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輝きの消失

作者: 直マキヤ

 青年はいつも敗北していた。だから自分の【■■】が果たせない、そして自分を見失う。

 青年の髪や目は黄色く、髪は少しロン毛で世界によってはイケメンという程顔が整っていた。そして手に盾を持っておりその大きさは、体を隠すほど大きかった。けど、本来の戦いなら敗北ではなくお相子と言う名の引き分けだがここでは、しっかりと敗北と言われている。そのことからこの世界は何かが歪なのだろう。

 その物として、この世界自体【■】の色の色彩しかなく、それは普通の人から見れば狂ってしまうものだけどこの世界に居る者は誰も狂っていないと断言できるだろう、だって自分と言う名の【■■】によりすべてが構成されている物なんだから。勝者しか意味を持たない世界。

 そしてこれから語れるのは輝きが無くなり自分を失った青年ブレイブが【■■】が消失する話。


  ブレイブは他の者のから異質と呼ばれていた、【■■】の在り方が違うからだ。武器の異質などは関係なくただその在り方が異質と呼ばれているのだ。どんなに努力したとしても敵うことがないし、それに他の者からも言われていた≪君は本当に【■■】を持っているのか?≫とよく言われたが、ブレイブ自身がそんなわけがない、と言い何度もぶつかり合ったが、一度も勝てないで敗北をしていた。


 そんなある日のこと、突然()()は現れた。そして()()と戦ったが敗北になる手前で、()()は、ある言葉を言った。


「君は、生まれながらにして面白い存在ね。けど面白いだけであって強くもなく弱くもない。けどね今から()()()()なりたいものになれるかもね」


 その言葉を残し()()は居なくなっていた。

 それで新たな決意を持ちその出会いを果たすために旅に出た。


 その旅は険しかった。何度も敗北し自分と言う者が無くなりそうなところの手前で居なくなり、自分のこの在り方自体に間違っていいるのではないかと思う時もあったが、なぜか()()が言っていることが信頼出来ていて、出会いを目指していたがその途中でブレイブの【■■】は無くなってきているが、まだ染まりきっていない。その在り方はまだ【■■】よりだから。


 今も昔も何も変わることはなかったが、【■】から出たことはなかったが、初めて外の世界を知れて、それでブレイブは知った。自分のこの思いは何のためにあったのかをそして、【■■】は消失して在り方を失った。


  だけど偶然か必然なのかは知らないけど会ってしまったのだ、()()に言われた出会いを果たしてしまった。そいつらの、片方は【■】で、もう片方の方は【■】だった。しかし不思議だったのは、そいつらは仲良くもないくせに、協力性だけはあった。本当に謎なんだよ。ブレイブはそいつらに向かって攻撃しに行ったけど、軽くいなされ終わったよ。


「君は何のために生きているのかい?」

「君の失った物は二度と戻らない。それに()()()にそそのかされたやつだろ」


 そいつらは、何を言っているか理解できなかったが、今になっては理解ができたよ。ただやっぱりあいつらは異常。もとからその力を持っていて他の者にも教えられるほどの技量。それに、何かしらの目的があった。が、教えてはくれなかった。


 その後、そいつらと旅をした。その時に技や技術を教えてくれた。その旅はブレイブにとっては過酷なものだった。何故なら()()しかしていないからだ。その敗北はここまでいくともうある種の呪いに近かった。だがそいつらが大抵倒していた。その時に


「今は無くなっていても、いずれ表れるから今は自分を知るんだ」


 と言われたが、何もかも失っていた時に言われたことは、何も理解できなかった。ただあの【■】はすべてうを知っているかのようにいつも行動していて、恐ろしくもあったが。そのおかけで今を生きている。もう片方の方は何も言わなかったが、【■■】だけに気をつけろと言っていただけだった。


 情報が集まりそれの目的の道が示された。その情報を手に入れた【■】の方はその手に入れた情報の物に対して怨んでいた。


 その目的地に着くとそいつらはそれに触れ消えた。

 ブレイブ自身はその物を見てしまって、完全に壊れてしまった。今までの【■■】は無駄になりそして【■■】を捨てその輝きは無くなって消失した。そして新たな【■】を持ち【■■】を持った。だが、それにより今までの自分が失ったに等しかった。そして輝きは失い、すべてが変わってしまった。


 その後は自分自身のために生きている。


「と言う感じで、今ここにおる理由になる」

「時々聞こえななかった物があったけどそれは何なの?」

「聞こえないなら、それはまだ情報権限が低いから、それにこの話はそいつらに出会い別れたものだから気にしない方がいい」

「情報権限が低いってどうゆうこと?私はあったと思うけど」

「何に対して言っているかは知らんけど。ただこの世界の真実を知ってるかい?」

「知ってるよ。この世界の神を倒したことでしょう」

「そうではない、それにこの世界に神は戻ってきているよ」

「え!本当?だけどその話と関係あるの?」

「あるさ。簡単にたどり着くものとして神を倒す。殺すことではなく倒すことそれにより道は何処かにでてくるからその道にいくだけ」

「ブレイブはどうするの?」

「もう少し情報が欲しいのと、この力になれることが必要だから旅は続けるけどどうするの?」

「ついて行きますよ。あなたについて行けば私の正義がはたせるから」

「正義か、それは敗北が許されないもの、そして盲目なもので輝きを持ったもの」

 


 いずれ出会うけど再開は果てしなく遠く、出会えばもう敵どうしもうあの頃の輝きの旅だったものはない・・・・・

最初の方は第三視点、後半にいくとただの青年ブレイブの語り話。

出会ったことですべてが変わった者の話。でもそれが無ければ・・・


どうだったでしょうか、短編のお話。

これは、三人の内の一人に視点を合わせた話であり、本当に聞こえない言葉、可視化できない存在、この世界の在り方。の一部を語った話。


ここまで見てくれてありがとうございます。

誤字、変換ミスがあったかもしれないけどこんな風に短編を投稿をしています。

これからも応援してくれると嬉しいです。

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