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罰ゲームで負けて異性の幼馴染に一週間毎日可愛いと褒めることになった、一週間後、幼馴染の様子が変になった

作者: テル

「はーるー! 一緒に帰ろっ!」


 幼馴染っていう存在はみんなが思っているより難しい。

 カップルといったそんな関係に発展もしないからだ。


 小さい頃からずっと一緒にいるから今更そういう感情が湧かないのだ。


 けれど周りからもてはやされて、その度に否定する。

 

『あいつとはそんな関係じゃなくてただの幼馴染』と。


『ただの幼馴染でもそんな仲良くないだろ』だと言われるが断じてそんな関係ではない。


「いやあ、今日も授業つっかれたー!」

「やめろやめろ、そんなにくっつくな、暑い」

「えー、いいじゃん別に」


 俺の隣を歩く人物は陽菜(ひな)、幼稚園からの幼馴染である。

 元々、家が近くなのでこうして一緒に帰ったりしている。


 そんな生活をずっと続けていればそういう目にもならないのは当然。


 だからかスキンシップが昔と変わらない。

 今もこうして陽菜は俺の右腕にくっついている。


「はあ、だからカップルだって勘違いされるんだろ」

「えー、いいじゃん別に、勘違いされちゃっても」

「いやだめだろ、お前に好きな人ができたらどうするんだよ」

「別にいいもん、問題なーし」

「ありまくりだわ」


 あ、ちなみにだが俺は陽奈のことが大好きである。

 もちろん異性として好きだ。


 いや、好きにならない訳がない。

 可愛くていつも笑顔で明るくて、その上スキンシップが激しい。

 おそらく陽菜は無自覚なのだろうが俺は意識しっぱなしだ。


 意識せずにそういう目で見ないのは陽菜の方である。

 けれど俺は好きだから困っている。


 期待してしまうのだ。


「とりあえず暑いから離れろー」

「はーい」


 俺がそう言うと陽菜は俺の右腕から離れた。

 頬は少しぷくーっとしていて、そんな陽菜も可愛い。


 あー、この気持ちをどれだけ伝えられたらいいだろうか。


 普通に陽菜に好きって言いたい、可愛いって言いたい。


 ただ、そんな勇気はない。


波瑠(はる)、どうしたの?」

「あー、ちょっとぼーっとしてた」

「何の考え事してたの? 聞かせてよ」

「内緒」

「えー、いいじゃん、私たち幼馴染だし」

「幼馴染でも何でも話さないよ」

「ひどーっ!?」


 俺がこの気持ちを陽菜に伝えられるのは、まだ先だろう。

 早く伝えたい、けど失敗したくない。


 なんて思いつつ、今日も他愛もない会話を俺は陽奈と楽しんだ。


 ***


 思いを伝えたい、そう思っている矢先のことだった。


 端的に言うと友人三人と俺でゲームをしていたところ、負けた。

 結果、最下位になって罰ゲームを受けることになった。


「えー、罰ゲームの内容どうしようか」

「重いやつはやめてくれよ」

「わかってるって、けど軽いのもつまらないしなあ」


 やがて友人三人は小声で会議を始める。

 果たしてどんな罰ゲームとなることやら。


 前にも一度負けたことがある。

 その時は嘘告を命じられたが他人を巻き込むのは違うと拒否した。


 だから今回も他人を巻き込むものであれば拒否させてもらおう。


「よし、お前の受ける罰ゲームが決まった」


 数分間の会議の末にようやく俺の別ゲームが決定したらしい。

 にしても友人三人の顔に不敵な笑みが浮かんでいる。


 何だか嫌な予感がする。


「……重いやつはなしな」

「ああ、大丈夫だ、そこまで重くはない」

「で、何?」

「お前、陽奈と幼馴染なんだろ?」

「そうだけど……」

「一週間、毎日陽菜に可愛いって言え、それが罰ゲーム」

「いや、なんで、普通に言えないんだけど」

「だからだよ、お前がチキンだから陽奈を攻略するきっかけを作ってあげるってわけ」


 俺にとっては少々ハードルが高い。

 それに友人三人が俺の気持ちを利用しての罰ゲームなので余計にタチが悪い。


 陽菜に可愛い、なんて言えるだろうか。

 昔はよく言っていたが今となっては考えられない。


「罰ゲームは絶対、ってことで、明日から一週間毎日な」

「……俺の恋愛事情なんてどうでもいいだろ」

「お前そんなこと言ってると、陽菜が別のやつに取られちまうぞ、あいつモテるし」

「それはそうだけど……」


 陽菜に彼氏が今の今までいたことないのが不思議なくらいである。

 それくらい陽菜の容姿は整っている。


「……わかった、やるよ、可愛いっていうだけな」


 俺は渋々承諾した。

 そもそも罰ゲームはできる範囲であれば絶対だ。


 可愛い、その言葉を一週間毎日陽菜に言うだけなのにそのことを考えるだけでドキドキしてしまっていた.


