チェンジ!
未来のえじき(や、やっと・・来た~~~~ッッ俺ッ!!)
ガラガラー
えじき「順調に高校生活が遅れますように~」
ガラガラー
入見「えじきと絵に描いたようなロマンチックな恋愛がおくれますように~☆」
未来のえじき(おいおいなんだこの彼女?俺の高校時代にこんな美少女の彼女いなかったぞ!?
俺の当時の彼女といえばそうサチコ。中肉中背地味でどこにでもいる量産型タイプの子だった。
だが今となってはそれが一番だったと気付く。くぅっ、恋しい。若さとは愚かよの~)
えじき「なんだかんだで、俺たち付き合ってるのか?」
入見「そりゃそうでしょ!毎日あたしがえじきのぶんまで弁当まで作ってもってきてるし
毎日登下校もいっしょだしお互い家も行き来してるし家族にも公認でしょ。
デート三昧してるじゃない!! なによりもう肉体関係もDまで行ってるのよ!!!
弁当に毒盛られたいの?」
えじき「D・・?(汗)
なんつーかさ・・ぶっちゃけスパイコースの子ってこういう男転がしみたいなこと恋愛感情なくても
練習でやったりするんだっけ・・?
君はもうホント申し分ないくらい美少女だしナイスバデーなんだけど
スパイのタマゴって事実だけでなーんかいまいちときめかないというか・・
・・つーか、
ぶっちゃけ君の喘ぎ声ってさ。AV女優みたいなわざとらしい発声のいい声とか
台詞とか、なんか実は俺に気をつかってくれてん(ほんとは感じてない)のがバレバレですから!!
俺、下手かもしんないけどさ、
一応過去に1人付き合ったことあるんだからそういうのわかるんだからねっ!!
そこらの高坊のチェリーワラシと同等にしてナメてくれないでちょうだい!!」
入見「あ、あんた、、言いたい放題言ってくれるじゃないの~~~~っっ!! てか
ほんとにあんた高校生? あたしの巧妙な手口をことごとく種明かしするなんて
その年でどんだけ経験値積んでんのよ・・なんか色々と・・もらったデータと違うわね(ボソッ)」
えじき「おい、なんだよ今、最後のボソは・・。
まあ経験っつーか俺は物心ついたころから熱心な読書家だから
如何わしい専門書は大体網羅してるのだよ・・
まー残念ながらッッ、、
お前らのいるところは4000年前に
通過しているッッッ!!
・・で、いっとくけどな~、女の経験値豊富なんてなんの自慢にもなんねーゾ?
その調子だとお前お先真っ黒だぞ。美人だけにもったいないもったいない。
きゅっぷぃ。」
入見「・・くっ!!」
バチッ
えじき「イっ痛~、なにしやがんだよぅ!!ひどいじゃないか!!僕は正論を淡々と
述べただけなのにッッ」
入見「馬鹿っっ!!」
バカッ
えじき「こ・・こいつ、、グーでなぐりやがった・・ていうかしゃべってる最中に
殴るなよ舌カンだらどうするんだよぅ!!」
ダッ
入見「えじきの馬鹿~~!!うわぁぁぁん」
ダダダダ
えじき「・・・あ・・(つーか足はやっ)」
・・・
ポンッ(背後から肩を叩かれる)
未来のえじき「どうやら・・彼女行ってしまったようだね・・。
円環の断りに導かれて(遠い目)」
えじき「わっっ!! ・・だ、だれ・・」
未来のえじき「よう、今のやりとり面白かったよ」
えじき(な・・なんなんだこの半透明というか風景と同化気味な・・・人??
工学迷彩服でもまとってるのか・・もしかしてプ・・プレデター?? )
未来のえじき「とりあえず交代しよっか」
えじき(・・・・あれ・・俺が目の前に)
未来のえじき「交代したんだよーん(笑)
わかいからだ・・きっもちぃぃぃ~☆
なんだか・・なんだかソっこーみなぎってきたじゃァァァん!!!」
えじき「・・お・・おい、わけ・・わかんねーぞ!?どういうことだおい・・・ふざけんな!!!!」
スカッ
えじき「おい逃げんな・・俺の体返せ!!」
未来のえじき「ん~!!
・・わっけわかんないよね~!
それじゃあ行ってきま~す(はあと)」
えじき「おいま・・て?」(あれ、境内から出られねえ・・
「どういうことだおい!!待て!!・・待たんかコラ~~!!!!」