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幸せ探して

作者: Soraきた

そうだ、キミが気づく前に

キミの分まで、幸せを探してみよう

まずはキミのそばから探してみよう

ときどき、探す方法が分からなくなっても

いまの僕で

なんとかなりそうだから

大丈夫だと思う


キミは多くを語らないから

どれだけの恋が味方してきたのか

キミの笑顔のもとでも分からない


でも、キミがいま幸せでいたのなら

僕がそれまで考えてきたことに

意味はなくなるから

まずはそれを聞かないといけないね


ふだんは寂しげな顔を見せるキミだけど

本当のところは

どんなことかは分からないでいる


明日、キミのそばで名前を読んだとき

いつもとは違う感じがしたら

僕は幸せでいるし、

キミのほうも名前を呼ばれて

もしも、いつもとは違う感じがしたら

キミも幸せでいるんだろう








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