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なぜ走る?

金沢に新たな鉄道路線が開設されるんだとか。

その開業日の始発指定席券が25分で完売。と

モータリゼーションが成熟し、

以後お得意さんとして来ました

学生の数の減少など

必ずしも風向きが良いとは言えない

日本の鉄道事業にありまして

久しぶりの明るい話題として取り上げられております。


なんでも

東京の山手線や

大阪の環状線と並び

鉄道の参入は困難と言われておりました

金沢の街に標準軌の路線が整備され、

内灘鶴来の間を

フリーゲージトレインで結ぶ

北鉄金沢野町連絡鉄道

通称『北陸新幹線』が3月に開通するそうであります。


これに呼応しまして今年の秋企画されましたのが


『金沢マラソン』


参加定員1万2000人を見込む

大きなイベントが予定されています。


と言う話題を眺めながら視線を隣りの県に移しますと


お隣はお隣で

その金沢マラソンが開催される2週間前に

富山でも

『富山マラソン』(こちらも1万人規模)なるものが催されることになっているそうにございます。


この富山マラソンが

なにを契機として開催される運びになったのかにつきましては

正直。よくわからないのでありますが


明治になってから

石川と同じ県とされたことが面白くないからと

加賀は越前の一部だったけれども

富山のある越中は古から1つの国として認められていたことを持ち出しまして

見事独立を成し遂げました

富山県民の石川県民への対抗心が駆り立てられて以外に

考えることは出来ないのでありますが


今年の11月に

北陸で新たなマラソンが2つ始められることになったそうにございます。


マラソンされているかた多いですよね。

定員が共に1万人規模のフルマラソンでありますが

たぶん受付開始初日で締め切られることになると思いますよ。


で。それだけの人数が

学生時代から走っていて

今はどこに所属しているわけでもなく

趣味でやってはいますけれども

実は箱根で・・・

と言うかたはほとんどいないと思います。


むしろ学生時分は走ることなんか大っ嫌いだったけど

医者から言われ

渋々通い始めたジム。

とか

ダイエットが嵩じて

走ることが面白くなった

と言うかたが

最大の勢力を誇っていることと思われます。


(フルマラソン

と言うモノは

必ずしも2時間10分を切らなければならないスポーツでは無いんです。実は・・・)


大会にもよりますが

大抵の場合。

6時間を切る

1時間8キロ弱のペースを刻み続けることが出来れば

ゴールしたことを認めて頂くことが出来ます。


この時間8キロ

と言うモノは

どのようなスピードであるのか?

と申しますと


部活の時。

『ちんたら走ってるんじゃねえぞ!!』

と顧問の先生から罵声を浴びせられた時よりも

更にチンタラ走ったとしましても

『もっとゆっくり走れ!』

と注意されるスピードが

時速8キロであります。


呼吸を乱さず

息をきちんと吐き切ることに意識を置きながら

ブレーキにならないようチンタラチンタラ走ることが

フルマラソンを完走するコツであります。


仮に私が運営する立場となりました場合。

仮に。ですよ。

実際はそんなことを思ってわけではありませんよ。

妄想ですよ。


で。どのような考えを抱くことになるのか?

と申しますと


『大会の名前を知って頂くためにも

速い記録を出すことの出来るランナーも一部必要ではあります。

必要なのではありますが

その人選につきましては

こちらで検討させて頂きます。


あと残りの大半の皆様につきましては


(学費さえ収め、

あとは静かに卒業するまで過ごして頂きさえすれば構いません。

各自挑戦することは大事なことではありますが

あまり無理をし過ぎてしまいまして

新聞沙汰になるようなことになっては困りますので)

の一部私立高校の経営方針


に沿いまして

あとになりまして

バスで回収することが困難にならない程度で

それなりに走ることが出来るかたがたに

お集まり頂きまして

地元におカネをたくさん落として頂けますことを

お願い申し上げます。』


・・・では無いと思います。きっと・・・。


思い思いのペースで

充分満喫することが出来るよう

設定されている大会が

全国各地

距離も様々ございますので。

ブレーキにならないよう

完走することの出来る力ある大会を

あくまで楽しむことを念頭に置きながら

参加されますことを願っております。


・・・私ですか?

昨年から

ジムに通い始めまして

きちんと基礎からトレーニングの仕方を教えて頂けこともありまして

10キロ程度でありましたら

いつでも・・・


の身体を作ることは出来ております。

おりますが

走るため

と言うよりはむしろ

明日。仕事場に身体を持っていくためのリハビリ

の意味合いが強いこともありまして

スタート時間に合わせて・・・

までには至っておりません。


おりませんが

平日10キロ。

休日25キロ

1日も欠かさず走らなくとも

次の日。仕事場に身体を持っていくことは出来る。

と言うことは理解しているのでありますが。


・・・業の域に達しつつあります。


の生活を送っております。

そこから生まれました出来事につきましては

またの機会とさせていただきます。

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