勇者の幼馴染は、名を残したい

とある辺鄙な村で、予言により1人の少年が“勇者”として選ばれた。名はゼド・ヒューイット。
彼は魔王を討つ使命を背負い、旅立っていった。

その背中を誰よりも近くで見送ったのは、彼の幼なじみ──シャーロット・アトラー。
そして、勇者旅立ちから１ヶ月後。彼女もまた村の外へと足を踏み出す。


「ゼドは私を救ってくれた。私が人間であれるのはゼドのおかげ。──私はゼドのように人を救う者でありたい。世界に名を残して、いつまでもゼドの隣にいたい」



規格外の力を持った少女が、自分の願いのためにがんがん突き進んでいく話。盗賊を仲間にしたりドラゴンを倒したりダンジョンを踏破したりします。

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ボーイズラブ・ガールズラブは保険です。恋愛要素より異世界・冒険要素強め。純愛。一途です。
noteに投稿済み『少女の物語の開幕〜勇者の幼馴染は小説家になりたい〜』（作者名nei）の修正版です。