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わたくし
心はこっそりと涙を流していた。しかし、顔はしっかりと笑った。そんな器用な事も出来るようになった。
まだ、夢に生きようとしながら、願うこともしないで、あきらめている。
空を 風を 花を 木を 水を 大地を 愛する心が冷えていて、温められないことに嘆くこともしていない。
言葉を紡ぐために欠けてはいけないものが、自分の心だとしたら、一部が凍ったままで、正しく表現することなどできないだろう。
それなのに、文章を織りあげていけるのは、新たな部分を組み立てられたのだろう。
ああ、人間の成長を甘くみてはいけない。変わっていくのが、当たり前ではなくとも、変われるのだから。
2015/04/04




