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どんなときも  作者: 奈千
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第2話:友達

高校に入ってから友達ができた。


名前は林 優奈。



同じクラスになって、同じ部活に入った。



いつの間にかとても仲良くなった。




初めて友達とこんなに仲良くなれたんだ。



私達はバドミントン部に入部していた。


女子部員は少なく、私達2人の他に1人いるだけだった。



先輩はいない。




だから男子と一緒に練習。



みんな良い人で、部長はちょっと怖い雰囲気だけど、実際は優しい人。


男子部員は全員で6人。



3年生が4人に、1年生が2人。




すごく充実していた。


初めて学校に行きたいって思えるようになった。




優奈の他にも友達が出来た。


本当に嬉しかった。



部活も毎日楽しかったし。




けどそんな毎日は長く続かなかった。




同じクラスの平岡 由衣。



彼女が部活に入部してきたことで、私の生活は静かに、そして少しずつ崩れ始めた……






彼女は高校に入った当初、周りに嫌われていた。



自分中心の考え、自分が強い立場になりたいからと仲良くする友達をかえたり……




由衣は正直可愛くなかった。



高校デビューと言う噂もあり、そのせいか派手な人達と仲良くなろうと話している姿は浮いていた。




でも私は彼女の事を嫌いではなかった。



私の中では、由衣も数少ない私の友達だったから…。




由衣は高校に入ってからしばらくしてハブられるようになった…




でもちょっとハブったら由衣が大人しくなったので、みんな元通りに仲良くするようになった。




それが間違いだったのかもしれない…

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