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活動報告を花束にして。  作者: ゆずはらしの
古代や中世に思いを馳せる。
7/41

古代チグリス川に魚はさかのぼっているか。


いま発表用のレポートが二つ重なっています


中学生のテキスト用に、相変わらず旧約聖書のイザヤ書を読んでいて、出てきたアッシリアの提督? に、目がくぎづけになりました。


いや。立場としては悪役なんですが。


篭城状態のエルサレムの民衆に、アッシリアは強いんだぞ〜、おまえらの王さまも、神さまも、ダメダメじゃん、と言ってのけた人で。


多分、すごい有能な人だった。


民にわかるように、ヘブライの言葉を使って罵倒。聞いた官僚が慌てて、アラム語|(アッシリアやカナン地方の言語)でお願いします、と言ってるのに、最後まで、民にわかるような言葉使った。聞いた民が動揺し、王に従わなくなるように。


頭が良い人だったんだろう。


前線に出てきてるところを見ると、度胸もあった。


罵倒している内容を見ると、やけにエルサレムの内情に詳しい。有能なスパイも配下にいたんだろう。


総合すると、この人、ハイスペックなイケメンじゃね? みたいな。


古代のイケメン。きっと若い娘さんにキャーキャー言われ、部下の兵士たちにもついて行くぜ兄貴! な感じだったんでは。みたいな。



でもね。



イケメンなアッシリアの提督さん。彼の名前。



ラブ・シャケ。



「ごめん、アッシリアのイケメンさん…君の名前、現代日本語では、



I LOVE サーモンになっちゃうんだよ……(←太字でお読み下さい)」




なぜラブ。そして、なぜシャケ。


単体ならまだなんとかなる発音が、組み合わせにより多大な衝撃を起こすものに。シャケか。シャケがいけないのか。


いやたぶんアッシリアの言葉では、なんかカッコイイ意味だったんだ。たぶんだけど。


でも現代日本語だと、そういう意味になっちゃうんだよ。外国語の発音って油断できないね。いろんな意味でね!


……どこか寒い地方に、スケベニンゲンというつづりの町が実在しているな、そういえば。


ミンナ・アホさんとかヘンナ・パンツさんもいるな……フィンランドに普通に。いや、発音は微妙に違うんだけどね。



そのように自分で自分を納得させ、そして今の疑問は、




果たして古代のチグリス川にシャケはいたのか。



という、非常にどうでも良いものと化しております。



あ、次はエレミヤ書の解説書かないとな〜…。



追記


シャケはいませんが、コイはいたみたいです。



追記2


この約百年後、南ユダ王国のヨシヤ王と戦い、戦死させたエジプト王の名前が、



ネコ二世。



侮れない。何かいろいろと侮れない。古代の人の名前。



2013年 06月20日(木) 01時41分

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