表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/35

少年少女がやってきた。

短いよ!

明らかに人じゃない二人組が去ってから一時間後。

現実逃避をやめて現実を受け入れた。

ポイントが増えたので、六階層は【闘技場・10000】でも立てようかと思った。

というわけで、六階層完成である。



■■■■■■■■■■■■■■■

■□□□□□観客席□□□□□■

■□□□□□□□□□□□□□■

■□□■■■■■■■■■□□■

■□□■       ■□□■

■□□■ □□□□□ ■□□■

■□□■ □□□□□ ■□□■

■□□■ □□□□□ ■□□■

■□□■ □□□□□ ■□□■

■□□■ □□□□□ ■□□■

■□□■ 橋   橋 ■□□■

■□□■■□□■□□■■□□■

■□□□■■□□□■■□□□■

■□□□□■受□付■□□□□■

■■■□□□□□□□□□■■■

■売店□□□□□□□□□賭け■

■■■■■■□□□■■■■■■

□□□□□□□□□□□□□□□

次□□□□□水水水□□□□□前



これだ!

橋は地魔法で造ったクリスタルの橋で、試合中は上に上がっている。

落ちると水に流され、闘技場外の水から飛び出すようになっている。

人がいない時はモンスター同士の特訓場所として開放してある。

賭けとかもできる。

ルールとかはまだ決まってないので、人が来るようになったら決めることにする。

それまでは特訓場所でしかないな。

さて、ここは現段階ではこれでいいかな。

次の七階層だ。

【異界化・250000】を付けて完成。

この異界化は、いわゆる不思議のダンジョン化するオプションである。

なので、構造がランダム過ぎて把握不可である。

とりあえずわかってることは、縦30・横30であるということだ。

モンスターはボスと非戦闘員以外の全員で当たってもらう。

これ、楽でいいな。

でも、ポイント消費が激しすぎる。

八階層はまた今度でいいや。

六階層の闘技場の内容でも決めて行こうかな。

あ、挑戦者いらっしゃいだ。


◇◇◇


今回は少年少女の7人パーティーだった。

男4女3で、剣士戦士騎士盗賊闘士魔法使い僧侶の平均レベル18のようだ。

ここの情報無しで来たのか、看板をメモして進み始める。

ウーちゃんは群れないと瞬殺されてしまうようだ。

今度獣系だけの奴で召喚してあげるか。

彼等は右を選択して進む。

見えない壁にぶつかり、穴に落ちて入口に戻り、食事をし始めた。

俺のダンジョンだからいいモノを、普通のダンジョンであんなことしたら死にそうだな。

食事を終えて、今度はまっすぐ進む。

横道はやめたようだ。

そして羅刹とのボス戦である。


~ボス戦終了~


少年少女達のHPとMPがあと少しというところで、なんとか羅刹のコアを破壊できたようだ。

ボロボロなので帰るだろうと思っていたのだが、そのまま進んで行ってしまった。

アホなのだろうか?

当然の様に誘い木ミキの経験値となった。

最近ミキ調子良いな。

最近って言ってもまだ二、三日しか経ってないけど。

彼らが他のダンジョンでも無茶しないことを祈る。


◇◇◇


冒険者観察が終わり、職員補給をしようと思う。

闘技場の受付とか、カジノのディーラーとか、酒場の店員とか、いろいろ必要だ。

という訳でランダム召喚である。

会話ができる奴が欲しいの願いながらやった結果、リザードマン、ケット・シー×4、クー・シー×2、インプ×2、スプリガンの合計10体である。

全員美人美少女だった。

鱗とか尻尾とか羽があるけど、美人美少女だった。

リザードマンとスプリガンがクール系美人で、あとは普通に美少女。

彼女らは最初に、何故か他種族と子作り不可を宣言した。

別にそういう目的で召喚したんじゃないんだけど、他じゃそういうことがあるのかな?

それは置いといて、リザードマンは闘技場受付に付いてもらう。

ケット・シーとクー・シーはカジノの運営を任せる。

インプは酒場で働いてもらい、スプリガンには酒場とカジノの警備を任せる。

闘技場の売店と賭け場に人がいないので、ランダムでさらに二回召喚を行う。

それなりに強そうな奴と願っていたら、ミノタウロスとケンタウロスが出てきた。

ミノタウロスには売店を、ケンタウロスには賭け場を任せた。

ついでに二人とも雄だった。

これで十分か?と考えた時、ウーちゃんの悲しそうな瞳が俺を貫いた。

というわけで、獣系ランク①召喚でウルフを二体召喚してあげた。

名前はルーちゃんとフーちゃんだった。

この名前は勝手に決められるらしいので、他の奴等にもちゃんと名前がある。

多いのでそのうち紹介しようと思う。

ちなみに、俺の職場は鍛冶場である。

まあ、全然暇なんだけどな。

他の職場は身内同士で繁盛しているようだ。

俺のダンジョンなのに、疎外感を感じる今日この頃。

……今日はもう寝よう。

ホシちゃんの憤り


折角ポイントあげたのに、全然娯楽が増えない!!

マジオコプンプンである( ̄△ ̄♯)

真面目にやれバカチンが\(゜Д゜)ノ

次すごろくかカジノが出来なかったら勇者送り込んじゃうもんね!!

私の純情を踏みにじった罰を思い知るがいいわ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