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第五話 針の無い天秤 ヘルガニア平地

演出って難しいと思う次第です。

 悲鳴が上がる中、混乱を収めるべくダルマが声を張り上げた。

「シュナはあのくらいじゃ死なないっ! 落ちつけっ!」

 腹の底まで響くような声を間近で聞いたことでアザブラの面々はとりあえず落ち着きを取り戻す。ただし取り乱すことがなくなったというだけだ。

 ダルマは焦りを必死に飲み込みながら思考を巡らせる。

 シュナは死なない。彼には自己再生能力がある。

 それよりも――――シュナの頭部を襲った凶器。

 おそらくは銃弾。

(だが銃声はない。加速砲、そんな高価な武装を盗賊が? いやウィザードか?)

 ダルマはさっとあたりを見渡した。見通しのきかない森が街道を挟み込んでいる。


 と、再び空気の割ける音がして、

 ダルマの耳元を銃弾がかすめた。


 皮膚が一気に泡立つのを実感できる。

「伏せろ!」

 自分も身をかがめながら警告する。

 彼は戦斧を手に取って刃の部分を盾として掲げた。

(くそ、何人潜んでる。敵の目的は何だ……?)

 銃弾の方向からして狙撃手は森の中に――――


 また銃弾が飛来する。

 しかも今度は数が多い。ヒュンヒュンと絶え間なくあられのように、血に飢えた小さな塊がアザブラの頭上を飛び交う。

 斉射が始まった。

(挟まれてる……! 待ち伏せだろうが、とりあえずこの場所はまずいっ)

 その場は小規模の谷間のようになっていた。つまるところ街道の両側は山なりの傾斜になっていて、狙撃手に高い位置からの狙い撃ちを許してしまう。

「シチリカ! 左右の森に風を巻き起こせっ!」

「は、はいっ」

 赤い髪の少女は目に涙を溜めてうなずいた。すぐに暴風が森を駆け巡る。水滴や小石を伴った気流の波は予想以上の効果を上げたのか一時的に弾幕の勢いが弱まった。弾も散らばって見当外れの場所をえぐるようになる。

「ツムギ! いったんこの場所を脱する! すぐに念動力で荷車を牽け! 全速で前へ!」

「了解。しかしダルマ、御者は」

 ツムギの声が届く前にダルマは後方の荷馬車に向かって叫んでいた。最後尾の荷馬車に乗り込んでいる二人の男に命令する。

「ルズク! ハーメル! 御者を荷馬車に放り込め! 馬はあとで回収する!」

 後方から「すぐにやるっ!!」と怒鳴るような返答があった。

(今の間にシュナを……)

 ダルマが地面に伏したままの少年を荷馬車に引きずり上げようとした矢先、

 ベキィッ!! と嫌な音が鼓膜に届いた。

 はっとして目をやると荷馬車が傾いている。

「何だっ!?」

「ダルマ、車輪が壊されたみたいです! これでは私の念動力でも動かせま……あっ、また!」

 二度目の音が響き渡る。言ってるそばから違う馬車の車輪が破壊されたらしい。

 逃走という選択肢を奪われた。敵は立て直す暇すら与えてくれない。

(……初めは運転手を狙った。機動性をそいだところを銃撃で頭を押さえ、荷馬車を破壊することで完全に足を止めた)

「ダルマ、積み荷を狙った盗賊にしては手際が良すぎます。これは……」

 ダルマの内心をツムギが代弁する。ツムギはすでに床に横たえておいた大剣を手に持ち替えている。

(狙いは……アザブラか。だとしたら勝てる見込みがあるのか)

 ダルマの逡巡は一瞬だった。

(そもそもが護衛任務だ。どのみち応戦するほかない)

 ダルマは戦斧を盾として掲げるのを止めた。

 雨を吸ってしめった柄をきつく握りしめる。

 荷車の後方で雄たけびが上がった。ルズクとハーメルが車輪を壊した敵と交戦しているようだ。

「ツムギは右斜面の敵を迎撃! 可能なら殲滅! ウィザードがいる可能性を忘れるな!」

「分かりましたっ」

 ツムギの体が鎧ごとふわりと宙に浮いた。ツムギは念動力を鎧に作用させることで高速飛行を実現する。

 大剣を振りかざした黒い鉄塊が街道右手の斜面を疾風のように駆け上っていく。

「シチリカは左斜面の敵に絞って風力強化! 敵を近寄せるな! フラメルはシチリカの補助! ヒジリは二人の警護と周囲の警戒!」

「はいっ」

「どんと来いっ」

 その返事も聞かぬ間にダルマは荷台から飛び降りた。自分は荷台から極端に離れない範囲でルズクとハーメルの加勢するつもりである。

 彼は最後に振り返って荷台を見た。唯一命令を下していない人物に声をかける。

「フランヌはシュナの治療を……」

「もう始めてる」

 くすんだ灰色の髪をした少女がシュナの隣に座り込んでいた。彼女がシュナを荷台まで引きずり上げたようだ。

 少女は自分の右手をシュナの血まみれの頭部にかざしていた。彼女の右手首には紋様の刻まれた腕輪がはめられており、今その腕輪の紋様が目も眩むほどの白い光を放っていた。精霊術によって自然治癒力を底上げしているのだ。

