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大切なあなたへ

書籍タイトル:大切なあなたへ

作者:御木幽石

ページ数:多分30ページ

文字数:多分400文字くらいだと思う


 御木幽石(みきゆうせき)先生の詩の⋯⋯本? 詩集というわけでもなさそうなので、「本」と呼びます。


 詩の人ってよく名前の後に四角いハンコみたいなの押してあるじゃないですか。この方にもありますよ、朱色の真四角が。


 幽石(ゆうせき)の「ゆ」をト音記号みたいにしたデザインのハンコで、シャレオツだなぁと思いマーシーた。


 表紙を捲ると、何も書かれていないクリーム色のページが出現。裏も同じく無地のクリーム。なにこれ? ハズレのページ? 表紙の次でいきなりハズレのページなの?


 ていうかハズレのページってなに? そんなの入れるなよ。


 もしこれがハズレのページじゃなくて何か意味があったとして、それはなんなんだろう。表紙の裏に色移りしないためとか? でもハズレのページに何もついてないよ。


 それかあれかな、本を家とした場合、玄関で一旦立ち止まる的な? そういう風流なのかも。


 風流のページを捲ると、ᐠ( ᐛ )ᐟ←こいつにそっくりなキャラクターが出てくる。顔がとても大きくて、これまたト音記号のような非常に細長い杖のようなものを持っていて、ものすごく地蔵の色をしている。このキャラクター、地蔵に違いない。


 さ! 読んでいくオ!!!!!


@@@@よみよみ@@@@@


 ふむふむ、この地蔵、全てのページに出てくる気だな?


 なるほど、3体同時に出てくることもあるのか。ドラクエの「うごくせきぞう」っていうモンスター思い出した。


@@@@終わった@@@@@


 読んでみての感想ですが、当たり前のことが書いてありました。誰でも知ってるような、当たり前のこと。


 でも、忘れてしまいがちなことばかりが書かれていました。今の社会を生きる我々にとって大切なこと、胸に持っていたい数々の言葉たちです。


 ちょっと違うけど、世阿弥の「初心忘るべからず」を思い出しました。それの優しいバージョン、という感じがしました。


 今回真面目だなぁ!!!!!!


 あ、最後にまたハズレのページがあった。


 その前はなぜかメモ帳みたいになってる⋯⋯

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― 新着の感想 ―
 すみずみまで読んでるんですね。(笑)
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