ダンジョン創り、と同時進行で始まる何か
やっと続きができました~
時間が無いと全然進まない。
今回、やっとストーリーらしき伏線もどきが!
次話がいつ投稿されるかわかりませんが、頑張ります。
十六階層、十七階層、十八階層が出来た。
でも一気に説明しない。
何故って?今十九階層を創ってるからだ。
という訳で、十九階層を創りながら十六階層の紹介だ。
①□□□□□□□□□□□前□□□□□□□□□□□②
■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■■■■■■
偽□偽□偽■宝□□扉①■毒■②■□沼沼沼沼沼沼沼沼
□偽□偽□■□□□■タ■□■□扉□■■■■■■■□
偽□偽□□扉□□罠■タ■痺■■■□□□□□□□■□
□偽□偽□■■■■■□■□■板■■■■■■■ト■□
ス□□□偽■眠眠眠■タ■毒■◇◇◇◇◇◇◇◇◇■□
■■扉■■■扉■扉■□■□■■■■■■■■■■■扉
□扉回扉□□□穴□■□■痺■□□□□■穴□□□穴□
□■扉■■■■■□■□■□■□□■□■□□穴□穴□
□■□タ□タ□■□■□■毒■■□□□■□穴□□穴□
□■■■■■タ■□■□■□■■□□□■□穴□穴□□
□■□タ□タ□■□■タ■痺■終□■始扉□穴□□□穴
□■扉■■■■■□■タ■□■扉■■■■扉■■■■■
□■□□□隠宝■□■タ■毒■沼沼■□扉□扉□タ□■
扉■■■■■■■扉■□■□■■タ■毒■■■■■タ□
□□□□■□□□□■タ■痺■沼沼■沼毒沼毒沼■■タ
■扉■扉■扉■扉■■□■□■タ■■■■■■毒■□□
□□■□■□■眠眠■タ■毒■沼沼■◆■□扉□■タ■
タ■■□■タ■■眠■□■□■■タ■穴■痺■扉■□沼
□■□□■□■転眠■□■眠■宝□■□■宝穴□■穴□
穴■隠■■穴■■■■穴■□■■■■扉■■■■■■タ
◆■□宝■◆■転□扉□■穴■□□扉□□沼沼沼沼□□
■■■■■■■■■■□□□□□■■■■■■■■■■
戻□□□□□□□□□□穴次穴□隠□□□□□□□□宝
①②は一方通行で、一度行ったら戻ることができない転移魔法陣。
毒は毒の床。
痺は麻痺の床。
眠は眠りの床。
戻は五階層に転移する魔法陣。
今までもそうだけど、扉は全て開けたら強制で閉まる様になっているのであしからず。
それから他のを説明するんだけど、ゴチャゴチャしているのでまずは左側から説明する。
右側の説明。
タは【タライ落とし・1000P】で、必ず脳天に直撃するタライが落ちてくる。
最大HPの10%を奪い、5秒間混乱付与だ。
このトラップでHPがゼロになることは無い。
罠は宝箱型の魔物召喚トラップ。
宝箱とセットで、どちらか片方を開けるともう片方が開かなくなる仕組みになっている。
スはスイッチで、押すと扉が開くようになっている。
偽はスイッチ型のトラップで、押すと転落してダンジョン外に出ていく。
回は回転床で、ランダムで回転数が決まるようになっている。
◆は前の手製金の宝箱だ。
転は転移魔法が発動する様になってる。
右側の説明。
沼は、移動が遅くなるだけで何の害も無い。
トは、扉だけど入ったら出れなくなる不思議なトビラ。
まあ、一回開けて閉めると時間停止する様にしてあるだけだ。
◇はトラップ範囲に入ってから10秒後に天井がゆっくり下りてくるトラップだ。
板には『急がば回れ』と書いてある。
沼に入るのを嫌がった結果、死ぬことになる。
始と終のある部屋は、部屋全てを行くように始からスタートして終でゴールする様にしなければいけない。
つまり―――
□□□ ↓←←
□□□ → →↓↑
□□□ ↓←↑
終■始 終■始
という風に全部通らなければ、先に進めずに落ちて終了。
十六階層はこんな感じで完全嫌がらせ仕様だ。
魔物は少数だが隠れている。
これが十六階層だ。
次に十七階層なんだけど、暫し待たれよ。
~10分後~
ただいま。
ちょっと事件があってな。
ベルセルクがエリスとソフィアを見て、何を思ったのか闘技場へと引き摺っていったのだ。
で、エリスとソフィアが死にかけていたのでデュラさん(昼版)と一緒に止めてきたんだ。
何故ベルセルクがあそこまであらぶってたのか、理由は不明である。
ベルセルクのダンジョンにホシちゃんとノーちゃんでも来たのかな?
