表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/11

Duel.3

決勝の相手はあの女性だった。

リングネームは、

「Summoner(召喚者)、か」


ユニットを召喚するようなものなので、特段気にはしなかった。


お互い席につく。


「よろしく。」

挨拶に対しても女性は会釈のみだった。


勝負はごく普通に始まった。

だが、すぐに困惑した。


相手が使用したユニットカード。

僕はそれをしらない。

いや、知っている人はいるのか?


見たことのない絵。

聞いたことのない名前。


何より困惑したのはそのユニットカードの召喚条件だ。

・一番上の1枚を残し、それ以外のデッキ、サブデッキのカードを全てロストさせること。


その絵柄はとてつもなく禍々しかった。

龍?悪魔?鬼?


フリーゾーンに召喚されたとき、まるでそのカードが実体化して襲いかかってくる感覚を覚えた。


…それからさきはわからない。


襲われる!

そう思った瞬間僕は全く知らない所にいたからだ。


「な‥?!」


僕は今まで会場にいた。

いや、それどころか決勝の最中だった。


しかし、目の前には行ったこともない森が広がっている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