第二十一章 性器末救精主伝説・その4 ~噴火の時~
==~(;´Д`)<そろそろ“噴火”の時刻だね。 ~○~○~○~○~○
~○~○~○~○~○
==~( ´Д`)<おや? 精子の群れが見えるね。 ~○~○~○~○~○
~○~○~○~○~○
==~( σ_σ)<どうやら追いつけたようね! ~○~○~○~○~○
~○~○~○~○~○
==~( ´、>`) ~○~○~○~○~○
~○~○~○~○~○
==~(*@Д@) ~○~○~○~○~○
~(;´Д`)) ○~○~○~○~○~ザワザワ
\ ○~○~○~○~○~ザワザワ
~(; ´Д`)) ○~○~○~○~○~ザワザワ
○~○~○~○~○~ザワザワ
~(;σ_σ)) ジー――――― ○~○~○~○~○~ザワザワ
○~○~○~○~○~ザワザワ
~(;´、>`)) ○~○~○~○~○~ザワザワ
/ ○~○~○~○~○~ザワザワ
~(;@Д@)) ○~○~○~○~○~ザワザワ
~(;´Д`)<……何だか他の精子たちの様子がおかしいんだけど?
~(; ´Д`)~<ライバル視……いや、敵視されている様だね……
~(;@Д@)<やはりワタクシのせいですね……
~(;σ_σ)<いや、あんただけのせいじゃないわよ……
前に私がコテンパンにのしてやったヤツもいるし、
私のこと嫌ってる女精子の姿も沢山見えるし……
ガイくんがいなければ、今頃袋にされていたかも……
~(;´、>`)<いえ、それはこちらにも同じことが言えまーす。
私は男性の精子たちからは疎まれているので、
あなたがいなければ私も今頃大変でしたー……
あなたとチームを組んでいて本当に良かったでぇーす。
それにしてもー、まだ噴火前なのにー、
いきなり行き詰まってしまいましたねぇー……
(´Д` ;)~<噴火するまで、距離を置いていた方が良さそうだね……
~(;σ_σ)<もどかしいわね……噴火すると同時に、その勢いのまま、
颯爽とスタートダッシュを切りたい所なのに……
(@Д@;)~<トップへと出られるチャンスがあるのであれば、
迷わず前へと躍り出るべきではあるのですが……
やはり速く前へ行くのに越したことはありませんからね。
取りあえず今は、最後尾で大人しくしていましょう。
――そして……数分後、遂にその時は訪れたのです――
~(;´、>`)!?
!?(@Д@;)~
~(;σ_σ)!?
~○!? !?○~ ~○!?!?○~
!?(´Д` ;)~
~(;´Д`)!?
<――ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴッッッ……!!!!!
,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| ´Д` .|i
i| .|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
『DUB噴火の瞬間(イメージ図)』
――次回へ続きます。いよいよ彼らの旅の始まりです!――
※アスキーアートを流用、及び、改変をして使用させて頂いています。
作者のオリジナルではないことを、この場で断っておきます。なお、
表現がおかしく見える際は、テキストファイル上にコピーしてご覧下さい。
~( ´Д`)<ここだけの話、作者はこの絵を非常に気に入っています。
今作を書き始める当初から“噴火”のシーンはこれにすると決めていました。
これをまた使いたいがために、今作を書き始めたと言っても過言ではありません。