 ***


 一日目


「本当に変わらない日常だよねー、学校行ってこうして一緒に帰る……青春だなー」


 放課後の帰り道、俺はいつもとは違う気持ちで陽菜と帰っていた。

 今から陽菜に可愛いと言わなければならないからだ。


 できれば自然な流れで自然に言いたい。


「だな、本当変わらない」

「あはは、一緒に登校して帰るって言うのは小学校から変わらない日常だよね」


 陽菜は満面の笑みを浮かべながら話している。

 そんな笑顔を見るとやっぱり好きだなって思うし、可愛いって思う。


 だから俺は素直に自分の気持ちを伝えた。


「陽菜の笑顔って可愛いよな」

「え、え、え? ど、どうしたの? 急に……」


 俺が可愛いと言うと陽菜は顔を真っ赤にする。

 いきなりすぎただろうか。


 やがて髪をくるくるとしながら言葉を発さなくなった。

 少し気まずくしてしまった。


「わ、悪い、いきなりすぎたよな」

「ううん、全然……むしろそう思ってくれて嬉しい、私の笑顔可愛い?」

「ああ、可愛いと思う」

「なら今年中に彼氏できるなー、これは」

「調子に乗るんじゃない」


 ただ、気まずい空気も一気に吹き飛んでまた元の空気に戻った。

 やっぱり幼馴染という関係から進歩させるのは難しいのだろうか。


 ***


 二日目


「陽菜って可愛いよな、容姿も性格も含めて」


 笑顔が可愛いと誤魔化すのではなくただ単純に可愛いと二日目は伝えてみる。

 一日目に笑顔が可愛いと言ったからか、二日目はあっさり可愛いと言えた。


「そう? ありがと、波瑠も結構かっこいいと思うよ」

「あ、ありがとう」


 二日連続だったからか陽菜の表情は変わらない。

 ただ、今度はかっこいいと返されてカウンターを喰らってしまった。


 陽菜にかっこいと言われたからと言って調子に乗らないように気をつけよう。


 ***


 三日目


「おはよ、陽菜」


 今日は朝に可愛いと伝えてみることにする。

 いつも俺が陽菜に起こされるのだがそう決めた今日は陽菜より早く起きてしまった。


 むしろ陽菜が寝坊しているので俺は陽菜の家の前にいる。


「ごめん、寝坊しちゃった」

「大丈夫だ、いつも俺が寝坊してるからな」

「あはは、それもそうだね、じゃあ行こっか」


 俺と陽菜はそうして歩き始める。

 ただ、急いでいたのか陽菜の髪はあまり整っておらず、寝癖がぴょんと跳ねている。


「陽菜、寝癖治ってないぞ」

「うそっ!? どこ?」


 俺が寝癖のある箇所に手を置くと、陽菜は慌てた様子でくしと鏡を取り出した。


 一生懸命直している様子だが中々直らない。

 

