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もうすぐ紀末試験  作者: 青背表紙
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7 自己紹介

後半、いじめによる暴力描写があります。苦手な方はご注意ください。

 初めての総合演習が終わった。僕ら222分隊の成績は他学年を含めた全分隊中一位。しかもぶっちぎりのハイスコアだった。


「ほらカナメっち、早く乾杯しよ!」


 マリさんに促され、僕はおどおどしながら震える声で乾杯の音頭をとった。


「えっと、総合演習お疲れさまでした。みんな本当にありがとう。か、乾杯・・・。」


「かんぱーいいっ!!」「・・・。」「ああ、お疲れ。」「か、かんぱいっ!」






 僕ら222分隊は演習時間を半分以上残して帰投することができた。そのため機体の整備や回収した魔石の提出などを終え、今は分隊舎でささやかな慰労会を行っている。


 もうそろそろ訓練終了時刻だけど、まだ数チームは帰投していない。隊員が負傷したため任務を中断して帰ってきたチームもいくつかあったと聞いている。


 報告に行った指揮管制所で泣き崩れている他の分隊長たちの様子を見ながら、僕は222分隊の皆が無事で本当によかったと思った。






 ちなみに僕らが今、飲んでいるのは高天原防衛学校名物の『うずめサイダー』だ。このサイダーは魔石洗浄の過程でできる炭酸水を利用したもので、校内では無料で提供されている。


 よく冷えたサイダーが訓練で火照った喉を潤し、ほんのりした甘みが緊張を取ってくれる。普段から飲み慣れているはずなのに、今日のサイダーは今までにないくらい美味しく感じられた。






「かー、さいっこうだね! このために生きてるーって感じするよ!!」


「なんだそりゃ。おっさんかよ。」


 マリさんに突っ込んだエイスケくんの言葉に僕とホノカさんは目を見合わせた。ホノカさんは一瞬笑顔になった後、あわあわと手を上下させ、そのまま俯いてしまった。あらら、また怖がらせちゃったかな?


 テイジくんはさっきから一言もしゃべらずサイダーをどんどん飲んでいる。もう3本目だ。


 そんな彼の隣でマリさんが手をパチンと打ち合わせて嬉しそうに言った。


 「あたしたち、いいチームだよねえ。今日初めて組んだなんて思えないくらいだよ。そだ、みんな自己紹介しよ!」


 マリさんが動くたびに、さっきシャワーから出てきたばかりの濡れた前髪が揺れる。彼女からは石鹸の甘い香りがした。


 今はもう格闘隊の制服に着替えているけど、ついさっきまで着ていた体にぴったりした実習服姿を思い出して、僕は思わず目を逸らしてしまった。






「じゃあまずはあたしからね。魔導格闘教育隊の阿久猫マリよ。こっちは鬼留テイジ。あたしら幼馴染なの。ね、テイジ?」


 テイジくんはマリさんの言葉にちょっとだけ反応して、軽く頷いた。


「・・・知ってるよ。お前ら有名人だからな。格闘隊の『化猫』と『暴鬼』。」


 エイスケくんの言葉を聞いた途端、ホノカさんが真っ青になった。大慌てで「ちょ、丸山さん!何言ってるんですか!!」って小声で言った後、テイジくんとエイスケくんを見ながら、オロオロしている。


 その様子を見たマリさんはすごくうれしそうに、にっこりと目を細めて笑った。


「ふふふ、マルちゃん、度胸あるね。ホノちゃん、別に怒ってないから安心していいよ。」


 マリさんとテイジくんの噂は僕も聞いたことある。けど詳しくは知らない。知ってるのはすごい暴れん坊で手の付けられない問題児なのに、挌闘成績が抜群だっていうことくらいだ。


 僕はどうしてよいか分からず、とりあえず何か言おうと口をパクパクさせた。でも何にも言葉が出てこない。






 その時、テイジくんが突然立ち上がった。ホノカさんが「ひいっ!!」って声を上げかけ、慌てて両手で自分の口を塞ぐ。立ち上がったテイジくんはサイダーのガラス瓶を握りしめたままエイスケくんをじっと見つめている。


「・・・なんだよ? 俺も殴るつもりか?」


 エイスケくんが座ったまま下からテイジくんを見上げる。二人はしばらくそのまま睨みあっていた。マリさんは面白そうに、僕はおどおどしながら、ホノカさんは涙目でそれを見守る。





 やがてテイジくんは無言のまま踵を返すと、待機所の冷蔵庫に向かった。そして中からサイダーを2本取り出し、鋭い親指の爪で器用に栓を開けると、一本をエイスケくんに黙って差し出した。