 その少女はダルマの疑問に先回りして答えてくれた。

「経験的に見ても脳の再生には時間がかかる。意識を取り戻すのに一分、全快するのに十分。マギカの暴走はしばらく収まらないかもしれない。戦力的には平時の半分がいいところ」

「急いでくれっ」

「最善を尽くす」

 ダルマは今度こそ荷台から目を離した。

 後方の団員二人は大分苦戦しているらしい。

 ダルマはすぐさま駆けつけようと――――


 彼の脳内で激しく警鐘が鳴る。

(っ!?)

 全身の毛がそばだつ。戦士としての勘が告げる。

 圧倒的な違和感、それに伴う死の匂い。

 ダルマは視線だけ下にそらして地面を見た。

 曇り空の下でも、シュナを治療する精霊術の光によって生み出された影が水たまりの上に伸びている。

(……影が一つ多くないか)


 首筋に冷たい感触が当たると同時、

 背後に向けて戦斧を横薙ぎに振り切った。


 小さなうめき声。ダルマのものではない。

 空間に横一線の赤い傷口が浮かび上がる。

 敵の正体はすぐに知れた。チカチカと虹色の光が点滅したかと思えば、透明化のとけた敵の姿がはっきりと視認できるようになる。

 背の高い男だった。深緑色のマントをはおっており、手には血の付いたナイフが握られていた。男は戦斧に裂かれた腹の傷を庇うように前かがみになっている。任務の完遂を逃したためかその表情は悔しげに歪んでいた。


 そして、ダルマが地面に片膝をついた。

 彼は首筋に手を当てながら苦しそうにうめく。

(毒……)

 視界がぐらぐらと揺れ、気を抜けばすぐにでも意識を手放しそうになる。

 対して、腹に傷を受けた男は苦悶の表情の中に笑みを浮かべて見せた。 

 男の姿が再び周囲の景色に溶け込んでいく。

(ウィザード……かっ、くそっ)

 命令を受けた団員が命令の遂行に集中すれば、おのずと他の団員のダルマへの注意は薄くなる。目の前の敵は彼が一人になるところをずっと待っていたのである。

 そして恐らく、次の任務は荷台の上の掃討。

 今、荷台の上には子供しかいない。

(させるか)

 ダルマは歯を食いしばりながら己のマギカを発動させた。

 透明化を半ば完了させていた男の表情が驚きで歪んだ。

 彼の意思とは無関係にナイフを持っていた方の腕が持ち上がって、その切っ先を男ののど元に突きつけたのだ。

 男は乗っ取られた腕をもう一方の腕で押さえつけようとしたが、結局力で押し切られた。

 のど笛に深々とナイフが刺さる。一突きで一気に根元まで、あまりに呆気なく事は終わった。

 最後、男は任務の失敗を仲間に伝えるために声を上げようとしたらしいが、吐き出されたのは生々しい血塊のみだった。

「あ、あ……」

 血を大量にまき散らしながら男は大地に膝をついた。

 バシャッと音を立てて大きな体が水たまりの中に倒れ込む。

 その体から白い光の玉が放たれて、上昇したそれが雨雲の中に吸い込まれた。

(…………)

 それを確認するやいなやダルマの意識も闇に飲まれ始める。

「ダルマっ!?」

 異変に気づいたフランチェスカの叫びが遠くで聞こえる。

(ツムギ、悪い……)

 己のふがいなさを呪いながら、ダルマの体もまた水たまりの中に倒れ込んだ。




 フランチェスカの叫びは戦場を大きく動かすことになった。

 ヘンゼルウェーブ傭兵団所属、黒指のザンシュも影響を受けた一人だ。

 荷馬車の車輪を破壊したのは彼だった。ザンシュはその後、荷馬車から飛びだしてきた二人のアザブラ団員をあしらいつつ時機をうかがっていた。

 ザンシュはダルマのマギカを知っていた。ダルマのマギカは『心身掌握』といって、視界に入った生物を意のままに操ることを可能にする。対人戦闘ではこれほど厄介な能力はなく、だから彼はダルマがいる荷台には極力近づこうとはしなかったのだ。