◇◇◇
30分前のベルセルクのダンジョンでの出来事。
ベルセルクは自身のダンジョンで目を瞑っていた。
椅子に座り、腕を組んで、特に何をするでもなくジッとしていた。
そんなベルセルクの下に一人の男がやってくる。
可もなく不可も無く、ごく普通の男性。
その顔は何が可笑しいのか、ニヤニヤと歪んでいる。
しかし、纏う雰囲気は神聖とすら呼べるほどである。
「ベルセルクゥ、久しぶりだなぁ?」
「……貴様」
「ん~?どうしたどうしたぁ?俺の顔に何かついてるかぁ?んん?」
「消え失せろ……殺すぞ」
「お~怖い怖い。まぁ~今は争う気分じゃないんでなぁ、用事さえ済ませば消えるさ。今なら邪魔な小娘がちょうどいなかったのでね~」
「チッ……」
「ククク、あまり長居してもお前に殺されかねないし、あの小娘に気付かれても面倒だ。さっさと俺の用事を済ませようじゃないか。この世界に複数の勇者が来たんだよ。なかなか優秀らしくてね。もしもの話だが、かの勇者達に出会うことがあっても、何もしないでもらえるかな?」
「……断る、と言ったら?」
「そうだなぁ……新しいダンジョンマスターを殺す」
男がそう言った瞬間、ベルセルクは何時の間にか持っていた剣で男の首を切り落そうと振るった。
しかし、その刃が触れる瞬間、男は煙になって消えた。
男の笑い声が響く。
『くくく、俺ならあの人間をいつでも殺せるということを忘れるなよ、ベルセルクゥ』
「……」
男の気配が消え、しばらく立ち続けたベルセルクは歩き出す。
歩く過程でダンジョンの柱の横を通った時に、拳を叩き込み破壊した。
「……だから奴らは、気に入らんのだ」
そう忌々しそうに呟き、アイリスのダンジョンへと向かうベルセルク。
そして、アイリスのダンジョンで見つけた人間の冒険者二人を、ストレス発散の意味も込めて鍛えるのだった。
◇◇◇
「えっと……何故二人はついてくるのかな?」
「……迷惑?」
「ベルセルクに何か言われたからとか、そんな理由ではありません」
「別にいいんだけど……ベルセルクは何を言ったんだ?」
「……秘密」
「申し訳ありません。盟主殿だからこそ言う訳には参りません」
「……そっか」
ベルセルクの奇行の後、十九階層創りを再開しようとしていたら、アヤメとデュラさんが後ろからついてきた。
理由は不明。
まあ、特に邪魔でもないし、いてもいなくても関係無いか。
さて、第十七階層の説明をしよう。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■盗□始□■□■□扉□■宝■□□□□□□■■宿■■
■盗□■□■□扉□■■■□■□□●□□□■■ ■■
■盗□■□■■■□扉□■□■□●□□●□■□□□■
■盗□■□□扉□□■扉■□隠□□ボ □□門□□□■
■■扉■■扉■扉■■鏡■■■□□ ス□□■■□□■
■□□板■□■□□鏡□門□門□●□□●□■道□□■
■□□魔■扉■■扉■□■ギ■□□□●□□■具□□■
■□□カ■□□■□扉□■次■□□□□□□■屋□□■
■門■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■門■
■ス■宝□■◇□◇□◇■前■□□□□□□□■宝□■
■□■宝□■□◇□◇□■□■□◆板◆板◆板■■ギ■
■□■宝□壁□□□□□門□門□□□□□□□門□□■
■↑■■■■□◇□◇□■ス■□◆板◆板◆板■□□■
■↑宝□←■◇□□□◇■板■□□□□□□□■□□■
■↑↓←↑■■■門■■■■■■■■■壁■■■■扉■
■↑→↓↑□宝■□□□□■宝宝宝宝宝□■偽□□□■
■↑宝↓←□□■■■■□■□□□□□□■カ□板□■
■↑□←↓←↑←門ス□□■□□□□□□■偽□□□■
■↑←←←←←←門ス□板■宝宝宝宝宝宝■■偽偽偽■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まず共通と右側から説明。
