第1話設定
~舞台設定~
・近未来日本
・原子市(架空都市です)
⇒他の都市に比べて少しだけ科学技術が進んでいる割りに自然が多い
⇒研究所・研究機関が多い
⇒科学的な名前の施設・建物が多い
・原子大学付属高等学校(架空学校です)
⇒公立高校・偏差値52
⇒男子321人、女子750人、総勢1071人
⇒創立以来、女子ソフトボール部と女子剣道部が何度も県代表になる位強い
・グラヴィティ公園(架空施設です)
⇒命名の由来は『第1話Ⅱ』をどうぞ
⇒かなり広い
⇒公園の中心に噴水があり、そこに時計塔がある
~人物設定~
※第1話にて会話があった人物のみ表記
※ネタバレ要素はあらかじめ除外して表記
上垣外次元
・ジョブ:主人公
・性別:男
・年齢:16歳
・誕生日:10月10日
・身長:170cm
・体重:60kg
・血液型:O型
・クラス:2年2組
・所属倶楽部:帰宅部
・趣味:睡眠
照沼湖晴
・ジョブ:ヒロイン1、タイム・トラベラー
・性別:女
・年齢:17歳
・誕生日:4月9日
・身長:160cm
・体重:50kg
・血液型:AB型
・クラス:該当無し
・所属倶楽部:該当無し
・趣味:食べる事
・スリーサイズ:B95W60H90
野依音穏
・ジョブ:ヒロイン2、幼馴染み
・性別:女
・年齢:16歳
・誕生日:2月18日
・身長:157cm
・体重:42kg
・血液型:A型
・クラス:2年2組
・所属倶楽部:軽音部
・趣味:ギター
・スリーサイズ:B86W56H86
上垣外珠洲
・ジョブ:ヒロイン5、妹
・性別:女
・年齢:15歳
・誕生日:5月14日
・身長:155cm
・体重:45kg
・血液型:B型
・クラス:3年3組
・所属倶楽部:射撃部
・趣味:兄観察
・スリーサイズ:B84W55H84
~タイム・イーター設定~
※基本設定と第1話にて使用された機能のみ表記
※第2話以降で能力が追加される可能性あり
《基本設定》
・半径:9cm
・厚さ:4cm
・重さ:1kg
・別名『超小型素粒子加速器』
・小説タイトルの通り物語の鍵を握る存在
・外装はタングステン合金で出来ており、外見は円形状。鎖を付ける事でアクセサリーの様に使用出来る
・素粒子加速器を無理矢理空間的に圧縮させ、現在はある粒子により安定させられている
・最大で一般家庭の約283ヶ月分の電力を蓄える事が可能
・基本的には時空転移装置として使用されるが、その他にも大量の機能が搭載されている
・同系統他固体のタイム・イーターと共鳴する事がある
・玉虫哲が研究及び開発。詳細はネタバレになるので、タイム・イーターとこの人物双方に関わる事は表記しない
<時空転移>
・『現在』と『時空間の離れた1点』を0距離で結び、使用者を移動させる
・『時空間の離れた1点』は全時空間上で重大な問題が起きた時に稀に発生する、時空の歪みの事を指し示す
・時空転移後はそこに時空の歪みが発生する
・時空の歪みが無くても対象物質を一時的に時空転移する事は可能。しかし、これは1度使うと次に使えるのは3時間後の為、2つ以上時空転移させたい物がある場合、同時に処理させなければならない
・1度の時空転移で一般家庭の約1ヶ月分の電力を消費する
<時空間座標特定>
・対象物質を時空間を離れていても追跡し、随時表示する。足跡も表示される
・常に電力を消費するが、大した電力量では無いので表記はしない
<時間停止>
・タイム・イーターから半径5mの範囲に入っていない物質の時間を停止させる
・例外として同系統他固体のタイム・イーターも共鳴し同時に発動する
・使用時間10分毎に一般家庭の約1ヶ月分の電力を消費する
<時間短縮>
・対象物質の時間を短縮(高速化)させる
・あらかじめ対象物及び短縮する時間を設定しておく必要がある
・対象物質1モル毎に一般家庭の約1日分の電力を消費する
~時空転移の際のルール~
・過去に行っても人の死はキャンセル出来ない
・タイムリミットが存在する
・チャンスは1回
~本編Q&A~
Q1,第2部にて。次元って寝すぎじゃない?普段は8時間寝てるなんて。あれじゃ授業聞けてないんじゃないの?
