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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

聖女の息子は処刑場で拾われました。

作者:鉛風船
 勇者一行が処刑されることになった。魔王が討伐され、その求心力を恐れた時の天帝は一行を捕らえると、拷問し凌辱し処刑台へと送った。一行の処刑は秘密裏に行われた。処刑の最中、聖女は一人の赤子を産み落とす。数奇な運命で一命を取り留めた赤子は、老人に拾われマリスヴェルと名付けられた。

 これは聖女の息子の物語。

 それから十八年の間、成長したマリスヴェルは老人を師匠と仰ぎ様々な修行を積む。そして、十八歳になり一人立ちするときが来た。師匠は餞別に一振りの小振りな剣を与える。この剣には持ち主の進むべき道を示す魔法がかけられていた。
 ここに一人の少年の冒険譚が始まる。
零章 終幕は序幕へ
プロローグ その三
2018/07/18 17:39
託された剣
出立と別れ
2018/07/20 23:31
入領問答
2018/07/21 23:50
マリスヴェルの受難
2018/07/23 23:57
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