第八章 情熱的アプローチ
(`ё´*)~<ガイく~~ん! 栄養たっぷりの料理を作って来ましたのよ。食べて下さる?
~(;´、>`)))<いえ、結構でぇーす……
(`ё´*)~<ガイくんったら照れなくたっていいのに~♪ 私達の仲でしょっ?
~(;´Д`)<な、なんて厚かましいんだ……カマだけに(ボソッ
~(;゜、>゜)))【物体X】~(`ё´*)<はいっ! あ゛~~んんっ!
~(;´Д`)<軸糸(※精子の尾部)をまるで手の様に使ってる!?
このままじゃガイくんが危ないよ! 早く助けないと!
(´Д` ;)~<でも、オイラたちじゃカマ精子には勝てないよ……
<――そこまでよっ!
どきなっ! このカマ精子!>( σ_σ)~ベチン!Σ)`ё゜)∴<ブハッ!?
イジメは許さないんだから!
(`皿´*)~<痛いわねっ!? 何すんのよっ、このアマッ!?
~( σ_σ)<ガイくんが何も言えないと思って好き勝手しちゃってさ!
おまけに他の精子にまで迷惑かけて! 御覧なさい!
ガハッ……!>~() ()~<も、もう駄目だ……(ガクッ
~(;´Д`)<さっきカマ精子に轢かれた精子たちだ……
まだ噴火前なのに、もうあんなにボロボロになってる……
(´Д` ;)~<精子の世界もまた、弱肉強食だからね……
弱いものから淘汰されて行くんだよ……
~(;´Д`)<正に゛生死”をかけた戦いってやつだね……“精子”だけに(ボソッ
(´Д` )~
~(´Д`)(´Д` )~
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