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そばにきみ

作者: 天理妙我

そばにきみ。

それは確かな存在感。

触れたら壊れてしまいそう。

そんな危なっかしいきみの存在感。

それでもとっても大切な、

欠かすことのできない安定感。

きみは灰色の世界を彩った、

星のない夜空に輝くまるで月。


そばにきみ。

そうさ確かな存在感。

きみを壊してしまいたい。

壊れてかたちを失って、

ぼくとひとつにならないか。

絡まるきみに口づけて、

ぼくらの境界線をこえてきて。


しろみが透明感を失えば、

今日も一人でいただきます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] そばはそうだと思ったけど、きみはやられました!(笑) なんて情熱的で大人な詩なんでしょう とどまらない深い愛を感じました こんなに愛してひとつになれたなら……それはきっと極上の味なのでしょ…
[良い点] かな? と思って読み始め、そうだったので嬉しくなりました。 でもバラしかたが劇的で、旨い・上手い!と唸りました。 ありがとうございました。
[良い点] あほですね あほです そんなあなたが大好きです (*ノωノ)
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