1.お父さん、なんで?
これは過去最高傑作な気がします。
最後まで楽しんでいただけたら、嬉しいです!!
「っ、はぁ、はぁ」
私は。
「ん、んぁ。おい、もっと動け!」
私の人生は、
「お、いく!いくぞ!!真紀!」
どこから狂い始めたのだろう___________…
私の名前は北条真紀。
女子高校生。
お母さん似で、顔もかなりかわいいと思うし、胸も同級生の子と比べると大きい。
だからみんなに羨ましされることがよくある。 だけど私は、逆にブサイクで、魅力のなかったらよかったのにとよく思う。もちろん嫌味なとではない。
なぜなら、この要素が全てお父さんを興奮させる材料としかならないから。
「ふっ、あ!いい!いいぞその顔!
俺をもっと絶頂に連れてってくれよ!」
元からこんな関係にあったわけではない。
私の人生の歯車が狂い出したのは、中学2年生、私の母が亡くなった時だった。
お通夜の時の出来事だった。
「うっ、うわあぁん!お母さん!おかあさぁ
ん…」
「真紀、もう時間だ。帰ろう」
「い、いやだっ、お母さんっ、お母さん!」
「真紀!!!! …帰ろう?ね?」
「うっ、う…ん……」
その日、家に帰った時だった。
(お母さん… 何で私を残して死んじゃうの…? まだ親孝行だって出来てない…何で、昨日まで一緒にご飯食べてたじゃん……)
そんなことを考えていた時、お父さんに声をかけられた。
「真紀、ちょっとお父さんの部屋に来なさい」
「うん………… えっ!?」
私はお父さんにベッドに押し倒された。
「ふっはは!やっとあいつがいなくなった、これでお前の身体を思う存分楽しめる!!!ふははは!!」
この人は元から、私目当てでお母さんと結婚したらしい。
その日私は、お父さんに処女を奪われた。
その日から私は、お父さんに性処理の道具としてしか扱われなくなった。