第十章 キャット・ファイト《後》 (※精子ver)
~(;´Д`)<女性同士の喧嘩の様子って、何だか心臓に悪いよね……
“キャット・ファイト”なんてするもんじゃないよ……
(※女性同士の殴り合いの喧嘩の事です)
(´Д` ;)~<片方はおと……“オカマ”だけどね。
誰かが争う様と言うのは、得てして醜いものだからね。
見ていて、精神衛生上良いものではないのは確かだね。
それはそうと、あのまま移動しながら争っていると、
尿道に落ちてしまいそうだね……
~(;´Д`)<尿道の近くで争うなんて、何て恐ろしいことを……
これぞ正に“精子”の“生死”をかけた、
“正視”出来ない、“制止”出来ない、“静止”出来ない、
“世紀”の……いや――“性器”の戦いってやつだね!
(´Д` )~
~(´Д`)
(#σ_σ)~ドカッ!Σ =====~(;`ё´)<あ~れぇ~~!
(´Д` ;)~<どうやらカマ精子が尿道に落ちたみたいだね……
不謹慎かもしれないけれど、正直ほっとしたよ。
強力なライバルが減ったお陰で、受精戦争が有利になったね。
~(;´Д`)<同感だよ。カマ精子にだけは勝つ自信無かったからね……
(*`ё´*)<――……覚えてなさいよ? 私はまた必ず戻って来るんだから……
愛しい“ガイくん”のためにも、必ず戻って来るんだからッッ♪
グフッ♪……グフフフフフフフフフフフフフフフフフフッッッ!!!!!
~(;´、>`)!?
!?(@Д@;)~
~(;σ_σ)!?
~○!? !?○~ ~○!?!?○~
!?(´Д` ;)~
~(;´Д`)<!?――何だか今……物凄く寒気がしたんだけど?
~(;´Д`)(´Д` ;)~<奇遇だね……オイラもだよ。
※その様、まるで魔王の如く……
男しかいない時代の物語が読みたければ、
『シン作:イースター』をご覧下さい!




