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End of school  作者: koketti
第一回戦
4/6

瀬戸戦、快人戦

体育館には誰もいない朝練に早く来すぎたようだ。


俺は準備をして誰か来るのを待つ。


すると宮澤 快人が来た。


「おう、早いな。もう準備したのか‼どうだ、1回やってみるか?」


まだ快人には勝てる気がしない。

が、最終目標だ。強さは知りたい。


「おっしゃ、やろうぜ」


審判はいないがそこはスポーツマンシップというものだ。


試合が始まった。


始まったとたん腕をとられ、投げられた。


背負い投げでいっぽんだ。


手も足も出ず、なにもせずに終わってしまった。



こんなに強かったのか。



あっさり負けた後、他の部員もやってきた。


斎藤先生も来て、朝練が始まった。


今日からは柔道部と同じメニューをやらせてもらった。


一通りメニューを終え、試合をする。


朝は、さっきの試合をのぞいて5回やって5回勝った。


今日の放課後は、瀬戸とやる。

絶対に勝つ。

いつまでも1年に負けてはいられない。


授業が終わり。


柔道部へ行った。


さっそく瀬戸と試合を始める。


組み手はまた互角だ。


肩をつかむと1年のくせに結構筋肉がある。


俺は瀬戸を床に倒し上に乗って足をからめ体を固める。


そのあと瀬戸は俺の固めから抜けて俺を抑え込んだ。

なんとか体をねじらせ瀬戸の上に乗り初めて勝った。


「っしゃー‼」


「パチパチパチパチ」

まわりから拍手が起こった。



「いや、完璧負けました」

「うん、ありがとう」


次は快人だ。


その後の部活は全部瀬戸とやった。


結果7勝4敗


まずまずだろう。


家に帰り筋トレをする。


明日は快人に勝ってやる。



そして次の朝また早く来すぎた。


やはり快人が次に来て1回試合をする。



足を股に入れられあっさり負けた。


やっぱり強い。



その後朝練を終え、授業は思いっきり寝た。


いつの間にやら放課後になり、柔道部のもとへ行く。



一通りメニューを終え、試合に入る。


まず瀬戸と3回やる。


3回とも勝った。



もう瀬戸には勝てるようになった。


そして快人とやる。



今度は俺から足を入れていっぽんを狙っていく。


うまくかわされて逆に寝技に持ち込まれた。


やはり負けた。

が、いままでよりはぜんぜん良かった。


その後2回やったが惜しくも負けた。



そして今日最後の快人との試合。


組み手で俺は良いところをとって快人を持ち上げ投げた。


やっと快人に勝てた。



そしてエンドオブスクール一回戦の日が来た。



あの日からずっと快人と試合をし続け、今では五分五分にまでなった。


これなら1位なんて余裕だろ。


自信を持って会場へ行った。



会場は家から新幹線で2時間


一回、学校に行き1時間目を受ける。

もちろん寝ていたが。


荷物をそのままにし、駅に行った。


お金は学校が持ってくれた。


あと柔道部と斎藤先生、みこととまさゆきが応援に来てくれた。


エンドオブスクール開会式が始まった。


式が終わり司会者がカメラ目線で言った。

「ではエンドオブスクール、スタート‼」

柔道のことは全然わからないんでそこは勘弁してください。

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