 ダルマを討つのは『幻影』のマギカを持つククルスの役割であったのだが……

 ダルマに駆けよる灰色の髪の少女、そしてその奥に倒れ伏して動かない部下の姿を確認する。

(ククルス信頼してたのに)

 ザンシュは冷めた顔つきで舌打ちした。

(我のこしらえた計画が台無しだ。馬の糞より無能なククルス。いつもいつも失態ばかり、罵られるのが好きなのか)

 戦いの最中だというのにザンシュは額に手を当てて目を閉じた。

(しかし……。ああ、またダメだった。どうやって立て直してくれようか、流石に諦めたいぞ)

 ザンシュは大きくため息をついたのち、頭をがらりと切り換えた。

(ダルマは生きているのか、それとも……。ああ、ククルスの毒刀で動けぬのか)

 もしそうならば、ダルマの傍らで精霊術を行使しようとしている少女は解毒を試みているのか。

(それはよしてもらいたい)

 ザンシュはぺっと唾を吐くと、目の前の敵二人に向かって右手を突きだした。

 彼の右手の先で黒い靄がうごめいていた。初め黒い靄は生き物のようにのたうっていたが、やがて圧縮されて鋭利な切っ先を持つ長くて黒い爪となる。

 黒い靄の正体は砂鉄である。ザンシュのマギカは『磁鉄操作』というもので、砂鉄を自在に操って武器やロープを形成することが出来る。

「遊びは終わり、冷めてしまったよお二人さん。そろそろ地獄に行きましょう」

「ルズクっ、おいしっかりしろルズクっ」

 ザンシュの視線の先で瀕死のルズクをハーメルが抱きかかえていた。ルズクは左肩から腹にかけて肉を革鎧ごと断ち切られており、血を流しすぎた彼は土気色の顔をして気を失っている。ハーメルは片目を潰されているようで、今も顔面からだらだらと血を流している。

