本がいままでの10倍速く読める法
書籍タイトル:本がいままでの10倍速く読める法
著者:栗田昌裕(医学・薬学博士)
読んだ場所:はじめに
ページ数:3
23年も前の本を33円で買ってきました。Amazonで調べたら8円で売ってました。でもAmazonは送料あるもんね。
さて、23年前の本ということもあり、すごい色になっていました。ほら。
ラングドシャかよ( '-' )ノ)`-' )
例によって少しだけ読みました。残りはこれからチビチビ読んでいきます。
3ページでもけっこう疲れました。なのでこんな本を買ったのです。
さて、内容をまとめてみます。
⋯⋯なんも覚えてないわ(´・_・`)
もう1回読みます。
♡♡♡10分後♡♡♡
ただいま!((((((((((っ・ω・)っ
なんでも、人の脳には言語を認識する領域と、空間認識や風景などのパターン認識をする領域があるそうで、私のような遅い人は言語として読んでいるから時間がかかるのだそう。
以前、この方が飛行機に乗った時に、バスで通ったところを高い位置から見たことで「ここはこうなっていたのか」とひと目で分かったことで気づきを得たらしく、簡単に言うと風景とかと同じように、写真みたいにインプットすればいいってことを言いたいんだよね? 多分(;´・ω・)だよね?
この話、けっこう聞きますよね。もしかしたらこの本が元祖なのかもしれませんね!
この本ではこの方の開発したスーパー・リーディング・システム(略してSRS)(←本当にこう書いてある)が学べるということですね。
この「はじめに」のところに、SRSを学ぶとどうなるか書かれているのですが、それがなかなか興味深かったのでちょっと引用して紹介しますね。引用元は冒頭に書いた通り。以下の、番号が振られている部分が引用です。
①知性の変化として、記憶力、想起力、観察力、発想力、企画力が高まる
記憶力と想起力って分けるものなの⋯⋯? 想起力って「思い出す力」だから、記憶力と同じな気が⋯⋯
発想力と企画力も別なの⋯⋯? まぁ、企画には発想以外にも要素はあるか⋯⋯
②身体変化として、頭痛・目の疲れ・肩こりなどの不調が改善し、元気になる
これは嬉しいね。魔法みたいだ。
③感情・情緒が豊かになって安定し、性格が前向きに変化する
なんかこの本読むの怖くなってきたんだけど!!!
④五感が敏感になり、視野が拡大し、ものの見方が変わる
五感が敏感になるの!? マジで!?!?
この本すごすぎるよ!!!!
⑤内面のイメージ能力が高まり、豊かなイメージを楽しむことができる
なんか宗教の集団で合宿してる気分になってきた。
⑥潜在意識が活発化し、夢見が変化し、睡眠の質も改善される
ちょっと効能多すぎない? 本1冊でそこまでいける? ハードルめっちゃ上がってるけど大丈夫?
⑦対人関係が改善され、ゆとりある生活を楽しむことができる
どういうことだよ!!!!!!
コミュ障が治ったりするんですか!!!!
ちょっと突っ込みまくってしまいましたが、どれも非現実的とは言えないので、多分本当なんだと思います。
ただ⋯⋯読んでない状態での推測にはなりますが⋯⋯誇張してそう⋯⋯
小麦粉1粒でも持ち上げる力が増えたらそれは「筋肉が増えた」と言えるわけですし、円周率を90000桁覚えられる人が90003桁覚えられるようになったらそれは記憶力が向上したと言えますからね。
本当にめっちゃすごくなれる本だったらごめんなさい!!!!!
実際速読できる人いるらしいもんね!!
その人たち①〜⑦全部進化してるかもしれないもんね!!!
ということでここからは「はじめに」全体の感想です。
文中に「情報」という言葉がよく出てきました。その情報をいかに効率よく取り入れるかということが速読を学ぶ上でのアレかと思います。ページ全体を見て、情報をゲットするんですよね。小説ではない本では有効かもしれませんね。
小説の場合、ちょっと勿体ないなと思ってしまいます。小説って文字じゃないですか。文字でしか描けない世界を書いているわけです。そんな「小説」には、漫画やドラマには出てこない表現や比喩、言い回しがあるわけで、そういうのを楽しむのが醍醐味だと思うんですね。
「情報」だけを読んでいるとストーリーの面白さしか入ってこないんじゃないかと思っちゃいまして、それは損なんじゃないかなと。
まぁそれ込みで速読出来るようになるのかもしれませんけどね!!! そうならすごい! 人間を超えてる気がする!
3ページしか読んでないくせに反対意見ばっかりですみませんでした。日付変わったのでケンガンオメガ読んで寝ます。おやちゅみ!