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京都の人と町と生活と2  作者: まるK
6/8

非常事態宣言解除後の寺社の状態

凄い暑い8月が終わり9月に入りましたが暑いです(関西)


ごきげんよう。


非常事態宣言の解除後の京都市内の寺社の動きを見聞きしたレベルですが書いて行きたいと思います。


解除されたからといって海外の観光客が増える訳でもなく、国内からの観光客も増えた訳でもないので清水寺とか嵐山の天龍寺周辺に人が山盛りいる!と言う事もなく、修学旅行生が学問の神様 北野天満宮に来てる事も、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社に来てる事もありません。


むしろ、宣言前より寺社の毎月の行事(お寺の月参りや神社の月例祭)の規模の縮小や信者さんのお参りのスライド制導入などを積極的に行ってます。

京都府外の方だとニュースで見聞きしておられるのでいうと「祇園祭」…神事以外の中止。「五山の送り火」…人を集めない様に点火規模を縮小しての開催 をご存じかと思います。


あと8月はお盆の時期でもあり「棚経たなきょう」…檀家さんのお家へお坊さんがお盆のお参りに来られる事

も親戚を集めるのは止めて頂きたい旨のお葉書が早い時点で来ていたみたいです。


筆者の檀家寺さんは親戚集めるのを止めて下さいとの事前連絡はありませんでしたが、親類の中にガン患者(手術して摘出して随分なる)が複数人いるのでお寺さんが来るまでの時間でスライドしてきて貰いました。


医学や科学が未発達だったころは疫病が流行れば、疫病平癒の大祈祷会(信者を集める)などをやっておった訳ですが、今は寺社の人達だけで疫病退散の祈祷が行われてるくらいですね。

今回の件で京都市内の寺社で売り上げが落ちてるのは金○寺、銀○寺、清○寺、伏○稲荷大社、北野天満○、あたりじゃぁ~無いかと思ってます。


個人的には毎年の行事が無い以外、京都市内の寺社の境内の様子を見るにJR○海などが「そうだ!京都行こう!」などのキャンペーンで人が大挙して来る前の厳かで静かなこの状態。

凄く好きなんですが、数十年に一度は何処の有名寺社でも改修が必要な以上観光に来てくれる人がある程度は必要なんですよね…檀家さん方からの寄付だけでは絶対に資金不足になるので…


あと、寺社関係で聞いたのが読経や祝詞あげるのに「発声」しないとイケないのでフェイスガードやコンビニやスーパーのレジにつるしてる透明なシートなどを用意しておられたりってのを聞いております。確かに声だすって事はツバが飛ぶ可能性大なわけですしね。


あとはネットでも見た方居られるでしょうけど、非接触型のガラガラ(吊るしてある大きい鈴)を鳴らす仕組み等を設置したり、手水場の柄杓を撤去して手洗いしてから手で手水受けて口を漱いで下さいなどの張り紙があったりしますね。

(手水場の水面に花を浮かべてるのはアイディアだなぁ~)


気が早いかもしれませんが、年末年始の師走参りや初詣の対策はどの様な手法をとられるのか今から気になって居る筆者でした。

次は、街を歩いてて「これや!」と思ったコロナ関連の京都ネタを発見したら書く予定です。


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