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常識破りの天才と魔術人形  作者: 黒猫
異世界での高校生活
5/15

Ep.4模擬戦

あの日から1週間たった今日、俺達の初のテストが行われた。

内容は、学校から支給された魔法人形(機体名ドルイド)を使った模擬戦だった。

「おにぃなら、楽勝。」


「そういうお前もだろ?」


「わかる・・・?」


当たり前だろ。兄妹でありチートすぎる能力貰っただろ俺達は・・・


などと敢えて口に出さずに考えていると、教師から集合の合図がかかった。


「今からやって貰うのは模擬戦だ。今後、他の国と戦う事になった時にな。実戦形式でやってもらう。」


言い忘れていたが、こっちの世界は日本に似ているが平和条約?なにそれ美味しいの?と言わんばかりの戦争大好き国である。

しかも精鋭の集まりであり、負け無しらしい。

俺らの出番なんてあるのか??


「第Aブロック1回戦!黒乃耀対佐々木結!」


早速俺の試合らしい。さっさと準備をし、闘技場の真ん中へ向かうと、周りから盛大に歓声が上がる。


『常識破り天才の片方だ!』

『あのお嬢ちゃん運がねぇなぁ・・・』

等など、俺達を知らんやつなど居ないぜと言わんばかりの歓声である。


俺と結さんは、さっそくドルイドを出し、戦闘可能な状態になった。


「それでは、始め!」


一瞬で勝利を確信した俺は、ドルイドを真っ先に結さんの方向に向かわせた。

「えっ・・・えっ??」


対して結さん、何が起こってるのか分からない様子。


当たり前ですよね。だって、ドルイドの身体能力、稼働時間は操縦者の能力の10倍ですもの・・・


なんて呑気なことを考えながら、相手のドルイドの首を切って終了。その時間、まさかの10秒を切っている。


「あ、やり過ぎたか。」

思わず口に出てしまった。それほどテンパったってことか。


「・・・おにぃ。強すぎ。」


「反省してます。」


妹にも怒られた。これ程までに辛いことはない・・・

「しっ、試合終了・・・」


審判の先生でさえ裏返っている。あっちゃあ。

「勝者っ・・・黒乃・・・耀・・・!」

流石先生。エリートだな。


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


歓声が鳴り響く。まぁ、悪く無かった。


そして俺は、闘技場を後にした。


もちろん葉月も勝利を収め、結局最終決戦は兄妹対決になってしまった。


でも、いい機会だし、本気でぶつかろう。


「最終決戦!黒乃耀対黒乃葉月!」


「始め!」


そして、兄妹の戦いが始まった。



おはようございます。なう(2018/12/07 02:53:46)です。黒猫です。


ストーリーをどんな風に練っていくか考えたんですが、やっぱり、(あ、これどうしようもねぇな)

となっております。(汗)


暇潰しに別の小説も書こうと思っていますので、更新が止まるかも・・・ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ


まぁ、なんやかんや気長に作ってますので、これからーも気長ーに待ってて下さい(^ ^)


以上。最近睡眠があまり取れない黒猫でした〜

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