表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/35

観光案内、するつもりはまったくありません。

ふっくせーん。

大丈夫、気にしなくていいから♪

もう、ダンジョン構造とか、思いつかないよ……全面鏡張りの階層とかは思いつくけど。

それはさておき、本編どぞー

「やほー!」

「こんにちは」

「……あぁ」


人じゃない二人の美少女を入口で出迎えた。

この二人に勝てる奴は、ウチのダンジョンに存在していない。

なので、俺が転移で遊べるところに移動して満足して帰らせることが、最重要目的だ。

さっそく転移である。

八階層のカジノに転移した、はずだった。


「とうちゃ~く!今!な~んつって♪」

「……あれ?」

「あ、転移座標を書き換えさせていただきました。今は第十三階層ですよ」

「……そっか」

「ヒャホー!!ここのすごろく一番最初にやりたかったんだ!!とりあえず、説明ヨロ♪」

「……はい」


というわけで、第十三階層の二階建て塔型すごろく場の説明をしよう。

一階部分の紹介。



■■■■■■■■■■■出入口■■■■■■■■■■■

■下□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□上■

■□□□□     板   魔      □□□■

■□ ス □++□- -タ□ □宿□⁻3□上 □□■

■□ □ +   ⁻3戦拾 宝 ダ ↑  -+ □■

■□ ⁺5 タ戦戦     ↓ 戦 宝ダタ + □■

■□ 戦   サ +□□タ□ 拾   ダ + □■

■□ 毒□戦 □ ダ   サ □タ ダタ □ □■

■□   タ 拾 □穴上穴-  戦 拾  □ □■

■□ +□□ - 毒   ⁻2 ⁺4□ ↑拾拾戦 □■

■□ +   万 回⁺3 ⁺4□ ダ  穴  ダ □■

■□ □-⁺5ダ⁻1□ 宝↓宝  毒 穴ワ  ダ □■

■□      タ戦 □ レ⁺2ダ 穴 -戦□ □■

■□ サダ□←宝 サ 宿 ↓   ↑ □ タ □■

■□ 拾 タ 戦□+ →⁺2穴□拾→□⁺3□ 戦 □■

■□ □戦↓     宿 ダ  拾 □ 上ダ □■

■□□  +⁻1-万□+ダ 戦サ⁺2宝 戦ダ□ □□■

■□□□□                □□□■

■上□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□上■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



次は二階部分だ。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□下■

■□□                  □□□■

■□ 魔□宝 ダ穴□←⁺3戦  ダ□戦 万下 □□■

■□ 宝□宝 戦  宝 □ ⁻2ダ ⁻2-+ ワ □■

■□ 宝□宝 穴ダ ⁻2 拾□⁺1      + □■

■□  扉   毒 ⁺3穴   宿拾+宝⁺1 宝 □■

■□ 戦ゴ ダ□穴  ↑宝+++   +++ □■

■□ 戦 宝穴    宝    ↓宝⁻2    □■

■□ 穴ダ← -□←宝下 +宿タ⁺2 □万+宿 □■

■□  毒  + ⁻5 宝 宝  +    タ □■

■□ ⁺3□ 拾- 戦 ↓□←宝タ穴毒□ ⁻2□ □■

■□ □  □ 戦□ サ 宝  ダ - 戦  □■

■□ ↑レ穴戦 ⁻1  - ダ⁺4 □-戦 戦⁻2 □■

■□ 宝  ⁺2 戦宝 □拾 □      □ □■

■□ ⁻3⁺3 □  戦  タ □ サ+- 下サ □■

■□□ 戦ダ戦  タ戦⁺5戦 戦万□ -□+ □□■

■□□□                 □□□■

■下□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□下■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



毒は毒沼で50固定ダメージ。

ダがダメージ床で最大HPの5%のダメージ。

回は回復マスで、サイコロを振って2~6が出たら全回復、1が出たらHP・MP1に。

レはレアマスで、ステータスアップアイテムをプレゼントするか、使っている武

を強化するか、まあ良いことがあるマスってことだな。

上と下は階段で、今回は上に行ったら下には行けないようになってる。

そのうち、上と下を行ったり来たりみたいなすごろくも作る予定だ。

後のマスは前回と一緒だ。

サイコロを振れる回数は80回だ。

ここの宝は基本的に消耗品だ。

エリ○サー的なヤツとかステータスアップ?みたいなの。

あと、抽選券が手に入る。

抽選券の説明はすぐにする。

ここはそんな感じのすごろくだ。


「ダメージマスすっごい痛い!!あ!?落ちたぁぁぁぁぁ―――」

「ホシちゃぁぁぁぁぁん!!!」


てか、説明してたのにすでに始めてるし。

ちなみに、落とし穴マスに落ちると地下一階(自作)に落ちて行く。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■上■飲み物販売所■■  売 店  ■□□□□□■

