大阪スタンダード構想2 児童 養育費
実は大阪府、大阪市。
離婚率やひとり親家庭がすっごく高くて多い。日本の上位ランキングに入っているぐらい。ランキングによるけれど確かトップ争いしてるくらい。
まあ、そもそも日本自体離婚率高くなってきてるんだけれども。
で、そこで問題になる事の一つが養育費の支払いと面会。
これが適当に決めて後でもめる、そんなのも多いとか。
そこで面白い取り組みが、最近暴言で話題になってしまった明石市での取り組み。
一つが『夫婦間の話し合いにおける参考資料としてもらうため、養育費や面会交流などについて記載された「こどもの養育に関する合意書」、「こども養育プラン」及び「合意書・養育プラン作成の手引き」を離婚届の配布時や相談時に配布』
要するに離婚届出しに来た人たちに、養育費とかちゃんと合意して書面にしなよってことでパンフレットを渡しているんだけれど、口約束で終わらないし、話し合う事で後のトラブルを軽減出来て、同時に子供のためにもなっている。
しかも、予算は印刷代でほぼすんだそうな。
さらに明石市は面白い取り組みを始めてるんよ。
何と養育費が払われなかった場合の建て替え!
実は養育費って払われなくなること結構多いらしい。で、その結果生活が成り立たなくなったりとか進学できないってことも有るとか。
そのため明石市は養育費が払われなかった際に市が立て替えるサービスを実施。補償会社が取り立てに行く仕組みを作っちゃったそうな。
ここまでは難しいかもしれないけれど、離婚率が高い大阪府、合意書の作り方まで書いてある明石市のこの取り組みを府全体の標準として完備して欲しいな~と思うのです。
予算も安いし(笑)
ちなみにHP見た限りでは、大阪市にも合意書とか作ろうってパンフレットは有ります。明石市のは書式のテンプレートとかついてるのでそのまま記入して作れそうな感じ