最初の大型クラスターは大学生から始まった…
テレビやネットでもニュースになったあの大学の生徒さんのコロナクラスターからの京都市内及び周辺から聞こえて来た事を書いて行きたいと思います。
ニュースになったのでご存じでしょう。
2020・3月2日~13日京都の某私立大学の生徒4人が卒業旅行で欧州に行って帰国してからの卒業パーティーやサークル懇親会、そして京都以外の出身者は故郷に帰り、そこでも発症者を出したって奴ですわ。
彼らの行動範囲と交友関係が京都市だけにとどまらず周辺の市町村にまで波及しました。
今思うとこのニュースが京都府内に凄く効果があったんだろうと思います。
(ここ数週間の京都府内の感染者数と死者数の少なさ)
何故に京都府全体に効果があったか?
一つに、京都市が京都府内で一番の学園都市ですが近隣都市にも京都市内にある大学の関連施設があり、学生の往来が活発だった事が挙げられると思います。
自粛が学校・生徒に及び京都府内の人の動きのほとんどが無くなった。学校関連の仕事もほぼ無くなり更に人の往来が消えた事による感染爆発させない状態が出来上がったので
二つ目に、感染していた学生さんが行っていた場所がファーストフード店・ラーメン屋・回転すし屋等の学生でなくても良く足を運ぶ所に行っていた事が挙げられると思います。
運の良い事にそれらの大学生が足を運んでいた所での感染は無いのですが専門家ですらまだまだ分かっていないウイルスで有る事もあり、京都府民全体が動きを制限したいと思った事象だと筆者は今になりそうではないか?と仮説を立てております。
100万都市にしては感染者は少ない部類になる京都市ですが、経済的な事では甚大な影響をうけております。
京都駅を始め、清水寺・嵐山・伏見稲荷・二条城・祇園・錦市場 皆さんが聞いた事ある場所やそれ以外の商店や飲食店のある場所は生活必需品を売る店以外閑古鳥。
数日前までは非常事態宣言の影響下にあったため夜の飲食商売を始め営業時間の短縮や休業要請で何処も火の車だと思います。
このままだと8月までにかなりのお店が畳むのではと思っております。
私事ですが、筆者も個人事業主なのですが1人仕事であり、又仕事上での家賃が要らないので相当厳しいですが何とか生きております。。。
恐らく店が大変なのは何処も同じだと思いますが、元々観光都市だったのが海外客の超増加で海外客にシフトしまくった営業指針を打ち出して要る所が相当多いので自粛解除になり、他県との交流が再開したとしても店の中身が海外客向けの所は資金が厳しい中での営業方針の転換や人員の整理も含めエライ事になると思います。
次に京都らしい問題としてタクシー乗務員が挙げられます。
人を多く抱える京都市内大手は1台あたりの乗務員の人数を増やして車の稼働数を減らして乗務員を回して薄くなるけど給料が出る様にしてるっていう話です。
筆者の廻りだと以前から糖尿病を患っておられる理髪師さんが今回のコロナウイルスの事もあり(糖尿病患者さんは免疫力が低い)理髪店を畳まれるそうです…。。。
長いお付き合いなんですがこればかりは引き留めるのは出来ないですしね…。。。
ざっくりですが、京都府でのコロナウイルスに対する危機意識が芽生え始めた頃のお話から今に至る所を筆者の目線で書いてみました。
コロナ関係は次は「買い占めして出て来たマスク売り」あたりを書いてみたいと思います。