腹腔内より、一~二度低く保っている。

 睾丸のシワが精子にとって棲み易い場所を生み出しているのである(※原作より抜粋)。


 以下、筆者補足。


“精巣圏”とは、人間界で言うところの“成層圏”の様なものである。

 精巣圏内部の精巣から精子は生まれ、やがては未知なる外の世界へと飛び出すのである。

 (※決して真に受けないで下さい)



 この作品はシン原作『ミクロコスモス・メカニズム』とのコラボ作品です。シンさんからの許可を得て執筆、及び、公開しております。

 シンさんの原作の方にも、ぜひ足を運んでみて下さい。

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