「もういいんじゃないか?」

「いやダメだよ、髪は女の子の命なんだから」

「寝癖のついた陽菜も可愛い」

「な、何? 皮肉? やめてよね、もうー」


 陽菜は拗ねながら髪を直し続けた。


 ***


 四日目


「波瑠っ! 遊びに来たよっ!」


 休み時間、次の授業の準備をしていると後ろから陽菜に抱きつかれる。

 こういうことを無自覚にやってくるのでやめてほしい。


 俺の心臓が急に音を立て始めるではないか。


「どうした?」

「なんか暇だったから、波瑠のクラスに行こうと思って」

「他に友達いないのか?」

「いるけど波瑠と話したかったんだもん」


 陽菜は俺を前後に揺らしながら話す。

 小学校の頃から一貫して俺に対する態度が変わらない。


 毎日可愛いと言い続けても陽菜は気にも留めない。


 やはり異性として見られていないのだろうか。


 とはいえ明日まで陽菜に可愛いと言い続けなければいけない。


「……陽菜」

「うん? 何?」

「……可愛いな」

「え、何が?」

「陽菜が」


 俺がそう言うと陽菜は動きを止める。

 一日目のように少しの間、何も話さなかった。


「……も、もう、何? 最近めっちゃ褒めてくれるじゃん」

「別に、何も」

「可愛いって言ってからかってるの? 私のこと」

「本心だよ、本心から可愛いって思ってる」

「そんなの……期待しちゃうじゃん」


 陽菜は俺から離れた。

 明らかに陽菜の雰囲気が今までと違う。


 表情を見てみれば陽菜の頬は赤く、口もキュッと閉じていた。


「じゃ、じゃあね、そろそろ戻らなきゃ」


 視線を合わせずにそう言うと陽菜は教室から去っていった。


 ***


 五日目


 金曜日の今日が罰ゲームの最終日である。


「どう? 可愛いってしっかり言えてる?」


 友人三人がそう絡んでくる。

 全員ニヤニヤとした表情をしているので俺は苦笑いするしかない。


 ただ、この友人たちのおかげで俺自身が一歩進めた気がするので感謝している。


「ああ、しっかり言ってるよ、でも今日が最終日だろ」

「もう言ったか?」

「今日はまだ言ってない」

「とりあえず関係の変化をまた聞かせてくれ」


 放課後また一緒に帰る予定だ、その時に言おう。


 今日はどう言おうか。


 そんなことを考えているうちに放課後、いつも通り一緒に下校する。


「いやー、金曜日終わったー! 疲れたー!」

「だな、休日は何するんだ?」

「うーん、波瑠の家行っていい?」

「土日どっちも用事ある」

「えー……じゃあ仕方ないかっ、家でゴロゴロしよっと」


 今日はどうやって可愛いと伝えようか。

 中々言うタイミングが見つからずに他愛もない会話ばかりしていく。


 昨日みたいにいきなり可愛いと言ってしまおうか。


 そう考えていると陽菜がいい話題を持ってくる。


「ねえねえ、この人めっちゃ可愛くない?」


 陽菜がそう言って見せてきたのは芸能人の写真だった。

 比較的若い女性で顔のパーツも整っている。


 美人というよりは可愛らしい人だ。


「昨日テレビ見てたら出てきた人なんだけどね、この人絶対有名になると思うっ!」


 目をキラキラと輝かせながら話している。

 いわゆる推しという存在に近い人なのだろう。


 ただ、俺は推しとかそう言ったものに興味はない。


「俺にとっては……陽菜の方が可愛いよ、誰よりも」


 あ、しまった、流石に言いすぎた。

 これでは告白みたいではないか。


 陽菜も固まってしまっている。


「わ、悪い、忘れて……」

「私はっ! ……は、波瑠にとって何番目に可愛い?」

「冗談なしで……一番可愛いと思ってる」


 ここまできたら言ってしまえと俺は勢いに任せて言った。

 心の中で今まで思っていたことを陽菜にぶつけた。


 ただ、陽菜は場の空気を変えるように笑う。


「もう、波瑠、そういう軽口、他の女子にも言ってるんでしょ? ダメだよ?」

「……陽菜以外に可愛いなんて言ったことない」

「え、あ、え? そ、そっか……」


 その後は家に着くまで気まずい雰囲気のままだった。


 好きバレ、してしまっただろうか。

 陽菜はそもそも俺のことをどう思っているのだろうか。


 頭の中は陽菜のことでいっぱいいっぱいだった。


 ***


 罰ゲームが終わって、次の週の月曜日。

 特別な関係の変化はなかった。


 強いていうなら陽菜の髪型が少し変わったくらいだろうか。

 

