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告白文

「愛していました。」

と、軽々しくいうことがこれほど残酷とは。

「好きです。」

と、伝えることがこれほど痛ましいとは。

「思ってもいませんでした。」

そう告白してもいいですか?

本心から愛していますと伝えることすら、人を傷つけてしまうことがあるのだと、ようやくわかったのです。なんと幼くて愚かな自分なのだろうと、ため息すら出ない日々です。

心が苦しくなって息が難しくなるくらい、あなたのことを考えてしまうのに。

何も言わないことが、伝えないことが、幸せにつながることもあるのだと、しみじみ実感するのです。

こんな文章を記して、心の内を落ちつけようとしても、落ち着きはしないのだけれど。

あなたに伝わればいいな。

渡しもしない告白文をここに書いて、淡い期待さえしまっておきましょう。

2016/03/02

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