 ザンシュが彼らをここまで生かしておいたのは、苦戦を演出することでダルマを荷台の上から引きずり下ろすことを目的としていたためである。

 その目的も今となってはどうでもいい。

 ザンシュの足下から伸び上がった砂鉄製のロープがルズクとハーメルに巻きついた。ハーメルが必死に拘束を解こうとしているが、その行動が報われることはない。

 ロープがみるみる収縮して二人をザンシュの足下まで引きずり込んだ。

 振り上げられた黒い爪が二人の命を刈り取ろうとする――――

「はあああああああああああああああっ!!!」

「ぬっ」

 声に反応したザンシュが反射的に後ろに飛ぶ。

 直後、黒い影がザンシュの前を横切る。

「ツムギ=イエスマン……。すると右斜面の部隊は全滅か、これはいよいよ……」

 黒い鎧は勢いそのまま地面に激突して何度かバウンドしたのち制止する。

 ツムギはすぐさま体勢を立て直すと血でぬらついた大剣を構えてザンシュを威嚇する。

「ハーメル、ここは私が受け持ちます。すぐに二人でフランチェスカのもとへ」

 ハーメルがうなずくのを確認した後、ツムギは大剣の柄をきつく握りしめた。

「私の部下をよくも……!!」

 するとザンシュは心底興味なさげに言い放った。

「貴様に我は倒せんよ」

「ぬかせぇっ!!」

 ツムギは怒声と共に飛びだした。

 ザンシュとの距離を一瞬で詰めると勢いそのまま大剣を横殴りに叩きつける。

 うなりを上げる大剣がザンシュの首筋に吸い込まれて――――

「我は鉄を操る」ザンシュの瞳がぎらりと光る。

「えっ!?」

 黒ヘルムの下から驚愕の声が響く。

 必殺の力を込めたはずの大剣が前ぶれなく上に跳ね上がったのだ。まるで剣腹を下から突き上げられたように。

 軌道をずらされた凶器はザンシュの頭の上をかすめて虚しく弧を描く。

 それと同時、黒い鎧もふわっと浮き上がった。

 鎧は勢いよく上昇した後、そのまま脚部を見えない糸で吊られたように逆さまのまま宙で制止する。

「きゃっ、何ですこれっ。お、下ろしなさいっ」

 ツムギは焦ったようにして四肢をばたつかせている。どうもツムギの意思とは無関係のようだった。

「策もなく半端な力任せ。我の前で鉄の塊まで着込むとは……、滑稽滑稽」

「何で、何で念動力が効かないのっ」

「念動力系統の優先度も知らぬのか。薄識ここに極まれり」

 焦ったツムギは苦し紛れに大剣をザンシュに投擲したが敢えなく避けられてしまう。

 ザンシュは敵の取った行動を鼻で笑った。

「剣士が剣を手放すか、愚か者」

 宙に浮く鎧の周囲に黒い砂鉄が群がっていく。砂鉄は鎧のすき間から入り込んでツムギの呼吸を止めにかかる。

 鎧の中のわめき声が時をおいて弱まっていく。

「おぼれ死ね」




 フランチェスカの叫びは戦場を大きく動かすことになった。

 彼女の叫びはダルマの負傷およびククルスの失敗を周囲に知らしめ、ザンシュに計画の再考をうながし、斜面で戦闘中だったツムギの注意を引きつけた。

 そしてもう一つ、

 荷台の上に横たわっていた男の意識を呼び起こしたのも彼女の叫びである。


 その熱量だけで空気がゴッ!! とうねりを上げた。

 立ち上ったのは神への供物かと見まがうほどの巨大な火柱。

 赤く禍々しい怨嗟の炎がザンシュの体を焼き尽くそうとする。

 ザンシュはとっさに圧縮した砂鉄を身にまとうことで熱を防ぎ、バックステップでその場を脱出する。

 灼熱に晒されて赤く変色した砂鉄を急ぎ引きはがしつつ、ザンシュはあごに垂れた雨粒混じりの汗をぬぐった。

「そうだよなぁ、貴様がくるよなぁ……」

 火柱が消滅するのを横目で確認しながらザンシュはつぶやく。

 ザンシュが先ほどまで足をつけていた大地はカラカラに干からびていた。降りしきる雨は着地した瞬間にジュッ! と音を立てて蒸発してしまい、大地は濡れることすら許されない。

 もくもくと煙る白い蒸気があたりに充満している。

 その蒸気の先に立っているはずの人物を探してザンシュは目をこらす。

「貴様の再生を止めるまでがククルスの役割だったのだ。戦場の王手を前にして、なのにあやつは……」

 ザンシュの背後でドサッと大きめの音がした。ツムギが地面に叩きつけられた音だ。今頃になって地面に落ちたのは、ザンシュが炎に襲われる瞬間にマギカを発動して黒い鎧を上方に高々と放り投げていたからだ。

(落ち方からして気は失ったままのようだが、死んでいて欲しいな。いや今はそれよりも……)

 バシャリ、バシャリと、

 水たまりを歩く音が前方から近づいてくる。

 蒸気の幕に黒い影が浮かび上がる。

 あらがえぬ絶望を前にして、諦観の念すら感じながらも、

 それでもザンシュはぎらついた笑みを浮かべて見せた。

「やあ、久方ぶりだな・・・・・・、爆炎のウィザード!!」

「ザンシュ=クロード!! あっはははっ!! こんなところで出会うとは!!」

 そこにいるのは確かにシュナ=クレイだった。黒い髪に黒い瞳、真っ黒な衣服に身を包み、手袋や靴まで黒という徹底ぶり、彼以外にはあり得ない。

 しかしシュナの表情はまるで別人だった。彼は右手で顔の右半分を押さえながらゲラゲラと下品な笑い声を立てている。仲間が重傷を負わされているのに怒り狂うわけでもなく、ただただザンシュをあざ笑うように歯をむき出しにしている。

「くくく、あははっ、あっはははっ!!」

 少年は体を右に左に揺らしながら心底楽しそうに高笑いする。暴走したマギカが周囲の空気を陽炎のように歪め、舞い上がる数多の火の粉が彼にまとわりついていた。血と火炎と死体こそが似つかわしい、雷鳴轟く嵐すら膝下に靡かせて、あたかも地に君臨する魔王のような風格が今の彼には備わっている。

 ザンシュは鳥肌を禁じ得なかった。

「ずいぶんと懐かしい表情をしているなあ、シュナ!! 目に映る全てを焼き尽くしていたあの頃の貴様が蘇る!!」

「ザンシュ、久方ぶりはないだろうっ! つい半日前にお前がなした悪徳を忘れたとは言わせない!!」

(ぬ? 半日前?)

 噛み合わぬ会話を分析することでザンシュはシュナの全てを察した。

(うふふっ、なるほど記憶までは回復しきっていないかっ! この雨空の下に、破壊の愉悦に取り憑かれたかつての殺戮鬼が降臨したか!! 面白い!!)

「しかしただではやらせぬっ。黒指のザンシュは安くない!!」

「安さも、高さも! 関係ないのさ!!」

 シュナは広げた左手の上に拳大の火の玉を出現させた。それだけで森の中の気温がぐんと上昇する。いったいどれほどのエネルギーが秘められているのかザンシュには見当もつかない。

「平等は万物に訪れる。さあザンシュ=クロード、公平なる断罪の時間だ」

 凄絶な笑みを浮かべてシュナは言い放った。

「ぶっ殺す」

のちのち触れられますが、シュナは一国の軍隊相手に単独で突撃した経験あり

目下指名手配中です。

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