サッカーしようか
遅れました。すみません
せっかく新しく覚えた技をも無碍にされてから約2時間が経過した。
じわじわとダメージを与えてはいるものの自然回復ですぐに無かったことにされてしまうのだ。
だが今回のことで分かったこともいくつかある。
まず、人類最強の大まかなスペック。
そして、格上とは決して正面から殺りあってはいけないということだ。
多分おっさんが本気を出したら俺なんかは一瞬で殺せるんだと思う。
だがしかし、ここで一つ疑問が湧く。
何故おっさんの奥義を3割方の威力とはいえ普通に喰らってもピンピンしているのだろうか?
考えられる理由は二つ。
体力が異常に多いか自然回復の速度が圧倒的に速いかだ。
そんなことを考えている間にも戦闘は続いている。
何度目かも分からないアサシネイトを当てたとき、四度目のファンファーレが俺の脳内を駆け巡った。
『レベルが5になりました。ステータス閲覧権限の制限を解除します』
「四回目・・・そうか、小僧。レベル5になったんだな?」
「まあ、な」
「よし、戦闘は一時中断だ。自分のステータスを確認してこい」
「ありがとな、おっさん」
そう言ってステータスを見てみると
溝添カイト
暗殺者<アサシン>
レベル5
特殊能力:ステータス隠蔽
体力:365021(27360)<7360>
筋力:278346(15300)<5300>
魔力:278346(15300)<5300>
持久力:198221(12741)<2741>
干渉力:315214(16471)<6471>
体力自然回復量:7240ps(1420ps)<190ps>
魔力自然回復量:7240ps(1420ps)<190ps>
リミッター:ON 解除しますか? YES・NO
どういうことだ?
そう思った瞬間いきなり眠気に襲われた。
サッカーしようぜは言いたかっただけですw
ネタが古いとか言わないでくださいw