「あ、髪切った?」

「うん……ど、どう?」

「似合ってると思うぞ」

「そ、そっか……ありがと」


 背中半分くらいまであった髪が、肩より少し長いくらいになっている。

 そう考えるとだいぶ変わっているだろうか。


 けれど俺が陽菜に可愛いと言い続けた結果とはならないだろう。

 俺のことなど気にしていない。


 諦めたくないが攻める勇気が湧かない。

 というよりどう異性として意識させればいいのかわからない。


 結局、また一週間、俺は陽菜と変わらない関係を過ごした。

 その週の金曜日だった。


 なぜか陽菜が拗ねた様子だった。

 ここ最近、どこか冷たい様子がたまにあったのだがそれが今は露骨に現れている。


「……あの、陽菜?」

「何?」

「怒ってる?」

「別に怒ってないからっ」


 帰り道、陽菜は珍しく機嫌を悪くしている。


 いつものスキンシップはない上に頬はわかりやすく膨れている。

 そんな陽菜も可愛いなと思ってしまうが言葉に発するのを抑えた。


「何か怒らせるようなことしたか?」

「別にー? 私がただ怒ってるだけだから」

「えー……何?」

「じゃあさ、何個か聞くからそれに答えてよ」

「いいけど……」


 陽菜はため息をつくと何個かの質問をした。


「私の髪、どう?」

「月曜日言っただろ、それ」

「いいから」

「……似合ってると思う」

「新しい服、放課後に一緒に買いに行ったでしょ? あの服着た私どうだった?」

「似合ってると思う」

「さ、最近、私笑うようにしてるんだけどさ、どう?」

「元から笑顔多いだろ」

「……じゃ、じゃあ、私のことどう思ってる?」

「ど、どう思ってるって言われても……」


 陽菜の質問の意図があまりよくわからない。

 何を聞き出したいのだろうか。


 俺が回答に困っていると陽菜は立ち止まった。

 それに合わせて俺も足を止める。


「……さ、最近の私可愛い? へ、変じゃない……よね……?」


 陽菜は俺の裾をキュッと掴んでそう言った。

 

 いきなりそんなことを言われるので思考がうまくまとまらない。


「あ、ああ、可愛いよ、変じゃない、前より可愛くなってる」

「……やっと言ってくれた」


 陽菜は俺に近づいてそのまま後ろからハグをする。

 

 またいつものスキンシップ。


 ただ、また心揺さぶられている自分がいる。


 期待したら、ダメなのに。


「本当に私、可愛い? ……って、なんか自分で聞くのちょっと恥ずかしいな、あはは」

「ああ、可愛いよ」

「……よかった」

「怒ってた理由ってそれか?」

「だって、毎日のように可愛いって言ってくれたのにいきなり言われないから」

「ごめん」

「今まで可愛いって言われたことあんまりなかったのに先週は毎日言ってくれたよね、どうしたの?」

「罰……ゲーム」

「……あはは、そんなことだろうと思ってたけど、じゃあ本心じゃないってことかー」

「それは違う、本心、今まで言えてなかっただけ」

「本当の本当?」

「うん、心の底から思ってる」

「っ……」


 今日の陽菜の様子はおかしい。

 いつもより激しいスキンシップと、いつも言わないような言動。


 期待して、いいのだろうか。


「……昨日さ、告白されたの、クラスの男子から」

「どう、返したんだ?」

「振ったよ、じゃなきゃこうしてないし」

「それも、そうか」

「でさ、その時、可愛いって言われたの、だけど何か違った……やっぱり波瑠から言われたいなって、思った」


 そんなこと言われれば期待してしまうではないか。

 陽菜が俺のことを好きなんじゃないかって、そんな淡い期待を。


「お、思わせぶりなこと言うのはやめた方がいいぞ、陽菜」

「先に思わせぶりな態度を取ったのはそっちじゃん」

「それは……」

「ねえ……波瑠……」


 陽菜が俺を抱きしめる力が少し強くなる。

 心臓の音もだんだん強くなる。

 もしかしたら陽菜に聞かれてしまっているだろうか。


 けれどそんなことを気にする余裕など俺にはなかった。


「……私のこと、どう思ってる?」


 もうこれ以上心の蓋を閉ざすことはできなかった。


 だからいつの間にか自分の心情を陽菜に言ってしまっていた。

 

 ずっと言わないようにしていた言葉を。

 でもずっと言いたかった言葉を。


「性格も容姿も誰よりも可愛くて、好きで好きで、付き合いたい、そう思ってる」

「……私も、波瑠のこと、好き、ずっとずっと前から」


 陽菜のことはずっと前から好きだった。

 明るくて、笑顔で、優しくて、ちょっと拗ねやすいところも、ちょっと抜けているところも、好き。

 

 もっと陽菜と距離を縮めたい、関係を進展させたい。


 だから俺が言うべき言葉はもう決まっている。


「陽菜」

「うん」

「俺と、付き合ってください」

「……はい、喜んで」


 俺はそれを聞いて、こみあがる気持ちを抑えながら陽菜の方を向く。

 そして陽菜を優しく、だけどギュッと抱きしめた。

 陽菜もそんな俺の背中に手を伸ばして抱きしめ返す。


 二人でしばらくの間、お互いの身体を強く抱きしめ合った。


 長年の思いが突然にして叶った今、実感があまり湧いていない。

 

 ただ、陽菜を抱きしめると実感が少しずつ湧いてくる。


 紅くなった夕日は二人を暖かく照らしていた。


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― 新着の感想 ―
罰ゲームの嘘告をキチンと断る波瑠君、良い子! 嘘告させようとした友達は要反省だ。と思ったけど、もしかしたらそれも波瑠君の想いを後押ししようとしたのかな?
男ってのはこれくらいちゃんとグイグイ行くべきなんですよ。良い。 日常会話の導入が「何気ない日常だねー」とかいうあり得ない話題からスタートしてたこと以外好き。
キュン死しちまうぞおい!!(о´∀`о)
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