7.セブンさんの1日
これまで、お二人がドラクエ10を始めるまでを紹介することが出来たのだが、
次はお二人が普段『どのようなドラクエ10ライフを送っているのか』を教えてもらうことにした。
本取材のメインテーマであるのだが、ここでも話の内容に何度も驚かされたものだ。
まずはセブンさんの1日を追うことにしよう。
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セブンさんの朝は早い。
午前4時半頃に起きる彼女は、洗顔と身支度を整えて5時頃からドラクエ10を開始することを日課にしている。
そして3日に一度、時間との戦いというべき苦行を乗り越えなければならなかった。
その内容は日替わり討伐30キャラ分消化。
さっそく説明していこう。
セブンさんが課金をして使っているのは2アカウント×5キャラコースで10キャラクター。10キャラも居るので日替わり討伐で誰かが強ボスで3万~4万引いていることが多いそうだ。
まず10キャラの前日分に受けた討伐を消化していく。それを5時30分までに全て終わらせなければならない。2アカウント同時操作しながら強ボスたちを短時間で倒していく。サポートキャラも強く賢くなったので1~2分で倒せることも多いが、移動や出発、サポートキャラの用意に時間がかかってしまうという。
5時30分までに前日分を終わらせると今度は当日分の消化が始まる。
ドラクエ10の世界では朝6時に一日が切り替わるので、残り時間は30分しかない。
10キャラ分の討伐内容を調べ、簡単に消化できる強ボスの依頼があるのかをチェックして全員で受ける。それから6時頃を目安に再度10キャラ分の日替わり討伐を消化していく。
6時をすぎると新しい一日、つまり翌日の討伐が配られているのでまた内容をチェック→討伐受ける→2キャラ×5回分の討伐消化という、起床してから3回目の作業に突入する。
昨日、今日、明日、3日分の日替わり討伐を10キャラ済ます頃には、報酬が100~120万Gと20個ほどのオーブがセブンさんの手に残る。これが彼女の金策の一つである3日間の討伐スピード消化である。
なかなか真似出来ないタフな作業だ。
朝7時ごろからは朝食と家事が始まる。
そして一緒に暮らしているお孫さんが起きてくるのだが、彼の機嫌がこれからのスケジュールに影響する。
ぐずらないように子守をして、午前中は散歩などにも出かける。もちろん子守タイム中はドラクエには手を付けない。
ハードなルーチンワークを終えた後に、予想もつかない動きをするお孫さんの相手はとても大変だ。
疲れがたまった状態で家に戻り、昼食を摂ってお孫さんを寝かしつけると再びセブンさんの時間がやってくる。
午後の部は主にコインボスへ挑戦する。
セブンさんの奥ゆかしいところで、どんな強敵にもソロで挑戦を続けている。
ソロでの戦略を練ったりするのが好きなのと、サポートメンバーの性能も良くなってきているのでほとんどのボスは短時間で討伐することが出来るという。
最新コインボス(取材当時)であるスライムジェネラルもソロであっさり討伐できたというからセブンさん自身の動きも優秀なのだろう。強敵になんとも倒されながらサポートメンバーの入れ替えや自身の装備を試行錯誤して倒せた時の快感は、なかなか味わうことができないほど清々しいものだ。
唯一ゴースネルだけはソロで討伐が難しいため、迷宮を巡回している最中に出会うテリーにお願いしているそうだ。そしてきんのロザリオ欲しさにアスフェルド学園に入学して学生生活を送っている。ロザリオの完成まで学園にお世話になる予定だという。
最近のコンテンツで苦労したのはバトル・ルネッサンスで、やはりサポートメンバーと難度も挑戦しながらお題をクリアしていった。
スキルブック欲しさに奮闘中、フレンドと一緒にいきたいという欲求が芽生えることがあったけども、自分の力で乗り越えることができた。
このようにソロでのプレイが多いのだが、人と一緒にやりたいと思えるようなときは娘さんや春鹿さんに声をかけ一緒に冒険やボス討伐に行くことがある。気安く一緒に冒険できるフレンドが居るからこそ、ソロでのボス討伐も楽しくなるとセブンさんは語る。
時間が夕方を迎える頃にはログアウトをして、それから寝るまでは家の中の仕事をこなすようにしている。
お子さんやお孫さんとのコミュニケーションが、100%ゲームにハマってしまわないためのいい刺激となっていて、ゲームのオンオフを切り替えるスイッチにもなっている。
明日のドラクエ10ライフに備え早めに床につくことでセブンさんの1日は終わりを告げる。次はどんな冒険が待っているのだろうか。




