あとがきがわりに
最初に――。
読者の皆様、そしてコラボ作品の原作者であるシン様、ここまでお付き合いしていただけて感謝します。
このコラボ作はカオくんたちの世界である、カオ界の始まりとして、カオくんの正史として扱いたいと当初より考えていました。
精子の正史……言い得て妙ですが、ギャグでもなんでもなく、当初からこの展開を望んでいました。
思えば、コラボ作の提案をシンさんに伝える前から、この終わりをおぼろげながらに思いついていました。
カオくんたちはどこから来たのか。どの様に生まれたのか。その答えを、こうして私なりに出してみました。思った以上に、もう一つの原作である「カオくん」と絡めることができました。
原作はミクロコスモス・メカニズムであり、そのコラボ作を、カオくんの正史として扱うなど、勝手なことかもしれません。おこがましいことかもしれません。しかし、この終わりをシンさんの方でも気に入っていただけたことで、最後のGOサインを出して頂くことができました。
最終話の執筆に当たっては、今週一杯使って頭の中で練り上げたものを、一日徹夜で、昼間の空いた時間も命一杯使って、一気に書き上げました。
書き上げた当初は、不思議と眠くも無く、疲労も無く、非常に頭が澄み切った集中状態なのがなんとも心地よかったのを今でも覚えています。人は不思議なもので、どうしてもやり遂げたいと思えた物事に対しては、幾らでも力が湧いてきて、疲れ知らずで動けるものなのです。
もちろん、それはあくまで魔法の時間であり、脳内麻薬が分泌されているだけなのかもしれません。一度魔法が解けてしまえば、きちんと疲労が体に重たく圧し掛かって来るのでしょう。
それでも、幸せです。何かを書きたいと思い、それを書き上げようと、自身でも満足のいく内容であると信じれるものを考え付いた時、そしてそれを書き上げられた時、初めて、創作者は最高のカタルシスを得るのだと思います。
今回のこのコラボ作でも、私はその最高の満足が得られたのです。非常に楽しかった、非常に実入りの多い創作活動期間だったと、そう自負しています。
この晴れ晴れしい気持ちが抱けたのも、ひとえに、素晴らしいインスピレーションを与えてくれた「原作:ミクロコスモス・メカニズム」があればこそです。
最後にもう一度。読者の皆様、そして原作者様であられるシン様。感謝しています。
本当に、本当に、ありがとうございました!
雪路 歩
次に、原作者のシン様より、あいさつを賜っております。
顔文字テイストにアレンジしてお送りします。
シン<このコラボの締めくくりに、シンにもここで一言喋らせていただける、ということなので、
簡単に――。まず初めに、もちろん、このコラボに足を運んでくださった皆様への感謝の言葉を。
ありがとうございます――
~( `ё´)<――ちょっとっ! アンタ、なに喋ってんのよ!(※ダミ声)
アタシにも喋らせなさいよっ。アタシが一番、登場回数が多いのよ!
シン<背中には何故か、吸収力抜群の生理用品の繊維がついている……
(※その理由は、ここでは語らないことにする)
カマ精子改め、乙女精子である。
~( `ё´)<アンタっ! ここ(カオニズム)でのアタシの扱いは、もっとマシだったわよっ。
アンタの扱い、酷過ぎるんじゃないの!(※詳しくは例の作品の方で……)
シン(汗)<――す、すみません(何で作者が怒られるんだ? だが、カマに逆らってはいけない)。
~( `ё´)<アタシが挨拶するのは当然の権利よ!
シン<ごもっともです……(生まれる以前の精子に権利があるのか?)。
~( `ё´)<それから、画面の前のアンタたちっ!
シン(恐々)<おいおい、読者の皆様に向かって、なんて口の利き方を……っ。
~( `ё´)<「アンタたちが生きてるのはキセキなのよ! 感謝して生きなさいっ!」
シン<よ、よかった……。まともなコメで。
という訳で、読んでくださった皆様、このなろうに移転してまでコラボをしてくださった雪路さま、
本当に感謝いたします。
また、こんな機会に恵まれ、お会いすることがありましたら、どうぞ声をかけてくださいませ。
ありがとうございました。
シン
※また後日、不定期にネタバレ回、楽屋裏事情などの特別回を公開する予定です。
こちらの方はまったり更新になります。気長にお待ち下さい。それでは!




