表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
頼庵流創作の思考回路 ~エッセイ集~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
2/29

小説のサブタイトルって悩むよね



 毎日のようにPCと向かいあいつつ、ポイポチと文章をしたためているわけですけど、本文自体はすらすら打ち込める。

 当たり前と言えば当たり前な事だけど、頭の中のストーリーが出来上がっている状態なら、それを文章に落とし込む作業となるから、このことに関しては特に問題はない。

 いやだからと言って、この文章に悩まないのかと言えば、そういう訳にはいかないんだけど。

 実際は打ち込みながらも、もう一度頭の中では組み立てているわけで、その組み立ての中に綻びが出ちゃうと文章を打つ手も止まる。


 もう一度組み立てられるなら、復帰するのも時間はかからないだろうけど、矛盾点なんて見つけてしまったら……考えたくもないな。


 そんな形で文章の落とし込みは始まり、考えうる最高のストーリー展開と共に打ち込みは終わる。


 こうして掲載する分のページは整ったわけだけど、UPするには何か足りない。そうサブタイトルというモノが残っているではないか!! と気付く。


 自分はサブタイトルありきで文章を考えているわけではないので、書き終わった物の物語を考えつつ、サブタイトルにふさわしい言葉を思考する。

 

 実際に掲載するにあたって、必ずサブタイトルが必要かと言われれば、それは作者の考え方次第だとは思うので、どちらともいえないが、自分は掲載する話(一話分)の顔だと思っているので、なるべくならつけて出したい。

 

 自分のメイン連載物は、第〇〇話と数字だけでも何となくは分かるが、サブタイトルが無いとなんというか……味気ない? という表現が合っているかは分からないけどそんな感じがする。

 

 なので、サブタイトルはなるべく付けるようにはするのだが、上記にも書いたようにサブタイトルありきの話はほとんど書かないので、この時点ではまだ無題の作品のまま。


 話の流れ的に作品の内容がわかっているし、その話に合うであろうサブタイトルが決まっている時もある。

 書いて行くうちに「合わないな」と感じて、打ち込み終わりに変えたこともしばしば……。

 これが起きるのは決まって、章の終わりやエピソード終盤が多い。


 このサブタイトルだが、皆さんはどうやってつけているのか意見を聞いてみたいと思った。

 自分以外の作者様の作品を拝読に伺うと、とても話にマッチした素晴らしいサブタイトルに出会うのだ。

 まず自分には考えつかないような素晴らしいもの。


 他者様の意見だけ聞くのもアンフェアな気がするので、自分の付け方も開示するけど、自分の付け方はいたって簡単。その話の中で印象深い会話のセリフの一部や、行動の動詞、形容詞などを用いることが多い。

 

 話の内容をサブタイトルでにおわす様なやり方にはなるが、どこのセリフかなどは読んでみて、なるほどなぁ……なんて思っていただけたら嬉しい限り。


 これは連載モノにつける場合のみにで、詩やエッセイなどは気持ちなどがタイトルに来るものが多い。


 まぁこんな感じかな?

 自分はこうだよ、こうしてつけてるよなど、色々と考えや意見もあると思うので、こんな感じのエッセイにしてみた。


 決して他者様を誹謗中傷する意味では書いていないことをここに付け足し、書き終わりとしたい。

 


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] タイトル、悩むクチです。サブタイトルもですが、メインタイトルも。もう、悩みだすと永遠に着地点がわからなくなるタイプ。最終的には「どなたかつけてくださいませんか?」とお願いしたくなります。 今…
[良い点] その章の重要な台詞をサブタイトルに起用されるのは、とっても効果的で印象的なサブタイトルのつけ方であると感じました。 ロボットアニメの「機動新世紀ガンダムX」のサブタイトルも、「月は出ている…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