 瓶を受け取ったエイスケくんは立ち上がり、しばらくテイジくんと睨み合っていた。でもやがてどちらからともなく瓶を打ち合わせると、そのまま二人で一気に飲み干した。


 同時にサイダーを飲み終わった二人。テイジくんが右拳を前に突き出し、エイスケくんがそれに自分の拳を軽くぶつける。それを見たマリさんがうれしそうに笑いだした。






「にゃはは、テイジもこのチームが気に入ったみたいだね。マルちゃんをスカウトしてきたあたしの目に狂いはなかったよ!」


「げぇぇふっ!・・・余り物の寄せ集めだろう、何言ってんだか。」


 盛大なげっぷをした後、鼻を鳴らして呟いたエイスケくんを見てマリさんが大笑いする。


「きったないなあ、もう! じゃあ、次はマルちゃんね。」


 そう言われたエイスケくんは、手に持ったサイダーの瓶を見つめたまま面倒くさそうに大きなため息を一つついた。






「後方支援科 魔導機整備教育隊、丸山エイスケだ。」


「それだけ!?」


 あまりにも短い自己紹介にマリさんが驚きの声を上げる。だがそのあともエイスケくんはむっつり黙り込んだままだった。僕はちょっと迷った後、思い切ってエイスケくんにずっと言いたかったことを言ってみた。






「エイスケくん、今日は本当にありがとう。あんなに伸び伸び飛べたの初めてだった。エイスケくんのおかげだよ。」


「そだよねー、マルちゃん部隊の指示もすごく的確だったし!!すごいじゃん!!」


 エイスケくんは僕たち二人を見つめた後、ふいっと目をそらし自嘲気味に呟いた。


「ああ、俺は2度目だからな。お前らよりいろいろ分かってんのさ。」


「2度目?」


 僕がそう言うと、エイスケくんはちらりと僕の方を見て小さく鼻を鳴らした。


「俺、留年したんだ。いろいろやらかしちまってな。まあ、俺のことはもういいだろ。小桜、次、お前だぞ。」


 エイスケくんはそう言ったあと大きく息を吐き出し、ずんぐりと太った体を待機所のソファベッドに沈めた。角刈りの頭を俯かせたその表情からは、何の感情も読み取ることができなかった。






「えっと、あ、あの、わた、わたし、こ、後方支援科 通信解析教育隊の、小桜ホノカ、です。」


 ホノカさんは立ち上がって顔を真っ赤にしたまま、つっかえつっかえ自己紹介をした。小柄な彼女は立ち上がっても座っているテイジくんより目線が低い。単純にテイジくんが大きすぎるせいもあるけどね。


 ホノカさんがおどおどと僕らの顔を見るたびに、彼女の両耳の後ろで結んだ二つの髪束が揺れる。演習中は髪をきちんとまとめていたけど、きっとこれがいつもの髪型なんだろう。柔らかそうな薄茶色の髪と相まって、すごく幼く見えた。






「ホノちゃん! あたしホノちゃんのことすごく気に入っちゃった! 今日会ったばっかだけど、これから仲良くしてね!」


 マリさんはホノカさんの座っている一人掛けのソファに無理やり飛び込むと、彼女に抱き着いて頬と頬をくっつけあった。ホノカさんは顔を赤くしたり青くしたりしながら、泣き笑いみたいな表情をしていた。


「え、初対面なの? 二人とも寮生でしょ?」


 学内にある女子寮に入っているならどこかで面識があるはずなのに。僕がその疑問を口にすると、マリさんが「あたしとテイジは第2寮だから」と答えてくれた。


 第2寮は亜人族や獣人族出身の生徒が集められている寮だ。じゃあ、やっぱり二人は亜人族の出身なのか。






「そだよー。あたしは猫人族と人間のハーフなの。」


 マリさんは「ほらね」と言って赤みがかった髪を手でかき上げ、隠れていた耳を露出させた。マリさんの耳は先端が少し尖り、全体にうっすらと金色と赤の縞模様の産毛が生えていた。


 目の前にあるマリさんの耳を見たホノカさんがビクッとして体を離そうとし、すぐに取り繕うように笑顔になった。でも口の端は下がり気味だし、目の端には涙が浮かんでいる。






 亜人族・獣人族は高い身体能力と優れた感覚器官を持っていることで知られている。皇国混乱期に各地に開いた異界との『門』を通ってやってきた彼らは、技術者・生産者・戦闘員として皇国を支えており、今では欠くことのできない存在なのだ。


 ただその独特の生活習慣や見た目から、彼らのことを嫌がる人も少なからずいる。


 曰くあいつらは人間を見境なく襲って食べるとか、女子供を攫って悪さをするとか。もちろんほとんどは噂や偏見だ。けれど、この類のものはなかなか無くならない。僕自身も経験しているからそれがよく分かる。きっと人間の本能みたいなものなのだろう。