■□■■□□□□■■■■□□□□□■■□□水□□■

■□■□□□□□□□□□□□□□□□■□水水水□■

■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□水□□■

■□□□□□□□□□◆◆◆◆◆□□□□□□□□□■

■□□□□□□□□□◆   ◆□□□板□■■■■■

■□□□□□□□□□◆   ◆□□□□□□□■ ■

■□□□□□□□□□◆   ◆□□□□□□□■抽■

■□□□□□□□□□◆◆◆◆◆□□□□□□□□ ■

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□選■

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ■

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■所■

■ ↑↑↑  □□□□□□□□□□□□□□□■ ■

■□□□□□ ■■■□水水水水水水水水水□■■■■

■□□□□□ ■男扉□水       水□扉 女■

■□□□□□ ■更■□水  プール  水□■更 ■

■□□□□□ ■衣■□水       水□■ 衣■

■□□□□□ ■室扉□水水水水水水水水水□扉室 ■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



左下の開いてる場所、そこが落ちた奴が落下するところ。

トランポリンみたいになってる。

◆はモニターで、すごろくをプレイしているところを見ることができる。

飲み物販売所では酒や水、炭酸水なんかも売ってる。

売店は焼きそばとかホッドドッグみたいな食べ歩きできる物を売ってる

右上は休憩所みたいなものだ。

十秒毎に最大HPとMPを1%回復する結界を施してある。

俺のMP的に、あの大きさしか、出来なかったんだよ……ホントはもっと大きくしたかった。

抽選所では、すごろくの宝箱で手に入れた抽選券を使って、回すくじ引きを出来る。

なんか適当に景品を用意してある。

プールも作ってみた。

更衣室、男が狭くて女が広い……これ、基本だろ?

正直言って、このすごろく場で一番めんどくさかったのが自作した地下だ。

自作しなきゃ良かったと完成間際で思い至った。


「ひゃっほぉう!!プールだぁぁぁ!!!飛び込み台もあるじぇぇぇ!!!」

「ホシちゃん!服着たまま入らないの!だからって裸にならない!!」


……目のやり場に困る。

もしかして、冒険者の女性ってこんな感じなのかな?

恥じらいを捨ててる可能性があるな。

看板立てとくか?

全裸水泳不可!みたいな。

……俺の知ってる女冒険者って、皆スタイル良いんだよな~

うん、水着貸し出しをやらないとヤバそうだな。

今度作っとくか。


「ノーちゃん!これ美味しいよ!!」

「ホント?あ、美味しい!」


今食べてるのはたこ焼きで、俺が作った。

……べ、別に嬉しくなんてないからな!!

てか、もう説明するところは十三階層には無いんだけど。

まだすごろくやるみたいだし、カジノの準備でもしに行こうかな?


「よっしゃ!再挑戦だぁぁぁぁぁ!!!ん?ゲッ!?」

「どうしたの?あ……」


なんだ?俺の後ろに何かあったっけ?

振り返ってみると、ベルセルクがいた。


「「「……」」」


なんか、寒気がする。

何で睨み合ってんだ?


「貴様等……何故ここにいる」

「何処にいようと勝手だと思うんだけど」

「貴方こそ、何故ここにいるのですか」


おっかしいな……質問の筈なのに全然疑問がない。

ヤバいな……俺関係無いし、さよなら~

ソロソロと出ていこうとしたら、ベルセルクに止められた。


「おい……なんでこいつ等がいるんだ?」

「えっと……なんでと言われても……入口から入って来た挑戦者?」

「……ふん、今回は見逃してやる。ここじゃあ、アイリスに迷惑をかけることになるしな」

「あっそ」

「……」

「だがな……外で見かけたら、コロス」


感じたのは殺気。

無差別にばら撒かれた殺気。

咄嗟にベルセルクのステータス確認をして心臓が止まりかけた。



☆☆☆☆☆



表示不可

種族:表示不可

LV?

HP?

MP?

ATK:?

VIT:?

INT:?

DEF:?

MDF:?

AGI:?

DEX:?

LUK:?

戦闘スキル:表示不可

特殊技能:表示不可

魔法技能:表示不可

技能:表示不可

称号:表示不可



☆☆☆☆☆



ホントお前等なんなんだ。

てか、この前まで見れたよね?

殺気が収まると同時に、ステータスも知っているモノに変化した。

はっきり言おう!こんな展開余所でやってくれ!

俺はダンジョン作成で忙しい!


「アイリス、吾は一旦帰る。そこのガキ二人が帰ったら連絡してくれ」

「了解しました」


ベルセルクを見送って、美少女二人の方を向くとベルセルクに向かって舌を出してアッカンベーしていた。

意外と可愛い。


「ふんだ!あんな脳筋ほっといて遊ぼ遊ぼ!」

「そうだね。じゃあ、カジノ行こっか」


どうやら、ベルセルクと違ってまだまだ居座る気のようだ。

長い時間の拘束は、勘弁してほしいな。

ホシちゃんの怒り


あの脳筋いつかブッコオス!

でも、ダンジョンの方が気になるから無視無視!

すごろく場楽しかったな~

プールまであるんだもん!


ゥ '`,、'`,、ヾ(o´∀`o)ノ


感激である!

カジノで遊んだら……八階層で遊ぼう!

ここのダンジョンは、遊びが豊富で楽しいね♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