第六十四話 鍋とラーメン2
鍋はなるべく大きなものを使用してください。できたら土鍋がいいですね。ふたしておいておけるし、ただし一人用の小鍋はいけません。あくまで家族用の大鍋を使用してください。
そんなに高いものじゃありませんのでドンキなどで思い切って買いましょう。とにかくスープを大目につくるのです。これがいろんなところで使用できます。
さて翌日の朝はラーメンを鍋のスープに入れてみまょう。麺職人とかラ王とかそんな麺を使用してはいけません。なるべく平凡でシンプルな麺がいいですね。サーリー麺とか日清塩ラーメンとかね。業務スーパーで買い置きすれば五袋パックで198円なんかで購入できますよ。
麺の味を楽しむのではなく、スープの味を麺に絡めて楽しむのです。ですのでスープに味付けせずに、小鉢でとっておこないましょう。
昼食はスープでスパゲッティをゆでるのです。ゆであがったら塩胡椒でシンプルに味付けです。アサリやイカが無くても海鮮スパゲッティの味が楽しめます。
夜は残ったスープにご飯を入れて塩で味付けして溶き卵をいれて、最後にみじん切りのネギか刻みノリをいれて雑炊でしめるのです。スープの量が少し多いかなあと思ったら、取り出して翌日の朝食の副食のスープ用にとっときましょう。ソーセージを刻んでいれてみてもいいですね。
鍋のいいところは一人でじっくりと楽しめるところですね。グツグツと煮えたお鍋の蓋をとったときのホワーッと白い湯気の立ちのぼる瞬間はどんな悩みも忘れさせてくれます。お金は確かに人生に幸せを与えてくれます。でも鍋も人生に幸せを与えてくれるのです。




