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ビーンワイル  作者: シュルレアリスム


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白髪の体操

えっと皆さんに伝えたいことがあります

実はわたし爆弾をつけられています

どこでいつなにをしていたかは覚えていません

爆弾があることははっきりしています


ここまで録画したときに6月も下旬を過ぎていたから、なんとも暑くなっていく毎日を想像するとビルの傾斜が強くなる


爆弾の種類は2つの液を合わせたときに初めて発火するタイプなのかな


つまりひとつの成分では機能しないんですよね

そんなことってあるのでしょうか

じゃあなにかの拍子に2つが混ざり合ったら、わたしのからだは木っ端微塵となるでしょう


今さら解除してだなんて口が裂けてからも言えない

恥ずかしくてたまらない

とウソをつくのも大概にしておきますね


爆弾という言葉から連想されるものは

火やら死やら物騒なんですよね

破壊する、されるのって

とても人を脅かしかねないんですよね


そんな爆弾が私にへばりついている

大きさはプルトニウムよりも大きくて

富士山よりも小さいのです


シリコンよりも硬くて

雲よりは柔らかいですかね

これは勘ですよ


爆発したときのリスクはそれなりにあるのかな

消化器が足りれば良いね


横向いてみると、キッチンも炊飯器も水平に壁に置いてある

ハンガーにかけられた衣類もまた水平に鯉のぼりをしている模様


ひまなときにわき起こるものの見方を共感できないでもらえると爆発しそうになる


これは爆弾なのか


赤道付近をまたぐときに、影の北と南が入れ替わる

その面白さが受け取ってくれなかった残念なのだ


爆弾を育てていると、明確に爆発しなそうと

してもしなくても構わない


ハンバーガーを食べるのに起き上がると、鯉のぼりしていた衣類はもとに戻る

というかそのままでいる


ジタバタしても摩耗していくのはわたしだけ

悲しくなんてないよ

だってライフハップンズ


着心地のこなれた人形を頭から被る

そうするとわたしは進化した得意げになる


お姉ちゃんなんだからしっかりしなさいって

何度言われてもピンとこない


人生でピンとくることのほうが少ない

必要なことって諦めながら食らいつくことくらい


ベッドに腰かける

歯を磨く

繰り返していけば唇は綿で湿らせられる日がくる


山盛りのご飯にぶっささった木造製品、

実際は小盛りくらいだな


さてハンバーガー食べよう

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