A1,次元は元々ロングスリーパーなのです。次元が何故そんなにロングスリーパーなのか、その理由も第2話以降で明らかになっていきます。あと、授業は寝ていてもそれなりに理解出来ます(作者の個人的意見)。
Q2,第2部にて。何故珠洲は音穏を狙った後、次元を狙おうとしたの?
A2,それは珠洲の性格上の問題です。まぁ、お分かりでしょうけど。と言うか、珠洲との会話はコメディー要素を含ませる為に設置した物なので深くは考えないでおいて下さい。
Q3,第2部にて。『SFADV』についてその詳細を教えて。
A3,そのうち番外編か何かで出すのでその時に詳しく表記したいと思います。取り合えず今は『モ〇ハ〇』や『バ〇オ』の様な内容のネトゲだと思っていて下さい。ちなみに今現在はその番外編の小説執筆予定は未定です。
Q4,第2部と第3部にて。次元と音穏はずっとグラヴィティ公園にいたの?
A4,その通りです。学校からの近道としてその途中に珠洲に会ったせいもありますが、元々グラヴィティ公園はかなり広い公園なので、作者の脳内ではこれで正しいと判断しています。広さや地形図は皆さんのご想像にお任せします。
Q5,第2部にて。何故飛行船?
A5,近未来的な雰囲気を出そうと考えた結果です。実は次元達に研究所連続爆破 事件を聞かせる事が出来れば何でも良かったのですが、流石に公園に電光掲示板は無いだろう、と思った事も理由の1つです。
Q6,第4部にて。何故湖晴は全裸で次元のいる風呂場に行った?
A6,第4部とタイム・イーターの設定を見て頂ければ分かると思いますが、湖晴の着ていた白衣は血塗れになっています。怪我が治った湖晴はあいにく着替えを持っていません。そこでタイム・イーターの機能で現在の白衣と過去の白衣を入れ替える事にしました。その入れ替え作業の待ち時間にココ(上垣外家内)が何処かを把握する為、探索していたら偶然にも次元に遭遇した、と言う事です。他にも理由はありますがネタバレになりそうなので伏せておきます。要約するとこのシーンはただの『作者の自己満足』です。
Q7,第4部にて。素粒子加速器って別に時空転移装置じゃないよね?
A7,その通りです。素粒子加速器に時空転移等の機能は本来はありません。しか し、この『Time:Eater』と言う小説内ではあくまで『ミニブラックホール』を生成する為の機械として扱っています。小説内で湖晴が言っていた時空転移理論は出来るだけ、一般的に考えられている物に近づけた物ですが、結局フィクションなのでくれぐれも現実世界の素粒子加速器でタイムトラベルしようとしないようにして下さい(笑)。
Q8,第8部にて。次元はどうして過去改変をすれば音穏を救えると考えたの?
A8,第1に、この出来事の直前にタイム・トラベラーの湖晴に会っていたから。この事によって次元は、過去改変が可能と言う事を知ります。第2に、音穏の研究所連続爆破事件が既に『起こってしまった後』だったから。『起こる前』であれば次元が音穏を途中で止め、事件を起こさせない事も可能だったでしょう。しかし、何度も言う様にこの時は既に『起こってしまった後』です。研究所爆発に巻き込まれて怪我をした人も亡くなった人もいた事でしょう。そこで次元は事件その物を全時空から消去する事でその全てを救おうとしたのです。
Q9,第10部にて。前部で音穏の過去は変わって、次元とは幼馴染みではなくな ったんじゃないの?
A9,確かに本来ならばそうなりそうなものですが、実際には違います。音穏は両 親から最後のメッセージを聞き、両親が死亡した後もそれなりに活発な少女を維持していました。しかし、第8部の音穏の過去であった様に結局音穏はいじめを受け、その後次元と仲良くなります。そして8年後、謎の人物から何かを吹き込まれても両親の最後のメッセージを思い出し、研究所連続爆破などと言う道は歩まなくなりました。これが事の真相です。これによって音穏は『次元と幼馴染み』だが『研究所連続爆破犯』ではないと言う別の人生を歩む事になりました。ちなみに、音穏が足を怪我していたのはいわゆるバタフライエフェクトに近い何かによる物です。
Q10,第1話で出ている人物だけの、人間関係を教えて。
A10,上垣外次元⇔照沼湖晴 (知り合ったばかり)
上垣外次元⇔野依音穏 (幼馴染み)
上垣外次元⇔上垣外珠洲 (兄妹)
上垣外珠洲⇒野依音穏 (嫌い)
野依音穏⇒上垣外珠洲 (抱き枕にしたい)