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異世界製作日記  作者: 水井 知晴
メイキング異世界
9/13

ヒロインを作る


 ヒロインを作る。


 言葉にしたら単純だが、それが如何に難しい事かは想像に難くないだろう。

 女神を特典として与えて、ヒロイン代わりにしようかと考えてしまうくらいには案が浮かばなかった。


 そもそも見知らぬ誰かに突然ヒロインみたいな行動を取る人なんて、宝くじが当たる確率よりも低い確率でしか居ない気がする。


 イケメンなら一目惚れはそこまでおかしくはない。

 だが、ヒロインとは主人公に好意を寄せるだけの存在では無いのだ。


 主人公を支えない人間を、果たしてヒロインと呼べるのだろうか。

 自分の欲求を前に押し出し、主人公を振り回す女性なんて、どう考えても読者からヘイトを集める。

 ただ好意を寄せるだけで何もしなければ、ラノベでは背景にすらなれない。そもそも背景がないし。


 都合の良い人を見つけるだけで一苦労なのに、美少女な上に主人公に一目惚れしないといけないのだ。三重苦で無理ゲー。


「いっそのこと洗脳すれば良いとさえ思ってしまう」


 『主人公が無条件で好きになり、直接なアピールはなかなか出来ず、それでいて甲斐甲斐しく主人公に世話を焼いてしまう呪い』的な何かで。


 流石に元人間としてこの方法は許容し難いが、近い事ならまだ良いかな、何て思ってしまう。


「人造人間なら楽なんだけどなぁ」


 天然ものにこだわろうとすると、やはり無理が出てくる。


「……こればっかりはどう仕様もない」


 異世界転生者がある程度成長したら、記憶喪失でやたらに好意を寄せてくる少女をお届けしよう。


 ハーレムは個人的に嫌いなので、それ以上の女性は自分の手で手に入れてくれとしか思わない。


「さて、主人公は誰にしようかな」


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