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2/12

こんな出会いもあるんだ、もう不良なんかになったりしない

桜舞う今日は初日、

もうひとつの俺の高校生活。


・・さて、さっそくおでましのようだ。


あきらかにこれからはじまる俺の青春ドラマのヒロインまるだしの

遠くを見つめる神秘的な美少女。


すれ違う寸前に俺はカッコいい言葉を囁く。


いいか覚悟しろ、


今から俺は、すごくカッコいい言葉をお前の耳元で吐息をかすめながらセクシーに囁く!



「奇遇だね俺も今あの彼方が気になって永久を願っていたところなんだよ・・」


少女「・・!?」


なんて美しい目。吸い込まれそうだ。

そこには確かにコスモスが浮かんでる。

瞳孔を全開し俺を威嚇するように分析してるのが手に取るようにわかる。

間違いなくこの目はO型女性に間違いない。

気に入った!!!!



「よろしく、俺は・・えーと誰だっけ? ・・!?」



・・・!??????



んん・・・・虹色・・

オーロラ・・???


俺は・いったい・・



「ドウモ、オハヨーゴザイマス」


なんだこいつは。どう見てもグレイ(ロックバンドじゃないほう)だな。


・・そうか、さらわれたんだ、俺。。まあ、ムーの愛読者だし、

世の中のあらゆるタブーに踏み込んで

深追いしまくる毎日だったから当然っちゃ当然か。


そう、たしかちょうどさっきUFO探知機を作るために電磁石を取り寄せようとしてた矢先、このありさま・・というわけか。


UFOをジャックする予定がこうやって手足を縛り付けられてる・・。


縛り付けてる近未来的な鎖が悪趣味だ。

だめだ、ぜってーこいつら友好的じゃない。


うわわわわわ・・やめろ・・・


気色悪いから顔とか手を近づけるな!!!。




「パチン」


!???


・・青空・・ピンク・・そして、大きな瞳・・



「!??」


少女「おはよう栄治樹、これからヒロイン勤めさせていただく

入見ティナ、よろしくね。大体栄治樹のことは上層部から聞いてる!

自己紹介必要ないから!-☆

呼び名は入見さんでいいよ。」



「・・あ、あ・・入見さん?そか・・よ、よろしく・・(汗汗)」



・・やばい、今、何が起きてるんだYOOO・・!??



「入見さん・・質問があります・・」



入見「?」


「・・君ほんとかわいいよすごくタイプだよ」



入見「いやん」



「・・で、あと、もうひとつ質問ですが」


入見「??」



「・・今なにやったのかね・・?」



入見「・・催眠術。あたしは・・あたしは、普通のヒロインじゃないわ。

女スパイ養成中学校から今日ここに入学するあなたと同じ今日から一年生!

よろしくね!

あたしとこれからたくさん、たーっくさん!! 青春謳歌しようね!!

そうだ、あたし入学したらね、たくさんたくさん栄治樹と謳歌するの・・(遠い目)、

あたしに負けないくらい魅力的なヒロインたちと甘くほろ苦く切ない

栄治樹争奪戦を繰り広げながら

中学時代地獄を味わった分、・・あたしは、、青春をここで取り返す。(くっ・・)」


「・・んん、そ・・そかぁぁぁ・・あはははは

すごい野望でボクもなんだかワクワクしてきたぞ(汗) 」



・・いまだ現実という実感わかない・・(汗)



入見「まあとりあえずほら、恋人らしくっ!」


「ガシッ(腕組み)」


「ま、、ちょ、、みんなこっち見てるって・・は・・ハズッッ(赤面)」





うわぁぁぁぁ・・・~~~この娘・・













この娘・・すごく冷え性~~~~ッッッ!!!!
















萌え~~~~~っっっっ~~!!!!!



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