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悲しげな兎の君と金曜日

もの凄く短いです(汗)



結局友達の家に泊まらせてもらった。やっば、皆優しすぎでしょ。ちょう感動なんだけどっ!!

そんな気持ちとは裏腹に私の足は徐々に遅くなる。憂鬱だ。本当はまだ友達の家にいたかった。だけど、友達がもう暗いからさっさと帰れって言ったため、しかたなく家へ向かう。

まだしてたらどーしよ。もしかして終わってるかも・・・いや、でも、相手がまだ部屋にいたり・・・。あああっ!!もうっ!!何で私の帰るべき家に帰れないのよっ!!もう帰ろう!!相手いたら出てってやるっ!もう復讐とか知らんっ!!別れるっ!!

私はさっきまでゆっくり歩いていた足を叱咤して早く歩く。いや、走った。



「ただいまっ!!」



走ったせいで少し息が上がっているのが分かる。呼吸を整えようと何度か深呼吸をしてみる。ふー。大分マシになったかな?

誰もいないのか真っ暗な玄関。奥が見えないし、咲麻どっかいったのかな?少し悲しくなりながら足を一歩踏み入れる。電源何処だっけ?暗くてよくみえないな、携帯の明かりで照らしてみようかな・・・。ん?あれ?電源の場所ってここじゃなかったっけ?あっれー?どこ?やべーあたし電源の場所分かんない・・・。咲麻が帰ってくるまでこの暗い部屋?まじか。・・・もう一回どっか行こっかな。暗い部屋で携帯をいじる。目が悪くなるとか知らん。暇なんだからしょうがないでしょ。



「・・・っ!!!」



口を塞がれ、誰かに抱きしめられた。

私はビックリして相手から逃げようともがくが男のようでビクともしない。汗がたらりと流れた。やばい。変質者?泥棒?考えれば考えるほど嫌な事しか浮かばなくて、涙が流れる。助けてっ!!助けて、咲麻っ・・!!



「・・・はとり、帰って来てくれたの?」



え?



「さ、くま・・・?」



抱きついていたのは咲麻で、部屋は暗くて、咲麻の声は少しかすれていて、咲麻が肩に顔をうずめて、その肩が少し濡れていく。え?どーいう事?



「はとり、はとり、はとり、はとりが帰って来た。ああ、良かった。はとりはとり、はとり。おかえり。もう何処にも行かないでね」



かすれた声で言う咲麻。え?え?何、これ。

私の頭では理解が出来なかった。

ああ、どうしよう。明日、大学休んだ方が良いんだろうか。


※脱字・誤字訂正しました。報告ありがとうございますっ(●^o^●)※

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