表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ロリ好きな学生の妄想が現実になるとこうなる  作者: ヨコソウさん
基本を通る
2/25

覚醒!?

まったり〜

(大丈夫ですか?おーい・・・)


声が聞こえる。


誰の声だ?


「大丈夫ですかっ?」


「は、はいぃぃぃっっっ!」


思わず声が裏返ったじゃないか。


「意識あるなら返事してくださいよ!」


「す、すみません」


色んな所が縮んでしまったじゃないか。


「あなただけ目が覚めなくて、一緒に召喚された人達皆が心配してたのよ」


「カイト、名乗るくらいはしなさいよ」


そういうのは幼馴染の中条瑞希だ。


そういえば、こっちの人達には名乗って無かったな。


「遅くなってすみません。溝添カイトと言います」


異世界ライフ1日目はこうして始まった。


よし、テンプレ質問を始めるか。


「ここは何処なんです?」


「ここはパルテモン神殿。ミレグシャ王国にある、唯一神と対話出来る神殿です」


目覚めた時、傍に居た巫女さん(見た目はJKくらい)が丁寧に答えてくれる。


「俺達を召喚した理由は何なんです?」


「この地を攻め滅ぼさんとする魔人から、この地の民を守って頂きたいのです」


やはり、このタイプだったか。


大体こういうのは相手と話し合ったりしてないんだよな。


「魔人の方々と話し合いなどはしていないのですか?」


「遥か昔、一度だけ行われたそうです。ですがその時は魔人の味方である亜人が話し合いの会場を襲ってきて、そこからは戦争が本格化したと歴史書には記してあります」


「なら、今話し合えb<いつまでやるのよ!>あ、すまん」


どうやら瑞希を怒らせてしまったようだ。


「そういえば、自分能力とかってどうやってみるんだ?」


「コマンドコール:メニュー って言えば出てくるわよ」


ご丁寧に瑞希が説明してくれた。


ありがたいことじゃのう。


「皆さんお揃いになったことですし、国王に謁見して頂きます」


あ、これは召喚された人を下に見ている発言だな。


そういう思想の持ち主なのか。


国王もそんな感じだったら後々面倒だなぁ。


だって俺の夢はこの異世界でロリハーレム帝国を作ることなのだ!


あ、聞いていないって?


今決めたんだからしょうがない。


アハハハハ


よし、行くか。


短いのは、うん。

すまそ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