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現状を解決す!!証拠集め編2


少ないです!ごめんなさいm(_ _)m

着きました。秘密機器管理室。防音、防空、防犯が完璧な設備となっている。


そして、ドアの対面の壁にはモニターがたくさん張り付いている。床にはとても高性能なパソコン。3台。私が作ったものなんだけど、純に見せればアメリカもびっくりな最新技術を超えていると叫ばれて、それ以来、完全防備なこの部屋に置かれている。


このパソコン達は、それぞれ名前があってね、左がソンで真ん中がファザー、右がマザーって言うんだ。それぞれ役割があって、ソンは世界の色々なところの情報を常に集めていて、マザーはこの社内の情報を常に集めている。そして、ファザーがそれを統括して、様々なカテゴリに情報を分別している。しかも、このパソコン達は非常に隠密性に優れ、どこかのライバル企業の内部の様子も探っている。ただし、企業秘密となる情報は探らないようにしてあるから、それを今回はハッキングさせてもらう。


1つ言っておくと、ハッキングは犯罪。私と純は腹を括ってやらせていただきます。


ソンの前の椅子に座っていた純が振り向いた。


「来たか。社長。さっさとやっておわらせて、すっきりしようぜ」


「もちろんだよ」


そう言って、私はファザーの前に座った。黒い革の椅子が私を支えてくれる。私達2人はパソコンの前に座ると同時にハッキングを開始した。


開始して数分…。



「ねえ、純…終わった?」


「終わったも何も、セキュリティーが甘すぎるだろ。これじゃ豆腐を指で突いているようなもんだろ…」


「だよね…。侵入履歴隠蔽して引き上げよう」


「了解」


1歩踏み込んだら、相手のセキュリティーが働くかなと思ったら、ウイルスが1つやってきただけであっさり入れてしまった。もちろん、ウイルスは瞬殺させてもらった。


程なくして欲しいデータをゲット、無事に帰還しました。


「よし、じゃあ、コピーしてまとめて、証拠完了だね」


「…社長ひとりでできたんじゃないか?」


純がそう言って肩を落とした。


手伝うの嫌だったのかな?なんか、ごめんなさい。


そのまま、今日はお開きとなった。



~次の日


会議室には7人の小人が凛々しく座っていた。


「では、本日の予定をお話します」


いよいよ、戦いに挑む。

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