門はスのスイッチや謎解きなどをすることによって開く木の門だ。
最初の板には右か左にしか行けない様になっていることが書かれていて、板の前のスは右と左の門を開く二つのスイッチがある。
右と左はどちらかを開くともう片方は開かなくなる。
あと、一度通ると閉まってしまう。
◆は石像で剣士、魔法使い、弓兵、騎士、天使、竜の六種類で、隣の板にかなり小難しく右を向けろや左を向けろと書かれている。
看板通りにしたら門が開く。
さらに、斜め読みすればどの位置に石像を置けば良いかが書かれており、壁が開く仕様だ。
ただし、壁は■の壁と見た目同じなので普通にしてたら気付かないようになってる。
壁の先の宝が大量にある部屋だが、一つだけトラップがセットしてある。
そのトラップ宝箱を開くと、【デスボックス】という魔物が開けた宝箱の数×2出てくるのだ。
この魔物は魔物専用の反則級の即死魔法を使用する。
簡単に言うと、ドラ○エのザ○キみたいなものだ。
ちなみに、この部屋では魔物を倒さないかぎり出ることは出来ず、死ぬと装備している物と、所持金半分以外の全ての持ち物をこちらの物にする設定で、何故かパンを一つ持たせて外である。
全部あけるような欲張りは、問答無用の即死送りである。
カとギは【鍵付きの扉】で、下の偽は見た目鍵の爆発トラップ発動キーである。
発動すると強制で残りHP1にする効果がある。
下にある偽物と本物の鍵のどれかは、一つを取ると使うまでは他の鍵を取ることが出来なくなる。
次の道具屋と宿屋で準備を整えたら、ボス戦である。
ボスの情報はまだ隠しておくが、待望の竜であることは言っておく。
●は円石柱で、ボスのブレス系攻撃は隠れることで防げるが、突進されると壊れる仕様だ。
ボスを倒すと、鍵が出てきて門が開く。
次に左側の説明。
◇は蝋燭台で、数カ所だけランダムに火がついている。
全部に火をつければ門が開き、上の三列だけに火をつければ壁が開く。
次の板には『右の門は長き道、左の門は短き道。どちらの道も危険はなし』と書かれている。
スイッチを押せば門が開くが、片方をあけるともう片方は開かない。
流されて宝箱を取れるか取れないかの運試しである。
最後の部屋はタイムアタックみたいなものだ。
ルールは鍵を持って、あらゆる攻撃を無効化するだけの存在である【インヴィンシブルゴースト】から逃げるだけ。
ただし、触られると鍵がなくなり魔の魔法陣に飛ばされてまた最初から鍵を持って始めることになる。
あと、この部屋だと視界がかなり限定される。
見える範囲は以下の通りだ。
□
□□□
□□人□□
□□□
□
とまあ、十七階層はこんな感じだ。
高難度な嫌がらせを目指してみた。
次の十八階層は休憩階なので、説明は十九階層が出来たらにしよう。
にしても、後ろの二人が凄い気になるんだが。
「あ~二人って、もしかしてすることない?」
「ん」
「ダンジョン内に人が来てからが私の仕事ですので」
「そっか……じゃあ、ここ創り終ったら何か考えておくよ」
「ぁりがと」
「感謝いたします。ですが、無理に考える必要はありません。こうして盟主殿を御守り出来ることはとても名誉なことだと思っておりますので」
そんなもんか?
まぁ、納得してるならそれでいいけど。
さっさと十九階層創っちゃうかな。
ホシちゃんの直感
むむむ?なにやら、アイリスお兄ちゃんに危険が迫ってる気がするよ!
私の優先順位は……異世界人よりもアイリスお兄ちゃんなのだよ!
ノーちゃんの手が空き次第アイリスお兄ちゃんのところに遊びに行こうと思います!!
楽しみだお!!ブン((\(≧∀≦)/))ブン
ん?この感じ……またバカがなんかしてるのかな?
アイリスお兄ちゃんに何もないならいいけどなにかするようなら……けしちゃおっと♪