さるかにばなし
書籍タイトル:さるかにばなし
著者:柿沼美浩・文/井口忠一・絵/水端せり・脚色&構成
ページ数:44(うち半分は絵のみ)
脚本って書きそうになりました。脚色っていう役割があるんだね。
表紙のカニが可愛かったので購入。11円です。
⋯⋯ん?
誰だお前!!!!!!!!
カニが歩いてるのがまず面白いよね。
あれ、私の知ってる話と違う気がする。いや、表紙のあいつの時点でそうなんだけど、最初も違う。
小川のそばでおにぎり見つけたんだって。お前、それ泥棒だぞ。理由があってその場を離れた誰かのおにぎりなんだから。おにぎりなんて自然発生しないからね。精米してるかは分からんけど、炊いて握ってるのは確実なんだから。
ということでいきなり主人公が泥棒になってしまいました。猿と出会います。
え!
柿の種って、そっち!?
いや、柿の種が細い柿の種をモデルにしてるのは知ってるけども、柿の種ってもっと茶色いから! この色は完全に柿ピーだよ!
交換タイム。おにぎりめちゃくちゃデカい。3キロくらいありそう。分ければいいのに。
家に帰って子ガニたちと喜ぶカニさん。かわいいね。なんで家あるの?
歌いながら水をやるシーンは有名ですね。クレしんでも昔見た気がする。
めちゃくちゃ育つの速い。8年じゃなかったんすか。
育たぬと切るぞ。実をつけぬと花を切るぞ。と脅してるから速いんですね。良くない教育だ。子ガニに見せるべきではない。
猿が青い柿を投げて大怪我させるシーン来た。布団で寝るカニのかわいいこと。
話によってはここで死ぬよね。
蜂、めちゃくちゃデカい。カニたちとサイズ変わんない。すごい音で飛びそう。怖すぎる。
臼と昆布も来ました。臼やっぱデカいな〜。
栗も来た。
なるほどね。この話は蜂と臼と昆布と栗なのね。私が知ってるやつは昆布じゃなくて牛糞だったわ。猿が足滑らせて転ぶんだよね。まあ足滑らせるならうんこより昆布の方が健全よね。今思うと当たり前すぎる。うんこて。
猿も家があるの面白いよね。じゃあ蜂とか臼とか栗とか昆布にも家あるの? 蜂は蜂の巣だよねさすがに。栗は木が家かな? なら柿を食べるのってこの世界ではだいぶグロいんじゃないの? 栗に命があるのに柿にないってことはないよね?
んで昆布。昆布の家ってヤバすぎるでしょ。どんなとこ住んでんの。と思ったけど私が知ってる牛糞バージョンの方がヤバいじゃん。なにウンコの家って。毎日家族増えるじゃん。
最後に臼。臼に家あるのは本当におかしい。木が喋ってるとかならまだ許せるけど、臼が喋っちゃダメだろ。なら囲炉裏も鍋もおにぎりも生きてるじゃん。
栗のデザイン面白い。栗以外全員そのモチーフの形してるのに、栗だけ栗から青い胴体が生えてて、そっから真っ赤な手足が生えてる。臼も昆布も顔から手足生えてるのに、この違いはなんなんだ。
んで蜂、槍で刺してんだけど。自分の針使いなよ。刺すと自分も死ぬってデマだから。
やっぱり昆布が滑らせるんだね。てことは濡れてたんだ。外にいるのに乾いてないんだ。
んで臼。毎回思うけどオーバーキルだよねこれ。臼なんて落ちてきたら100%グロいことになるって。
全然怪我してないわ。なんだこの猿。
反省して、仲直りして、みんなで柿食べて終わり。私が知ってるやつは猿も死ぬんだけど、やっぱりハッピーエンドの方がいいね。みんなで柿食べてる絵は平和そのもので、ほっこりできる。いい絵だ。
でもさ、「栗が柿食べるんだ」とは思った。昆布も。臼も。昆布はそんなペラペラな体でどうやって食べるんだ?




