のっぺらぼう
書籍タイトル:おばけのはなし1
著者:寺村輝夫・文/ヒサ クニヒコ・画
話タイトル:のっぺらぼう
ページ数:8ページ
表紙の絵が可愛かったのでジャケ買いしました。33円。いい買い物した。小説書いてる人間として古本を買うのはよくないって言われるかもだけど、
言い訳が思いつかなかった。石投げていいよ。投げてくれ。俺は犯罪者だ。ちんちん目掛けて投げてくれ。
作者の寺村輝夫さん、「寺村」って打っただけで候補に輝夫が出てくるんだね。寺村の代表者だ。憧れますね。私と同じ苗字の人で有名な人あんま知らないから、私も狙ってみようかな。大犯罪を企てれば有名になれるかな。やめよう。
まずは目次。かわいい妖怪(?)たちが並んでいます。ふむふむ。のっぺらぼう、ひとつ目こぞう、ばいろんばけもの⋯⋯ばいろんばけもの?パイロンなら知ってるけど、ばいろんは分かりませんね。あしたググろ。
ばけものたいじ。妖怪の名前縛りじゃないんだ。かっぱのいずみ。これも名前じゃない。糸ぐるまの女。三田村邦彦の思い出の糸車を思い出した。
こめくわぬよめさん。これは知ってる。私が持ってる絵本では確か「めしくわぬにょうぼう」だった。頭からにぎり飯食べるやつね。
ばけねこおどり。楽しそう。んでイラストが可愛い。初期の猫大長老七宝に似てる。
目なしゆうれい。のっぺらぼうの劣化版じゃん。
さ、読んでこ! 捲っていくぅ!
待って、いきなりクソデカ大蛇に追いかけられてるんだけど。のっぺらぼうの最初ってこんなふうなの? コイツが妖怪じゃん。
と思ったらこめくわぬよめさんの一部を載せてあっただけでした。次からがのっぺらぼうだね。
さかなやが、さかなをうりにでかけましただと!? そんな始まりなの!?
あれ、そば屋の屋台から始まるんだ。道端で泣いてる人に声をかけたらのっぺらぼうで、屋台まで走っていったらその店主ものっぺらぼうって話だと思ってた。スネ夫が語ってたやつ。
店主女の人なの!? なにもかもが違う! いろんなパターンがあるのね!
「はいどうぞ」ってどうやって喋ってんの? 目玉おやじと同じでどういうシステムなのか分からん。
それにしても、顔がないのによくそば屋なんて出来るね。見えないし、匂わないし、味見もできない。
ていうかさ、この店主、そば提供するまでずっと背中向けて接客してたの? 1回も客に自分の表側見せないで接客することなんてなくない? え? 細かジジイ? 分かりました、スルーします。
家帰るんだ。奥さんいる。絶対こいつものっぺらぼうじゃん。下向いて晩御飯の支度しながら「そんなに慌ててどうしたの」とか言ってるよ。このあと顔上げて驚かせるんでしょ。
いや髪もないのかよ! 顔上げる前は何も言ってないってことは普段からスキンヘッドなの? こいつの奥さん。それとも後ろ歩きで帰ってきて、ずっと背中向けて喋ってたの?
終わり!? 最後の2ページ、文字1行だけ! んで主人公の驚いた顔、マスオさんみたい。
そば屋のお姉さんは髪生えてたのに、なんで奥さんはスキンヘッドだったんだ⋯⋯
久しぶりに本読んだ。ほぼ絵だったけど、面白かった。日本昔ばなしみたいな雰囲気で、よかった。次は何を読もうかな。