 僕が住んでいる第3城砦には亜人や獣人がたくさん住んでいる。小さいころから彼らと接しているので僕はそんな噂は根も葉もないと知っている。けどホノカさんはこれまであまり獣人に会ったことがないのかもしれない。


 ちなみに母さんが第3城砦に引っ越したのは、父さんが死んでしまってもともと住んでいた第1城砦にいられなくなったからだ。獣人や亜人の多い第3城砦は、他の城砦しろに比べて家賃が格段に安いのです。


 あとは僕のことを気遣ってくれたというのも大きいのだと思う。亜人や獣人の人たちは僕の異様な姿を見ても恐れることがないからね。






 ホノカさんがビクッと体を震わせたせいだろう。マリさんはすっと彼女から体を離し、静かに立ち上がった。ホノカさんは怖々とマリさんを見上げたが、マリさんは怯えるホノカさんを安心させるようににっこりと笑いかけた。


「テイジは鬼人族のハーフだよ。見た目はおっかないし、しゃべる前に殴っちゃうことがあるけど、仲間には優しいから。仲良くしてね。」


 テイジくんは黙って二人の様子を見ていた。エイスケくんはホノカさんをじっと見つめている。


「よし! 最後はカナメっちだね。ついでに分隊長としてのあいさつもお願いします。」


 マリさんがおどけた調子で僕にそう言った後、自分のソファに腰かけた。ホノカさんは顔を青くしたまま、それでもマリさんのことを気遣うようにちらちらと目線を送っていた。






「魔導防衛科 航空魔導機教育隊2年、新道カナメです。えっと、見た通り体が不自由なので迷惑をかけることが多いと思うけど、秋の合同演習終了までよろしくお願いします。」


 秋の合同演習が終わればこのチームは一応解散となる。その後もチームを継続するかはその時の成績やメンバーの相性によって決めることになるのだ。


 僕のボソボソとしたあいさつにマリさんが明るい声で笑いながら声を上げた。


「カナメっち、寂しいこと言うなあ! 卒業まで一緒に頑張ろうって言ってよ! あたし、このチームすごく気に入ってんだからさ。222(にーにーにー)っていう隊番号もいいよね!」


 その言葉に僕は苦笑いしながら曖昧に頷いた。マリさんの音頭でもう一度乾杯をした後、僕たちの自己紹介は終わった。






 その後、1週間後の次の訓練の打ち合わせを簡単にして、その日は解散となった。まだ帰還していない分隊があり、全体集合がなくなってしまったからだ。教官たちがこれから捜索に向かうらしい。日が落ちる前に見つかるといいけど。


 僕たちは分隊舎を出て、それぞれの場所に帰った。確か今日は母さん、夜勤だったはずだ。早く帰ってマドカに晩御飯を食べさせないと。僕は冷蔵庫の中に残った食材を思い出しながら、夢中になって家路を急いだ。


 だからその時、エイスケくんとホノカさんが昏い目をしてそれぞれの寮に向かっていることに、僕は全く気が付いていなかった。
















 その夜遅く、高天原防衛学校第1寮女子棟の詠唱練習室。防音処理の施された室内には数人の女子生徒に取り囲まれているホノカの姿があった。


 ホノカは冷たい樹脂の床に正座している。下着姿で服は着ていない。ついさっきまで着ていた服は彼女の目の前にきちんとたたんで置かれていた。


 青を通り越して白く見える肌を小刻みに震わせたまま、彼女はじっと目の前の床を見つめていた。その目には一切の光がない。絶望に暗く沈んでいる。


 ホノカのすぐそばに立っていた女子生徒がホノカの髪を掴んで無理やり上を向かせた。あまりに強い力で掴まれたため、ホノカの柔らかい髪が根元から数本、ぶちぶちと音を立てて抜けた。


 痛みに顔を顰めたホノカの頬に女子生徒からのビンタが飛ぶ。ホノカが声を上げる間もなくさらにもう一回。そしてさらにもう一回。ホノカの白く柔らかい頬が赤く腫れあがるまでそれは続いた。


 ホノカの口の中に鉄の味が広がり、目からはとめどなく涙が溢れている。彼女はそれでも悲鳴を上げなかった。泣き叫べば面白がってさらに暴力を振るわれるのが分かっていたからだ。






