夏至です。
本日は夏至です。
ストーンヘンジの辺りでは、ドルイドの格好をした人たちが集会を開いたようです。
日本では、どこかの海で、のぼってくる朝日が岩の間に見えるとか何とか。
北欧では白夜ですね。夜のない日。
焚き火を炊いて踊ったり。
しらべてみると、日本では、イチジクを味噌田楽にしたり。お餅をそなえたり。タコを食べたりするみたいです。
薬草であるセントジョンズワートの薬効が最高に高まる日で、
聖ヨハネ祭の二十四日までの間に、夜明けのころ摘んだセントジョンズワート。
が、一年を通じて大切に飲まれます。
雑草なので、うちの庭にもあります。明日かあさっての夜明けに摘んでおきたい。
なんで薬効が高まるかというと、この薬草の有効成分が、日照時間に応じて増えたり減ったりするらしい。
一年のうち、最も昼が長い夏至は、日照時間も長い。と、いうわけで、夏至のころに摘んだものが最高とされます。
なお、
この薬草、天然の精神安定剤と呼ばれていますが。「元に戻す」力がものすごく強いので、薬と一緒に飲んだり、薬を使用してすぐに飲んだりすると、えらいことになります。
血圧の薬を飲んだ人が、セントジョンズワートのお茶を飲んだら、一気に血圧が下がりすぎて真っ青になり、立っていられなくなったり、
血液凝固剤を飲んだ人がセントジョンズワートを飲んだら、薬の効果が打ち消されてしまったり。
何が起きるかわからない、魔法っぽい薬草。
です。
薬局で、健康茶として売られていたりしますが、注意書きを見ると、血圧の薬を飲んでる人は飲まないで、と書いてあります。
わたしは、ヤムイモのサプリメントと、ローヤルゼリーを飲んだ時に、セントジョンズワートを一緒に飲んでしまったことがありますが、
飲んでからしばらくしたら、体の中で何かが一気に活動を始めた、みたいな。栄養剤のものすごいのを一気飲みした、みたいな。感じになってしまい、
逆に疲れ果ててしまいました。ものすごいな、セントジョンズワート。
この薬草は昔から、魔法っぽいと思われていたようで、夏至のころ、夜中に一人でこの薬草を摘むと、恋人ができるとか何とか言い伝えがありました。
本日は、大気が、いろいろなものをリセットしている感じです。
全てのものが、より良く、美しいバランスを保ち、
あるものが、あるべき姿でこの世にあるように。
世界を支える力が、美しい祝福となるように。
そして、生きる人が、
より良きものを、この世に実現させ続け、
させ続けて在ることができるように。
コメントへのお返事 (脱法ドラッグについて報道が活発になってきたころだったので、そのあたりから、コメントをいただきました。)
脱法ドラッグとか、どういうものかわからなかったのでしらべてみましたが
普通に違法じゃん、これ。
と、思ってしまいました。アロマやハーブと名前をつけて、それっぽい入れ物に入れてるけど、中身、合成した麻薬成分。
お茶にして飲むハーブについては、認定を受けているしっかりしたお店や、ちゃんとした薬局で売られているものが安全です。
で、セントジョンズワートですが、これは薬と一緒に飲むと、その薬の効果を強めたり、打ち消したりしてしまうので、注意がいる、というものですが、
緑茶なども、薬を飲む時には、効果が阻害されたりするので、一緒には飲まないでね、と言われています。それの類似です。
セントジョンズワート自体は、精神を安定させるため、更年期で感情の触れ幅がひどい人にはおすすめ。カップに一杯で、「とにかく腹が立つきいいいいいっ!」という状態が、「ちょっと涙もろくなったな、わたし」ぐらいになります。
3時間ぐらいおいて、薬を飲む分なら大丈夫です。「飲み合わせ」というやつですね~……。
いろいろなものの関係で、どうしてもハーブが飲めない。という人には、レメディをおすすめします。エキスとか入ってない、花のエネルギーを水に転写したもので、成分ありません。言ってみれば、西洋版の気功とか、ハリとか、ツボ。花使ってるけど。
夏至については、初めてこの言葉を知ったのは、学習マンガでした。一年で一番昼が長いとか、夏という字があるけどあんまり暑くない、みたいなことが書かれていて、「へえー」と思った。その後、夏至、冬至が魔法関係の人に重要視されていると知って、また「へえー」となりました。
わたしの中では、なんだか楽しいのと、静かにいろいろ思うのに良い日。という感じです。
2014年 06月21日 活動報告より