「お前さあ、なんなの今日の演習。『マヌケ』のくせに調子乗りすぎじゃないの?」


 ビンタをしていた女子生徒が吐き捨てるようにホノカに言う。他の女子生徒たちはニヤニヤしながらそれを見つめていた。


「そ、そんなこと・・・!」


 弁明を口にしようとしたホノカの言葉がさらに強いビンタで止められる。床に激しく倒れ込んだ後、髪を引かれ無理やり立ち上がらせられたホノカに女子生徒が顔を近づけて言った。


「誰が口開いていいって言ったんだ、ああ? ちっ、お前の鼻水で手が汚れちまったじゃねーか。ほら、いつも通りやれよ。」


 女子生徒はホノカを床に叩きつけるようにして髪から手を離した。その勢いで彼女の下着がずれる。ホノカは思わず手で体を隠そうとして、それを慌てて止めた。そんなことをすればさらに激しい虐待を受けることを、彼女はこれまでの経験で痛いほど理解していた。






 ホノカは正座をし、涙で濡れた顔を床に付けて土下座する。


「『マヌケ』の分際で調子に乗ってすみませんでした。」


 涙声で言った彼女の言葉を少女たちが笑う。ビンタしていた女生徒の「聞こえねーな」という言葉でさらに数回言い直しをさせられるホノカ。そのたびに周囲の生徒が笑いながら彼女の腹を蹴り上げ、姿勢を崩したホノカは何度も土下座をやり直すことになった。


 その様子を女子生徒たちは手に持った魔力端末マギホで撮影していく。






「これはまたお前に『誠意』を見せてもらうしかなさそうだなー。今月の分、いつもの倍で許してやるよ。」


「そんな! もう、私、何にも持ってませ・・・!」


 弾かれるように顔を上げたホノカの腹に女子生徒のつま先がめり込んだ。目の前が真っ白になり、さっき食べた夕食を脱いだ服の上に吐き戻して、床で悶絶するホノカ。


「うわ、きったねーな。こいつゲロ吐きやがった。」


「こないだみたいに、またこいつに食わせればいいじゃん。それにさあマヌケ、お前のチーム、報奨金出るだろうが。あれがあれば十分払えるだろ?」


「暴鬼と化猫の金、ちょろまかさせるの? すげー鬼畜じゃん! こいつ、マジで殺されっかもよ!?」


 苦しむホノカを見下ろしながらゲラゲラと笑う女子生徒たち。それに対して息も絶え絶えになりながら、言葉を絞り出すホノカ。






「そんな! そんなことできません! お願いです、許してください!!」


 吐瀉物と涙にまみれた顔を汚れた床にこすりつけて許しを請うホノカ。だが彼女に投げかけられたのは絶望的な言葉だった。


「こいつ、外れ者の仲間ができてちょっと勘違いしてるみたいだよ。どうする?」


「反省させるために、こいつの仲間にあの写真ばらまいてやろうか?」


「やめて! 何でもしますから、それだけは!!」


 必死に懇願するホノカを笑いながら女子生徒たちは、その様子を撮影していく。するとその時、それまで彼女たちの様子を少し離れて見ていた背の高い女子生徒が、唇を舐めながらつぶやくように言った。






「こいつ、マヌケとしての身分がまだ分かってないみたいね。『しつけ』が必要だわ。そうでしょ?」


 彼女の声に女子生徒たちがニヤリと笑う。途端にホノカはガタガタと震え出し、それまで以上に必死になって許しを請い始めた。


 しかしそれは無駄だった。女子生徒の一人が水の魔法を詠唱し、ホノカに強い水流を浴びせて吐瀉物を洗い流した。水流の勢いを手で防ごうと虚しい抵抗をするホノカの両手足を他の女子生徒たちが無理やり押さえ込んだ。


 床に大の字に押さえつけられたホノカは、目の前に近づけられた背の高い女子生徒の指先を見て「ひいっ!」と悲鳴を上げた。彼女の指には紫色の電流がパチパチと音を立てて輝いていた。


「安心しなさい。他の人からは見えない場所にしか当てないから。マヌケでも女の子ですもの。やけどの跡が見えたらかわいそうだものね。」


 女子生徒は指先の電流に負けないくらい目をらんらんと輝かせながら、指先をホノカの内太ももにゆっくりと近づけていく。






「やめてぇ!! お願い! ゆるしてぇ!!」


 ホノカの必死の懇願は、程なく絹を裂くような絶叫に変わった。だがその声は部屋の防音壁に遮られ、外に漏れることはなかった。


 痛みで失神したホノカは少女たちに無理やり覚醒させられた。その後、彼女は何度も絶叫と気絶を繰り返した。少女たちの笑い声と彼女の絶叫が織りなす地獄のハーモニーが夏の夜を彩っていく。


 彼女の長い長い夜はまだ始まったばかりだった。

読んでくださった方、ありがとうございました。次のお話は明日、投稿できると思います。

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